アフィリオン
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「この中間も週3回の坂路調教を中心に進めており、引き続きハロン15秒の乗り込みを行ってきましたが、現在はリフレッシュを図り、ウォーキングマシンとトレッドミルの運動にセーブしています。ここまでの継続した乗り込みで、だいぶ動きに余裕が出てきたように感じますし、体を上手に使って走れるようになってきました。息遣いも良好で、心肺機能もだいぶ高まってきましたよ。5月中の移動という目標を立てて、ここまで進めてきましたが、こちらの思い描いていた通りに良化してきましたし、徐々に態勢が整ってきています。馬体重は４６３キロです」（4/15近況）
ニュージーズ
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「この中間も坂路コースをメインに乗り込み、前回と変わらず週5回登坂していましたが、今週はリフレッシュを図り、ウォーキングマシンとトレッドミルの運動にセーブしています。坂路調教ではハロン15秒を続けていて、手応え十分に登坂することが出来ていましたよ。トビの大きい走りを見ると、広いコースでのびのびと走らせてあげる方が良いと思いますし、出来れば東京開催でのデビューが良いのかなと考えています。ただ、6月の開催ではさすがに急ですから、今のところ6月～7月ぐらいに入厩して、秋デビューというイメージで進めていければと考えています。馬体重は４９２キロです」（4/15近況）
ミアネーロ
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「4月上旬に再度、林徹調教師が来場されて本馬を見られたのですが、『全体的にドッシリとしてきましたし、この短期間でも背肉が更に付いてきたようで成長を感じます。今のイメージでは5月下旬から6月くらいには移動させるつもりで準備しておきます』と話されていました。この中間から坂路コースでは15-15を中心に乗っているものの、動き・中身共に良化してきていますし、特にフットワークには力強さが出てきましたね。硬さが出やすい馬なので、疲れが出そうなタイミングでリフレッシュを挟んでおり、引き続き馬体面には気を付けながら進めていきます。馬体重は５１０キロです」（4/15近況）
シークレットキー
・在厩場所：ノーザンファーム早来
担当者「引き続き坂路コースでの調教を主体にしつつ、周回コースやトレッドミルでの運動を織り交ぜながら進めています。坂路では15-15を中心に乗り込んでいますが、このペースにも慣れてきて、身のこなしにも余裕が出てきた印象なので、タイミングを見てさらなるペースアップや運動量の増加を計っていければと考えています。ここまで大きなトラブルはなく、飼い葉食い含めて良いコンディションを保っているので、今後も心身共に成長を促しながら、5月頃の移動を目標に進めていきたいと考えています。馬体重は４７６キロです」（4/15近況）
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以前、アフィリオンは前向き過ぎるところがありましたが、気持ちのコントロールが出来るようになり、走りに纏まりが出てきたのは○。距離はマイルぐらいまでかもしれませんが、両親から受け継いだ良いスピードを実戦で見せて欲しいです。
ニュージーズはこの中間リフレッシュさせていますが、この馬なりにじわじわ成長中。線の細さが解消されてくれば更に楽しみです。ひと夏越して心身の成長を遂げてくれることを期待しています。
ミアネーロは再度林調教師の視察を受け、今後のローテを共用。馬体の雄大さは魅力も、背腰の弱さや脚捌きの硬さが課題でもあるので、コツコツ進めて行く中で地道な良化を目指してもらいたいです。
シークレットキーはトモの緩さ・弱さが課題も、トモの甘そうな体型的なものがあると思います。調教に関しては、坂路と周回コースを併用して順調に乗り込み中。前向きさもあるので、スピードをどこまで秘めているのかが活躍する為の鍵になってくるのかなと思います。
