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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

重賞レース予想 vol.5

🐴中京11R チャンピオンズC(G1)

サンライズジパング、○ハギノアレグリアス、▲ペプチドナイル、△テーオードレフォン、×ガイアフォース、×レモンポップ、×ペイシャエス

大混戦だと思いますが、古馬と2キロ差+左回りで◎サンライズジパングを信頼。展開も向きそうなので、馬券に絡むところまで来てくれるのではないかなと。○ハギノアレグリアスは内枠を引き当て、他の内の各馬が前へ行きたいのもあって、良い位置を確保できそう。あとは普通に回ってくれば昨年以上には来るはず。▲ペプチドナイルはここを目標に攻めを強化し、状態は良さそう。内目の偶数枠も良いと思うので、ここも×レモンポップを潰しに行く競馬をしてくれれば。×ガイアフォースは大外枠じゃなければもっと積極的に狙いたかったですが、外々を回らされて1800mは長いでしょう。

△テーオードレフォン、×ペイシャエスは穴っぽいところでの狙い。特に前者はデキだけならかなり良いと思うので、中1週+更なる相手強化でも気になります。

東サラなお馬さん(1歳馬)

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドファンタジアの23(牡・木村)父エピファネイア

2024.11.30
ノーザンファーム空港
馬体重:508キロ

リフレッシュ期間を挟みながら、ハロン16~17秒の時計を2本出す日も設けた坂路調教を積み重ねています。ハミ掛かりが良く、グイグイと前へ進んでいく走りを披露していますが、テンションが上がり過ぎない点は、とても心強い材料。また、レッドベルジュール、レッドベルオーブといった半兄たち同様、運動神経の良さを備えている点も、有力なセールスポイントといえるでしょう。運動強度を上げながら、飼い葉喰いが落ちることもなく、良好な肉付きを維持。体力があり、今後もしっかりと鍛え上げていくことが出来そうです。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドレグナントの23(牝・大竹)父ロードカナロア

2024.11.30
ノーザンファーム空港
馬体重:460キロ

ハロン16秒、ハロン17秒と2本時計を出す日も設けた坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターをおこなっています。気性が素直なこともあり、乗り役の指示をキチンと理解しながら、真面目にトレーニングに取り組んでいます。脚の回転が速い、典型的なピッチ走法。スピード能力は高く、マイル、短距離戦線が主戦場となりそうです。数字に大きな変化はありませんが、水っぽさが抜け、だいぶ中身が詰まってきたのは、歓迎すべき材料。ここまでは順調も、急ぐことはせずに、しっかりとステップを踏んでいきます。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドリヴェールの23(牝・須貝)父ロードカナロア

2024.11.30
社台ファーム
馬体重:425キロ

順調にトレーニングを積み重ねていて、現在は週3回ハロン17~18秒ペースで坂路を駆け上がっているほか、周回ウッドコースにおける長めのキャンターをおこなっています。身のこなしが柔軟で、前向きさもある、伸びやかな走りが特徴。程好くピリッとはしていますが、気持ちが入り過ぎない点も、心強い材料です。運動強度を上げたことで体重は減りましたが、いい具合に引き締まり、馬体の張りも上々です。攻めを強化してもヘコたれない体力の持ち主でもあり、母を彷彿とさせるような、2歳戦線からの活躍を期待しています。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドクラウディアの23(牝・橋口)父ミスターメロディ

2024.11.30
ノーザンファーム空港
馬体重:465キロ

ハロン17秒、ハロン16秒と2本時計を出す日も設けた坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターといったメニューを、意欲的にこなしています。前進気勢の強い、スピード感に優れた走りが持ち味。抑え過ぎて、行く気を失わないよう注意しながら乗っていますが、引っ掛かる素振りは見せず、とてもスムーズに動くことが出来ています。隣の馬房の馬がいなくなると、淋しがって鳴くなど、気性には幼さも残していますが、基本的には扱いやすい牝駒。飼い葉喰いに問題はなく、トモの厚みも増してきました。

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レッドファンタジアの23は坂路で本格的な乗り込みをスタートさせていますが、肌艶から体調の良さが窺えますし、先月から微増ながら馬体のメリハリが出てきたのも好感。あとは更に負荷を高めていった際、今のような落ち着き払った姿を保てるかどうか。

レッドレグナントの23は着々と負荷を高めるながら馬体重増。繊細な馬が多い牝馬の中でタフさと食欲の旺盛さは大きな武器。更新された画像の表情も凛としていて、精神的に煮詰まっている感は全くありません。

レッドリヴェールの23は420キロ台まで馬体重を減らしてしまいましたが、お腹回りがスッキリするも、肩やトモのボリュームは維持。これ以上減るのは嫌ですが。あとはロードカナロア産駒の牝馬なので、神経質など内面の課題が出てきそう。そうならないよう、日々丁寧に接していってもらいたいです。

レッドクラウディアの23も引き続き好調。鍛えつつ、馬体重が増えているのは何よりでしょう。また、走る気満々も良いことですが、上手にオンオフの切り替えができるよう、抜くところというかリラックスできる場面を作ってあげて欲しいです。

来週の土曜中京・中日新聞杯への出走を予定。鞍上には西村淳J。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ

2024.11.28
11月28日(木)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。12月7日(土)中京・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに西村淳Jで予定しています。

○中内田調教師 「11月28日(木)は坂路へ。『春に乗った時と比べて良い意味で変わらず、押さえるのが大変なぐらいに元気一杯だった』とジョッキーは振り返りました。前進気勢に溢れる走り。トレセンではやはり問題が無く、この間の硬さは実戦での緊張が原因だと思います」

≪調教時計≫
2024.11.27 助 手 栗坂重1回 63.5 46.0 29.6 14.4 馬ナリ余力
2024.11.28 西村淳 栗坂良1回  54.9 39.6 24.8 11.8 馬ナリ余力

2024.11.20
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、12月7日(土)中京・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに西村淳Jで予定しています。

○中内田調教師 「競馬後も脚元等は大丈夫。11月19日(火)と20日(水)の様子を見る限りは続けて使えそうな雰囲気ですが、あとは21日(木)から跨った際の状態次第でしょう。中日新聞杯(G3)が次の目標。川田Jは香港で乗る為、西村淳Jとのタッグを組みましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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前走アンドロメダS(2着)を走り終えた後は再度一息入れるのかなと見ていたロードデルレイですが、タフな馬場を走り抜けた疲れ・反動は少なく、続けて使えそうということで12月7日の中京・中日新聞杯へ向かうことが決定。ただ、鞍上は川田Jが乗れず、西村淳Jとコンビを組むことになります。まあ、このコンビは出走が叶わなかった大阪杯で予定していたので、西村淳Jは感触を以前に掴んでもらっていますが、1週前追い切りで騎乗しなかなかの好感触。馬も1度使ったことでシャキッとしています。

懸念の硬さについては体質の弱さ+緊張が影響しているとのこと。何となくロード馬らしいなあと思いますが、左回りの方が走りやすいと思うので、今年を締めくくることになる1戦は悪くても収得賞金を加算したいです。

日曜日の出走馬(12/1)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インターポーザー
中京5R・2歳未勝利・芝2000mにC.デムーロJとのコンビで出走します。

ロードオルデン
京都8R・3歳上2勝クラス・ダ1400mに小沢大Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アフィリオン
中京8R・3歳上1勝クラス・芝1400mに浜中Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スノーグレース
中山10R・市川S・ダ1800mに鮫島駿Jとのコンビで出走します。

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日曜日は4頭スタンバイ。

インターポーザーは予定を1週早めの出走。気難しさを抱えているので1度実戦を経験したことが吉と出るか凶と出るかですが、追い切りの動きは1度使って良化。デビュー戦戦と同じ舞台というのも良いと思うので、最後のひと押しを期待。まあ、2戦目で大崩れさえしなければ。

ロードオルデンは元々叩き良化型ですが、久々の前走はそれなりに見せ場十分。1度使ったことで直線で更に脚を伸ばせれれば。まあ、小細工なしに後方で脚を矯め、直線に全てを賭ける競馬に徹してどこまでやれるか。掲示板に手が届くところまで来て欲しい。

アフィリオンは気性難を緩和するため、去勢手術を実施。ただ、帰厩後の様子や追い切りでの短評を見る限り、大きな改善は見られず。少しずつ心身がフィットしてきてくれれば良いのですが。それ故、今回も苦戦濃厚。まあ、先を見据え、前向き過ぎる気性を何とか制御し、競馬を教え込んでいってもらいたいです。

スノーグレースは時として大駆けがあるも、今回は牝馬限定戦ではなく牡馬との1戦。さすがに分が悪そうですが、6枠12番と良いところを引き当てたので、まずはスタートに全集中してもらい、揉まれない好位を確保し、ライバルたちの決め手を封じるために早めに仕掛けていってもらいたいです。あとはどこまで踏ん張れるか。

ダメージが少なかったということで早速帰厩。次走は12月14日の京都戦を予定しています。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

・在厩場所:ノーザンファームしがらき

調教主任「こちらに戻ってきた後もレースの反動が出ることもなく、飼い葉食いを含めてコンディションは良好でしたので、現在は周回コースで乗り出しています。奥村豊調教師は『スムーズに立ち上げることが出来るなら短期で戻したい』とのことでしたが、精神的に落ち着いていますし、この感じであれば帰厩させても問題なさそうです。馬体重は532キロです」

奥村豊師「先日、牧場で状態を確認しましたが、気負いや疲れは見られませんでしたし、これならトレセンに戻しても問題ないと判断し、30日の検疫で帰厩させることにしました。馬体はほぼ仕上がっていますし、間隔を空けずに使っていけそうなので、12月14日の京都・障害オープン戦に向かう予定です」(11/29近況)

⇒⇒30日に栗東トレセンへ帰厩しています。

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OPでの初戦は9着に沈んだインディゴブラック。その後はNFしがらきで英気を養っていましたが、使った疲れ・反動は少なく、良い意味で変わりなかったことから、早々にUターン。30日の検疫で栗東・奥村豊厩舎へ帰厩してます。

また、「年内にもう1走」ということで、次走についても決定済。12月14日の京都での障害戦へ挑みます。前走では着順こそ冴えないも、カラ馬を気にしたり早めに追い上げられたりと言い訳できる材料はありますし、最後の直線を向くまでは渋太く食らいついていました。飛越はこの馬なりに安定していましたし。ですので、展開次第ではガラッと変わってくるかも。密かに期待したいです。

このまま在厩調整を続け、早ければ7日の中山・ダ1800m(牝馬)でのデビューへ。鞍上には石橋脩Jを予定。☆ルージュメアート

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュメアート(牝・高柳瑞)父American Pharoah 母ライラヌール

2024.11.28
美浦 : 高柳瑞樹厩舎
厩舎周りを引き運動。

高柳瑞師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しています。昨日の追い切りではしっかり動かしましたが、大きなダメージは見られませんし、脚元についても問題なし。飼い葉食いも良好です。昨日もお伝えしたように、来週のレースについては今週末と来週の追い切りの動きやコンディションを確認してから出否を決めるつもり。とはいえ来週は牝馬同士の番組ですし、ここからダ1800mの新馬は混み合ってくることが考えられるだけに、状態面を底上げして何とか出走態勢を整えられるようにしていきたいと思います」

2024.11.27
美浦 : 高柳瑞樹厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

高柳瑞師「今日は石橋脩騎手に乗ってもらってウッドで追い切りました。先週の追い切りでは息が良くてバテていなかったのですが、今日は4コーナーあたりまでは問題なく運べたものの追ってからギアがそこまで上がらず、一杯に追って大きく遅れてしまう形になってしまって…。上がりの息は悪くなかったのですが、正直なところもうちょっと動けると思っていました。それでも先週よりも時計は詰めることができていますし、今日は雨で馬場も重かったので、今日しっかりやったことで変わり身に期待しています。この後の週末、来週の追い切りの内容や動きを確認したうえで、12月7日(土)中山6レース(牝馬限定・ダ1800m)に向かうのか、1週延ばして12月14日(土)中山6レース(ダ1800m)に向かうのかを決めるつもりです。鞍上はどちらも石橋脩騎手に依頼しました」

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ゲート試験合格後、在厩調整でデビューを目指すのか一旦放牧に出すのかを思案していたルージュメアートですが、検討の結果、前者の方向へ。早ければ7日の中山・ダ1800m(牝馬)へ石橋脩Jとのコンビで臨むことになりました。

引き続き、調整自体は順調に来ていますが、肝心の動きはもう1つ。心肺機能は良さそうなのですが、追ってからギアが上がらずじまい。この原因はまだまだ馬体に余裕があるからなのか走ることへの意欲に欠けるのか。判断しづらいですが、タフな馬場で6ハロンからビシッと追われたので、このひと追いでの良化に期待。そして時計面・動きで変化が見られるかどうか。まあ、現状ではデビュー戦から好走を望むのはちょっと酷でしょうねえ。

23日に帰厩済。デビュー戦は来月22日の京都・芝1800mを予定しています。☆オフザチェイン

f:id:yakifish:20200513050027g:plain オフザチェイン(牝・友道)父ロードカナロア 母ワンダーガドット

2024.11.28
11月28日(木)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。12月22日(日)京都・2歳新馬・芝1800mに予定しています。

○友道調教師 「11月28日(木)はウッドで初めての追い切りを消化しました。『走り方がまだ分かっていないものの、背中の凄く良い馬で能力を感じる。父の産駒としては長い距離をこなせるタイプ』との担当スタッフの話。京都4週目に組まれる芝1800mに照準を合わましょう」

≪調教時計≫
2024.11.28 助 手 栗CW良 84.1 69.2 55.0 40.1 13.1 馬ナリ余力 リーティアコナル(新馬)馬ナリの外1.8秒追走同入

2024.11.26
11月23日(土)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○当地スタッフ 「週2回の頻度で速いところを無難にこなし、ハロン13秒台を記録した際の走りも上々。順調な様子を厩舎サイドへ報告し、11月23日(土)にトレセンへ向かいました。高い素質を秘めており、デビューが本当に楽しみ。これからの活躍に期待を寄せたいです」

2024.11.25
11月23日(土)に栗東トレセンへ帰厩しました。

2024.11.19
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ここに来て終いをサッと伸ばすように。動きの感じは決して悪くないものの、負荷を高めた後に若干疲れた素振りを覗かせました。でも、すぐに立ち直っており、ひとまずは同じメニューを続けられそう。今のリズムを保ちつつ、帰厩の準備を完了させます」

2024.11.12
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。11月11日(月)測定の馬体重は504キロ。

○当地スタッフ 「引き続き、週2回の頻度でハロン15秒レベルの時計を出しました。当たり前に対応できている部分を考慮すれば、ワンランク上のメニューへシフトしても良さそう。現段階において移動のタイミングは決まっておらず、積極的なスタンスで鍛え込みましょう」

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6月末に北海道を脱出してから約半月で栗東・友道厩舎へ初入厩したオフザチェイン。そして1週間足らずでゲート試験に合格と優等生ぶりを見せてくれたのですが、7月末に滋賀・グリーンウッドへ移動後は地道にトモの強化に着手。その後、暑さに負けたり脚元が浮腫んだりするような頓挫はなかったのですが、心身の幼さも目立って、なかなか声は掛からず。グリーンウッドのスタッフの評価も渋かったですが、11月に入り、ワンランク上の調教を課すようになってから評価は上昇。背中の良さは常々言われてきましたが、「高い素質を秘めており」ということを信じて良いのかな? そしてようやく厩舎から声が掛かり、23日の検疫で栗東・友道厩舎へ帰厩しています。

また、帰厩後の様子ですが、環境が変わっても体調面に変わりはなく、デビューへ向けての追い切りをスタート。27日はCWコースで初めての時計をマークしましたが、時計自体はマズマズかなと思いますが、大きく追走して同入はそれなりに評価して良いと思いますし、担当者の声も嬉しい限り。名馬を多く輩出してきている厩舎なので信頼度が増します。これから追い切りを重ねていく中で現在の期待が萎むことなく、更に膨らんでいって欲しいです。

あと、27日の更新ではデビュー予定が早速示され、有馬記念当日の京都・芝1800mでのデビューを目指すことに。鞍上は示されていませんが、何となく岩田望Jかな?まあ、続報を待ちましょう。

土曜日の出走馬(11/30)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラシックステップ
中京8R・3歳上1勝クラス・芝1600mに藤岡佑Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュアベリア
中京9R・犬山特別・牝馬・ダ1800mに斎藤Jとのコンビで出走します。

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土曜日は2頭がスタンバイ。

ラシックステップは2ヶ月半ぶりの実戦。帰厩後の追い切りを見るとリフレッシュが叶い、状態は良さそう。ただ、前走時も「硬さがなくて好感触」と褒めていたも10着。乾燥する冬場で喉への影響は危惧します。また、追い切りではブリンカー効果を挙げていますが、安田隆厩舎の時も実戦で着用経験はあります。ですので、ガラッと変わってくる可能性は正直低いかと思いますが、追い切りで良い動きをしているのは確かなので、乗り替わり等を味方に復活の兆しをちらっとでも見せて欲しい。

最初ダートに使ったときは5着に敗れるも、未勝利脱出へ向け、ダートへ再度矛先を向けると未勝利→1勝クラスと連勝中のルージュアベリア。そこまでダートの適性が高いとは思いませんが、決め手不足を補えているのは確か。また、レースでの運び方に余裕があり、追ってからも脚を伸ばしているので伸びシロはあり。ただ、前走については相手に恵まれていたのもあるので、2勝クラスだとガツンと壁にぶつかるかも。ですので、今回に関しては過度の期待を控え、改めて現状の力量を把握する1戦なのかなと見ています。

仕上がり具合や乗り手の都合等を考慮し、予定を繰り上げて日曜中京・芝2000mに出走。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インターポーザー

・在厩場所:栗東トレセン

高野師「27日に坂路コースで追い切りを行い、全体が54.2秒でラスト1ハロン12.7秒のタイムをマークしています。気持ちが入り過ぎない程度に、14-13から終いをサッと伸ばす感じで進めていくように指示を出していましたが、坂路コースに入るまでの所作は問題なかったですし、コースに入った後もムキになって走ることはなく、まとまりのある追い切りが行えました。一度競馬を経験して気持ちがどのように変化するか注意していましたが、パニックになることはなくなりましたし、気持ちに余裕が出てきたように思います。当初は来週の競馬を予定していましたが、息づかい・動き共に良く、馬の雰囲気が良い時に使ってあげる方が結果に結び付くと思います。また、12月1日の中京・芝2000m戦ならC.デムーロ騎手が騎乗できるとのことでしたので、そちらに出馬投票させていただきました。前走は落ち着いてレースに向かうことができましたが、初めての競馬で訳が分からずに大人しくしていたことも考えられます。レース当日の馬の気持ち一つだと思いますし、良い雰囲気で競馬に向かえるように努めたいと思います」(11/28近況)

助 手 24栗坂良 56.2 - 40.0 - 25.5 - 12.4 馬ナリ
助 手 27栗坂重 54.2 - 38.9 - 25.4 - 12.7 末強め

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来月7日の京都・芝2000mへ向け、追い切りを重ねていたインターポーザー。1度実戦を経験してピリピリしてくることを懸念しましたが、意外にもドンと構えることが出来ていますし、追い切りの動きにも1歩力強さが加わった感じ。良い方へ進んでいるのは間違いないでしょう。

そして、仕上がり具合や乗り手の都合等を考慮し、当初の予定を繰り上げることになり、日曜中京・芝2000mにC.デムーロJとのコンビで向かうことに。デビュー戦と同じ舞台で走れるのはプラスでしょうし、8頭立てというのも好材料。ただ、鞍上のC.デムーロJが勝ちを意識し、やや強引な競馬をしてしまった際、直線で早々に失速し、後々まで悪影響を及ぼすかも。個人的には先に繋がる競馬を優先してもらいたいですが…。

26日の検疫で美浦・木村厩舎へ帰厩しています。☆カーペンタリア

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カーペンタリア(牝・木村)父ロードカナロア 母モシーン

・在厩場所:ノーザンファーム天栄

天栄担当者「その後はトレッドミルでのダクを行い様子を見ていたものの、左前球節の状態はキープ出来ていたことから、今週半ばから軽めのキャンターへと移行しています。運動後はしっかりとケアしていることもあり、キャンター開始後も歩様が乱れることはありません。この調子で動かしつつ、乗り運動再開のタイミングを検討していきたいですね。馬体重は529キロです」(11/1近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄

天栄担当者「その後は周回コースでの乗り運動を開始して、ハッキングを経て軽めのキャンターで動かしていましたが、歩様に痛みが出てくることはありませんでした。そこで坂路調教まで移行していて、現在は週1回15-15ペースで登坂しています。手応えもまずまずですし、状態を見ながら更なるペースアップを検討していければと思います。馬体重は526キロです」(11/8近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄

天栄担当者「今週は登坂回数を週3回に増やしており、ペースも全日14-14に上げて乗り込んでいます。先週よりも全体的な調教の負荷を強めていますが、脚元の状態はキープ出来ていますね。ペースが上がった分、良い時に比べると手応えに甘さはあるものの、脚取りは最後までしっかりとしていますし、この調子で乗り進めていきたいところです。馬体重は521キロです」(11/15近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄

天栄担当者「今週は週3回坂路コースでの乗り込みを行っており、その内の1回は14-13ペースで、残りの2回は14-14ペースで駆け上がっています。この中間から終いハロン13秒まで脚を伸ばして、更にステップアップした調教を行っていますが、歩様に違和感が出てくることはありませんね。このまま14-13中心で乗り込んで、ベースを鍛えていければと思います。馬体重は520キロです」(11/22近況)

⇒⇒⇒26日(火)に美浦トレセンへ帰厩しています。

・在厩場所:美浦トレセン

木村師「26日の検疫が回ってきましたので、こちらに戻させていただきました。蹄や球節に異常は無かったので、早速今日から軽めの乗り運動をスタートしています。具体的な予定については、今後の追い切りでの動きを見つつ検討させていただきたいと思います」(11/27近況)

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5月の京都・パールS(12着)の後、右前の歩様に違和感が出たり、左前蹄に痛みが出たりで休養が長引いたカーペンタリア。少し進めるとまた違和感・痛みが出るという繰り返しが悩ましかったですが、11月に入ってからは着々と負荷を高めることが出来、状態もじわじわ上昇中。そして意外にも早く厩舎からお呼びが掛かり、26日の検疫で美浦・木村厩舎へ帰厩しています。

ただ、次走については現時点で未定。年明けまで待つという可能性は低いと思うので、番組表から推測すると来月22日の京都・サンタクロースSが有力? あと、気難しさが近走の低迷に繋がっているので、半年近く実戦から離れたことで精神面がフレッシュな状態に戻っていることを願っています。