クローバーリーフの21(牡・和田正)父ロジャーバローズ
担当者「こちらへ移動してきてからも、調教開始までスムーズに立ち上げることが出来ており、現在は坂路コースと周回コースを織り交ぜて調教を進めています。坂路コースではハロン14秒ペースまで脚を伸ばしていますが、乗り出し当初と比べても前進気勢が増して、最後まで推進力を保って登板することが出来ています。継続して乗り込みを行えていることで、調教での動き・反応共に良化してきましたね。適性については走りや体型から見ても、ダートの中長距離なのかなという印象です。気性面に関しても走りに対して前向き且つ堂々としていて、ここまで問題なく進めることが出来ています。脚元、飼い葉食い、健康面にも不安はありませんので、今後も心身共に成長を促しながら、夏頃の移動を目標に進めていきたいと考えています。馬体重は540キロです」(4/10近況)
○誕生日:4月17日生まれ
○育成:ノーザンファーム空港
○馬体重:540キロ 体高 164.0センチ 胸囲 192.0センチ 管囲 21.5センチ(7月上旬頃)
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540キロの馬体重+前脚の造りから故障のリスクは抱えているも、ノーザンファーム生産なのに父ロジャーバローズというレアさに惹かれて出資となったクローバーリーフの21。
母系からダートor芝の長丁場向きだと思いますが、体高のある雄大の馬体は惹かれるものがありますし、気性面は顔付きなどから素直そう。調教動画を見ると、モッサリしたところはあるも、トビの大きい走りですし、意外と重心を低くして走っているのは好印象。体力を生かして押し切る形が合っているのかなと思います。
育成に関してはひとまず順調そうですし、このまま仕上がって行けば、夏頃の移動が視野に入るとのこと。そうなるとゲート試験合格→秋競馬でのデビューが濃厚。その頃にはダ1800mの番組は増えていると思うので、まずは1勝することを目標に課題を1つ1つ潰していってもらえればと思います。