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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

友道師の視察を受け、3日に北海道を出発済。現在は千葉・ケイアイファームで軽めの運動を行っています。☆オフザチェイン

f:id:yakifish:20200513050027g:plain オフザチェイン(牝・友道)父ロードカナロア 母ワンダーガドット

2024.07.09
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000m。7月3日(水)に三石・ケイアイファームより移動しました。

〇当地スタッフ 「飼い葉の種類を調整してキチンと平らげるように。前回の報告時にはこちらで乗り続ける方向だったものの、視察へ訪れた友道調教師との話し合いを経て7月2日(火)に出発しました。心身共に幼さを残す現状。でも、キラリと光る素質を秘めています(三石・ケイアイファーム)」

〇友道調教師 「少し前にケイアイファームで確認。調教量に比例して逞しさを増し、理想的な成長を遂げてくれました。経由地の千葉での様子を探りつつ、タイミングを見計らってトレセンへ迎え入れる方針。まずはゲート試験からになりますが、本当に楽しみな存在です」

2024.06.28
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。6月中旬測定の馬体重は468キロ。

〇当地スタッフ 「脚元や背腰等に関するダメージは特に生じておらず、堅実なフットワークで頂上へ到達しています。ただ、6月後半を迎えてからも餌の食べ方が遠慮気味。その部分も考慮して近々の移動を見送り、ハロン15秒レベルまでのメニューに変更しました」

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6月に入り、調教の負荷を高めると、カイ食いが少し落ちるようになったオフザチェイン。それにより、近々の移動は消滅していましたが、先日、友道師の視察を受けると話は急展開。ワンクッション置いて入厩ということではありませんが、千葉のケイアイファームで移動の声に備えることとなり、3日に北海道を出発済。現在は軽めの運動で状態の把握に努めているようです。

ただ、千葉には友道厩舎の牡馬・ロードマジカルが1ヶ月半ほど先に到着済。同馬よりも早く厩舎へ連れていく可能性は低いかなと思います。仮に先に入厩となるなら、オフザチェインの評価・期待は実際に高いものがあるのでしょうねえ。

【出資理由】レッドリヴェールの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドリヴェールの23(牝・須貝)父ロードカナロア

2024.06.07
募集時測尺

・現所在地/社台ブルーグラスファーム
・育成牧場/社台ファーム(予定)

【体重】390キロ【体高】147センチ【胸囲】169センチ【管囲】20.0センチ

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先行受付が始まった当初はノーマークだったレッドリヴェールの23。この仔も小さめのサイズ感でアピールに乏しく、スルーしようかなと思っていたのですが、まずは募集動画の立ち姿にむむむっと。数字以上に大きく見せますし、肩やトモの発達は〇。まとまりを感じます。また、歩かせてみると、首を上手に使ってリズミカルな歩様。スッと脚が出ているように見えますし、可動域の広い歩様も好感。

あとは育成が進んでいく中で『非力さ』がどこまで指摘されることになるか。成長過程を見ながら出資を決めるのがベターなんでしょうが、個人的には今までの仔とは違うという思いが強いので、先行受付期間に出資しました。

競走馬としてのイメージは母レッドリヴェールと同じく、マイルから2000mまでで切れ味を生かすタイプ。母と同じ厩舎(須貝)で面倒見てもらえるのも心強いです。

出来れば母のように早期デビューを期待していますが、体力を見極めながら、大きな怪我をしないように注意し、1歩1歩と確実に歩んでいってもらいたいです。

【出資理由】レッドレグナントの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドレグナントの23(牝・大竹)父キズナ

2024.06.07
募集時測尺

・現所在地/ノーザンファームYearling
・育成牧場/ノーザンファーム

【体重】421キロ【体高】150センチ【胸囲】172センチ【管囲】19.2センチ

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キズナですが、母系の血が強く出ている印象のレッドレグナントの23。コロンとした体型ながらトモのボリューム感を感じる1頭。踏み込みや飛節の伸びも〇。それなりに前向きさは備えているので、育成が進むにつれ、マイラーと資質が浮かび上がってくるのかなと想像しています。

また、父の仔の傾向として、ストームキャットのクラスがある牡馬はダート色が強くなるようですが、牝馬はそれに該当はせず。ただ、柔らか味のある馬ではなく、力強さが出ているので、ダートで潰しは利くでしょう。

募集期間中にキャロットの半姉ジョリーレーヌがデビュー勝ち。その影響で申し込みが殺到することを懸念しましたが、割高感が勝っているのか、結果的に無風で確定。育成がNFというのも心強いですし、半姉に続ける活躍を期待しています。良い切れ味を引き継いでくれていれば万々歳ですが…。

【出資理由】レッドクラウディアの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドクラウディアの23(牝・橋口)父ミスターメロディ

2024.06.07
募集時測尺

・現所在地/ノーザンファームYearling
・育成牧場/ノーザンファーム

【体重】417キロ【体高】153センチ【胸囲】169.5センチ【管囲】19.6センチ

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最初は候補から外れていましたが、同価格のレッドイリーゼの23が落選したことで、触手が伸びたのがレッドクラウディアの23。父ミスターメロディは未知数ですが、品のある小顔で首さしから腰・トモのラインが滑らか。トモの立派さ・形の良さも好感。動画では可動域の広い歩様ですし、トモの踏み込みがしっかりしています。あとは育成が進んでいく中でピリッとした感じがしっかり出てきてくれれば。

先行募集受付の最終日に400口間近のランプが灯り、価格的に滑り込み出資が増えることをちょっと心配しましたが、無事に確定。ちなみにレッドクラウディアの23自身は4日に満口御礼となりました。

芝でも走れるようなら尚楽しみですが、主戦場はやはりダートになってくるのかなという印象。母は1400mが1番合っていたと思いますが、胴が詰まった感じはないので、もう少し距離の融通は利きそう。1800mまで守備範囲にしてもらいたいです。

まあ、まずは順調に育成・調教が進み、早期始動できる馬へと成長を遂げていって欲しいところ。その点はNFでの育成になるので、信頼したいです。そして息の長い競走生活を期待しています。

練習がてら4日にゲート試験に初挑戦。無事1発で合格しています。☆レイデアスール

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イデアスール(牡・栗田)父レイデオロ 母アナスタシアブルー

・在厩場所:美浦トレセン

栗田師「その後は体調面等よく確認しましたが、これと言った異常は見られませんでした。この中間はコースに入って軽く乗り運動を行いながら、トレセンの環境に慣らしています。特に戸惑った様子もないですし、落ち着いて過ごすことが出来ていますから、並行してゲート練習も行っていました。既に発馬まで進めることが出来ており、気性的にまだ子供っぽく、尻っ跳ねをすることもありますが、すんなり出ることが出来ていますから、練習も兼ねて本日ゲート試験を受けたところ、無事に合格することが出来ました。練習の感じからすぐに合格するだろうと思っていたものの、無事に最初の関門を突破することが出来て良かったですし、レースに行ってみないと分からない部分はあるものの、ゲートで悪さをすることは無さそうな印象です。この後は一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出す予定ですが、あくまで馬の状態を見ながらにはなるものの、放牧前に速めのところを経験させることも検討しています」(7/4近況)

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6月末に美浦へやってきたレイデアスール。まずは新しい環境に慣らしつつ、競走馬の第一関門・ゲート試験合格を目指してきましたが、4日に練習がてらに初受験。『ゲートが速い』という感じではないですが、無事1発で合格することができました。臆病な馬が多いと言われるレイデオロ産駒なので、最初の段階で躓かないで良かったです。

今後はNF天栄へ移動して、再教育となりますが、その前に厩舎で状態を整え、追い切りを1~2本行う模様。最近、こういうパターンが増えてきているようですね。まあ、緩さが目立つ現状なので、動き切れないと思いますが、栗田師がどういう感触を得てくれるのか、楽しみにしたいです。

JRAの未勝利戦があるうちでの出走が難しい状況を踏まえ、一旦地方へ転籍し、再登録の資格を目指すこととなりました。★ウォータースケイプ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ウォータースケイプ(牡・宮田)父ダイワメジャー 母オープンウォーター

・在厩場所:ノーザンファーム早来

担当者「この中間は坂路調教を週3回行っており、そのうち1回は2本登坂しています。1本目はハロン18秒、2本目はハロン16秒で登坂し、残りの2回はハロン15~16秒で登坂しています。乗り運動を始めてから以前よりも煩くなってきましたが、速いところでは集中していますし、しっかりコントロール出来ています。徐々にペースを上げることが出来ていますが、レースに復帰できるまでのベースが整うにはもう少し時間がかかる印象です。何とか未勝利戦のある期間に間に合うように努めてきましたが、素質のある馬ですし、急ピッチで仕上げて再発に繋がることだけは避けたいので、じっくり下地を作っていく方が良いと思います。馬体重は606キロです」(7/5近況)

中央競馬の未勝利戦があるうちでの出走が難しい状況であるものの、これまでの競走内容や、まだ成長の余地を残している現状を踏まえ協議した結果、中央再登録の資格を得ることを目標に、当競走馬ファンドを継続したまま一旦地方競馬へ転籍させることになりました。なお、移籍先含め詳細につきましては、態勢が整い次第ご案内させていただきます。

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東京でのデビュー戦は僅差の2着と頑張るも、中山へと舞台が替わった2戦目は人気を裏切る形で4着に敗れたウォータースケイプ。その後、左前膝に腫れを確認。時間の経過と共に症状が明確化していくと、左前橈骨遠位端の骨折の診断が下りました。

1月時点で全治6ヶ月以上の診断。その時点で未勝利のある時期に間に合うかどうか微妙なところでしたが、5日の更新で間に合わせるには時間が足りないということで、一旦地方へ転籍し、JRAへの再登録を目指すことが決定。現時点で600キロを超える馬体なので、致し方ないでしょうねえ。

まあ、それでも順調に回復していますし、走る意欲は満々。素質は秘めている馬なので、地方でサラッと連勝して戻ってきてほしいところ。ただ、復帰後も骨折による休養というシーンは出てくることでしょう。

【東サラ】2024年度新規1歳募集・先行募集受付終了。4頭が決まりました。

f:id:ytitle= レッドファンタジアの23→→当選

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドレグナントの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドリヴェールの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドクラウディアの23

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先行募集期間が終了し、牝馬3頭の出資は確定。あとはレッドファンタジアの23の当落を待つのみでしたが、2日にマイホースを確認すると、その中に名前を発見。これまで1000口越え抽選では3連敗でしたが、1番大物感がある馬へ出資が叶い、ホッとしました。

また、これで東サラの1歳馬の補強はひとまず中断。残口警報を出さない謎の方針みたいですが、ここから満口になった様子見馬は縁がなかったと諦めましょう。

3日に美浦・手塚厩舎へ帰厩しています。☆カネラフィーナ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カネラフィーナ(牝・手塚)父Frankel 母ジョイカネラ

・在厩場所:ノーザンファーム天栄

天栄担当者「今週は週3回坂路コースでの乗り込みを行っており、その内の1回は14-13ペースで、残りの2回は14-14ペースで動かしています。先週よりも全体的な負荷を強めることが出来ているように、背腰の状態はキープ出来ています。帰厩の声が掛かるまで、この調子でしっかりと乗り進めていきたいですね。馬体重は478kgです」(6/28近況)

・在厩場所:美浦トレセン

手塚師「ノーザンファーム天栄で速めを交えつつ順調に乗り込むことができていたようですし、昨日の検疫でこちらに帰厩させていただきました。体調面に大きな問題はありませんでしたから、本日から乗り運動を開始しています。これまでの調教の動きからも素質がありそうな雰囲気を感じますから、まずは無事にデビューを迎えられるように今後も進めていければと思います」(7/3近況)

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フランケルなので、気性面の危うさ(気持ちが入りすぎる)は抱えているも、早くから動きの良さが目立っていたカネラフィーナ。その後も大きなトラブルなく進んでいくと、3月20日には早々に美浦・手塚厩舎へ初入厩。出資馬の中でこれほど早く入厩したのはなかったかと思います。そして約1週間で競走馬としての第1関門・ゲート試験を突破してくれました。

その後は早期デビューを目指し、NF天栄での再調整。順調なら3回東京でデビューできるかなと見ていたら、馬房内で左肩辺りに外傷を確認。何かに驚き、暴れてしまったんでしょう。その後は傷がしっかり治るのを待ってから乗り込みを再開。コツコツ乗り込むことで中身を整えてきました。背腰の疲れも一過性で良かったです。そして、めでたく、3日に美浦・手塚厩舎へ帰厩しています。

具体的な番組はこれからの進み具合によるでしょうが、時期から推測すると、夏の新潟開催の1週目が有力でしょう。秘めたる素質は手塚師も感じてくれているので、気持ちの昂ぶりを最小限にし、着々と仕上がっていって欲しいものです。

【東サラ】2024年度新規1歳募集・申し込み状況・最終的に

f:id:ytitle= レッドファンタジアの23→→抽選対象

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドレグナントの23

f:id:ytitle= レッドアヴァンセの23→→落選

f:id:ytitle= レッドメデューサの23→→落選

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドイリーゼの23→→落選

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<追加>

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドリヴェールの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドクラウディアの23

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本日の12時で先行募集受付終了となりますが、現段階では1頭しか獲得できていないことから上記2頭の牝馬を追加。

まず、レッドリヴェールの23は産駒実績を踏まえると割高感は否めず、小ささも懸念されますが、4月生まれで管囲は20センチ。動画を見ると、首さしから背腰のラインが綺麗ですし、胸がそれなりに深く、トモの張りも〇。首を上手に使い、滑らかな歩様。可動域も広いです。体質面の課題が出てくるかもしれませんが、素材はかなり良いと思うのですが。

レッドクラウディアの23は日曜の朝になって400口間近の表示。父ミスターメロディが軽視されていると思うのですが、価格はお手頃ですし、馬のデキはこちらも良さそう。現在は腰高な体型ですが、頭部が軽く、長さのあるトモ。胴伸びがあり、案外距離は持ちそう。脚捌きはやや硬めなのかもしれませんが、トモの踏み込みは良く、飛節の伸びもマズマズ。前向きさが感じれるのも好感です。

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<様子見>

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ダーヌビウスの23

f:id:ytitle= レッドベルローズの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain プリンセスアスタの23

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ベアトリッツの23

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レッドファンタジアの23が落選となれば、まずは1頭ほど補強したいと思います。

その有力候補はダーヌビウスの23。馬体に伸びが出てくれば、マイルまで距離をこなせるかなと思いますが、全体のボリューム感やトモの迫力は目に付きますし、配合的には期待できそう。

レッドベルローズの23は牡馬らしい力強さが欲しいですが、歩様や雰囲気は好感。気性も素直そう。

プリンセスアスタの23・ベアトリッツの23は前者はキタサンブラック牝馬、後者は未知数な父と懸念材料はありますが、身のこなしや歩様は滑らか。成長過程を見ていきたいです。

東サラなお馬さん(2歳馬)

f:id:ytitle= レッドインタクト

⇒⇒社台F。この馬なりに順調。ただ、小脚が使えないのか、スピードの乗りが悪い様子。この課題はなかなか解消できないのかなと思います。あとは本当に中長距離適性があるのかな?

f:id:ytitle= レッドバンデ

⇒⇒社台F。負荷を高めて乗り進めていますが、背腰に疲れが溜まりやすい様子。動画を見ると、フットワーク自体は力強いも、モタれ癖があって、真っすぐに駆け上がることができないのも悩ましい。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュカリーナ

⇒⇒ノーザンファーム早来。馬体は幾分絞れた感じですが、皮膚の薄さや張りは〇。坂路を駆け上がる動画を見たかったですが、攻めを強化しても、ピリピリしていないのも良い感じです。ただ、札幌競馬場に入厩するプランは流れ、秋口に本州へ連れていくことへ。更なる成長が見込めるためにじっくり進めることになったのなら良いのですが…。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュラナキラ

⇒⇒坂東牧場。ハロン14秒で坂路を乗り込み、周回コースでは長めのキャンターを消化。馬体重をしっかり維持できているのは好感。今後は函館競馬場へ入れるプランもあるとのこと。コメントは良さげですが、実際どこまでやれるのかは未知。ただ、最新の画像を見ると、馬体の充実ぶりは目を見張るものはあります。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュメアート

⇒⇒社台F。軽めながら坂路調教を再開。迫力あるトモは好感も、530キロの馬体なのに脾腹がやや浮いているのがどうなのかな? 馬体の張りや艶が良くなるには時間が必要かもしれません。