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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(6/4)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマンハイム

2023.06.01
6月4日(日)阪神2R・3歳未勝利・混合・芝1600mに鮫島駿Jで出走します。5月31日(水)栗東・ニューポリトラックコースで調教時計を記録しています。発走は10時25分です。

2023.05.31
6月4日(日)阪神・3歳未勝利・混合・芝1600mに鮫島駿Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位5頭で出走可能です。5月31日(水)栗東・ニューポリトラックコースで調教時計を記録しています。

○友道調教師 「5月31日(水)は本番でもコンビを組む鮫島駿Jを背にポリトラックへ。5ハロン71秒2、ラスト11秒7のタイムでした。『折り合いが付いて動きに問題が無く、とてもイイ雰囲気だった』との話。芝1600mも2回目ですので、スッと位置を取れると思います」

≪調教時計≫
2023.5.28 助 手 栗CW良 40.6 12.2 (5) 馬ナリ余力
2023.5.31 鮫島駿 栗東P良 71.2 54.5 39.4 11.7 強め余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2023.06.01
6月4日(日)阪神7R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1400mに斎藤Jで出走します。5月31日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は13時10分です。

2023.05.31
6月4日(日)阪神・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1400mに斎藤Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位4頭で出走可能です。5月31日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○安田調教師 「通常メニューの再開後も脚元や背腰に関する不具合は無し。5月31日(水)は坂路で単走の追い切りを行い、トータル55秒8、終い1ハロン12秒4のタイムを記録しました。中1週の競馬でも力を発揮できそう。最近の内容も踏まえ、ダート1400mに距離を縮めます」

≪調教時計≫
2023.5.31 助 手 栗坂稍1回 55.8 40.2 25.9 12.4 馬ナリ余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サンデュエル

日曜東京8R 3歳上1勝クラス(ダ1600m)4枠7番 石川J

・在厩場所:美浦トレセン

栗田師「先週末には坂路コースでサッと脚を伸ばしており、その後体調面に問題は無かったので、5月31日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はサンデュエルが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。ハロー明けで走りやすい馬場状態ではあったものの、降雨の影響で力の要る馬場コンディションの中、最後までしっかりとした脚取りで走れており、良い動きを見せてくれました。舌は縛っていますが、それでも先週同様に乾いた息遣いをしているものの、それが走りのパフォーマンスに影響してはいませんから、特に気にしていません。ここを目標にしっかりと追い切りを積んで状態は良いと思いますし、古馬との対戦にはなるものの、斤量的には3歳馬が有利ですから、今後に期待が持てる走りを見せてもらいたいところです。なお、鞍上は前走に続いて裕紀人(石川裕紀人騎手)に依頼しています」(6/1近況)

助 手 28美坂良 59.3 - 42.9 - 28.0 - 13.7 馬ナリ
助 手 31美W稍 68.0 - 52.4 - 37.6 - 11.7 馬ナリ コロンビアテソーロ(古馬1勝)馬ナリの外0.3秒先行同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

日曜東京9R ホンコンJCトロフィー(芝2000m)5枠5番 D.レーンJ

・在厩場所:美浦トレセン

宮田師「1日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の最後方を追走して行き、直線では最内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。しっかりと負荷を掛けた追い切りを課したいと考えていて、5ハロンから66.4秒のラスト1ハロンは11.6秒と、その通りの調教を行うことが出来ました。道中のハミへのモタレもマイルドでしたし、速いラップを刻んでいく中でも走りのバランスは良かったですね。今回は2000m戦ということもあり、スタートが上手く決まらずに焦って促して行ってしまうと、ハミをガツンと取って道中で体力をロスして、最後まで脚が続かない恐れが在りますから、そこは騎乗してもらうことになったD.レーン騎手にも注意して騎乗してもらいたいと思います。例え好位を取れなかったとしても、1勝クラスを勝ち上がった時の様にリズム良く運べれば、中団からでも脚を伸ばしてくれるはずですから、レーン騎手には上手くエスコートしてもらえればと思っています」(6/1近況)

助 手 26美坂良 60.3 - 44.3 - 29.3 - 14.8 馬ナリ
助 手 28美坂良 54.9 - 39.7 - 25.7 - 12.3 末強め アーレンダール(古馬2勝)馬ナリを0.6秒追走同入
助 手 1美W良 81.7 - 66.4 - 51.7 - 37.3 - 11.6 馬ナリ クアトロマジコ(障未勝)馬ナリの内1.1秒追走0.1秒遅れ

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日曜日(6/4)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

約4ヶ月ぶりの実戦となった前走で距離をマイルへと縮めてきたロードマンハイム。悩まされてきたソエが良くなり、牧場でコツコツ乗り込んできた成果で追い切りの動きも以前より動けるように。また、マイナス6キロで馬体は引き締まり、一息入った後でもきっちり出来ていたと思います。

ただ、レースでは血統的に合うと見ていた道悪を気にしてしまい、いざ追われてからがモタモタ。直線では後続に一気に飲み込まれそうな感じがあり、ヒヤヒヤしましたが、渋太く5着に食い込んだのは何気に大きかったです。

そして今回は中3週のローテで阪神・芝1600mへ。京都の内回りから阪神の外回りに替わり、ノビノビ走れるというのはプラス。溜めてもスパッと切れることはないので、好位追走から1歩早めに抜け出して後続の追撃をどこまで封じ込めるか。中間の調整・調教はソフトな内容に終始していますが、丹念に乗り込んで動きはキビキビ。ひと叩きした効果で粘りが強化されることを期待。今回は鮫島駿Jとの初コンビ結成となりますが、追い切りで好感触を掴んでくれているのは心強いです。個人的にはスパッと切れる脚はないので、スタートが決まれば逃げの手に出るのも一考かなと思います。

相手関係に目を遣ると、マイルで結果を残している馬が少ないのは追い風も、距離短縮がプラスに出そうなタガノトラリア・ロジウムエポックあたりが不気味かなと。まずは最低限5着は死守してもらい、前走の5着からどこまで押し上げることが出来るかどうか。何とかここで一区切り(初勝利)できることを願っています。

フライングバレルの前走は2番手からの競馬になるも、揉まれずに進めた分、5着に踏み止まりましたが、外から交わされるとフワフワ。脚力は秘めていると思うも、集中力が続かないというか脆さは変わらず。正直、現状のフライングバレルでは前走の走りが精一杯でしょう。

そして今回は優先権を確保出来た為、続戦へと舵を切り、集中力を維持させようと距離短縮を選択。陣営の狙いは分かりますが、この距離でスッと前へ行き、揉まれない競馬が出来るかどうか。スタートは上手な方ですが、ここは前へ行きたい馬がチラホラいるので、ライバルに先制された時点で勝負ありとなってしまうかも。個人的には距離短縮よりも番組は変えず、戦法をガラッと変える(逃げ→追い込み)方が可能性はあるのかなと見ています。苦戦は免れませんが、少しでも上位へ踏み止まって欲しいです。

昇級2戦目となった前走のサンデュエルですが、11番人気と軽視されながらも、チークピーシズ効果で正攻法の競馬へ持ち込み、直線でも渋太く脚を伸ばしての5着。負けはしましたが、内容の濃いレースを出来たことが今後に繋がってくれればと楽しみになりました。

その後はNF天栄へ放牧。右トモが少し甘い分、対角の左前に疲れが出やすく、前走後は左前の球節が少しモヤモヤ。時間の経過と共にスッと落ち着き、大事には至りませんでしたが、NF天栄での調教では坂路入りを控え、周回コースで丹念に中身を整えてきました。その効果は体質面の強化に繋がり、帰厩後は坂路とWコースを併用して週2本時計をマーク。ビシビシとはやられていないも、終始手応え十分に動けているのは好感。3ヶ月ぶりの1戦ですがここへ向けてきちっと仕上がっています。また、初勝利を挙げた舞台(東京・ダ1600m)へ戻るのも悪くない筈。

相手関係に目を遣ると、古馬相手でも斤量面で恩恵のある3回東京開催に狙いを定めてきた3歳馬がズラッと揃った印象。ここを勝って、重賞のユニコーンSを視野に入れているのでしょうねえ。特に人気を集めそう3頭(ブレイゼスト・コスタノヴァ・パープルナイト)あたりは前走の内容が優秀ですし、ここからもっと上へと伸び行く好素材。それらに対し、現状のサンデュエルがどこまでやれるかは不透明も、臆することなく、真っ向勝負でぶつかっていって欲しいところ。また、鞍上は前走に引き続き石川J。前走はホント上手に乗ってくれましたが、その経験を生かしてサンデュエルの着順を引き上げてもらいたいです。

セラフィナイトは相変わらずワンパンチ足りないも、2勝クラスで大崩れすることなく頑張っているのは素直に評価したいですが、前走は前々で立ち回る予定だったも、スッと前へ行けず、2角では接触するシーンがあってエキサイト。ハミを噛んでしまった分、追ってからの脚は短くなり、5着に食い込むのがやっとでした。

その後はNF天栄へ短期放牧に出し、前走同様に2勝クラスの特別戦へ。距離は1ハロン延長になるので脚の使い方は考えないといけないも、一応守備範囲。9頭立てと頭数が落ち着いたのも悪くないでしょう。帰厩後の調教・追い切りは余裕残しというかちょっと軽いかなあという印象も、本数はこなしています。上積みは少なくても、デキ落ちの心配は不要でしょう。おそらく坂井瑠Jのヘネラルカレーラが逃げると思うで、セラフィナイトはそれを見る形の2番手でレースを進めることが出来れば。脚を温存しながら直線の攻防に備えて欲しいところ。今回、D.レーンJが跨ってくれるのは有難いことなので、鞍上の好リードで馬券圏内に絡むところまで粘りを見せてもらいたいです。

ただ、勝ち切るとなると、C.ルメールJが騎乗するドゥレッツァがミスしてくれないと難しいのかなと冷静に見ています。

左トモの飛節の腫れは良化を辿り、この中間から周回コースでの乗り込みを再開するも、今度は右前脚の歩様に違和感を確認。再度騎乗運動を一旦ストップしています。★ヴァイザーブリック

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ヴァイザーブリック(牡・池上)父ブリックスアンドモルタルヴァイスハイト

・在厩場所:ノーザンファーム空港

担当者「慎重に立ち上げていたこともあり、この中間から乗り運動を再開することが出来ました。週3回ロンギ場での騎乗運動を行い、その後も問題は無かったので、周回コース2500mを軽めのキャンターで乗っていたものの、今度は右前脚の歩様に違和感が出てしまいました。飛節には熱感も見られないのですが、獣医師によるとおそらく肩の辺りに原因があるのではないかということでした。乗り運動再開後は気持ちが昂ぶることもなく、落ち着いていましたが、無理は出来ませんから、しばらくは騎乗運動を中止して回復を促して行くことになります。馬体重は465キロです」(6/1近況)

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左トモの飛節を腫らし、ペースダウンしていたヴァイザーブリック。その後は慎重に回復に努め、乗り運動を開始するところまで辿り着き、周回コースでの騎乗運動を実際に始めていましたが、今度は右前脚の歩様に違和感を発症。左トモの飛節は良い意味で変わらないのですが、獣医師の見立てでは肩のあたりに原因があるのではということです。

今後については再度楽をさせ、肩周辺のケア・治療をまずは重点的に行ってもらえればと思いますし、時間の経過と共に症状が落ち着いてくれるのを願うばかり。気性面は幾らかでも大人になりつつあるので、体質の弱さもじわじわ改善・解消できるように宜しくお願いします。

東サラなお馬さん(2歳牝馬・北海道組)

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュアベリア(牝・田中博)父キズナ 母シアードラマ

2023.05.31
社台ファーム
馬体重:482キロ

週3回坂路に入り、内2回は上がり2ハロンを14-14で駆け上がっています。ほかに、登坂前に周回ウッドコースで2500mのキャンターをおこなうメニューも継続中。ハミをしっかりと取った、とても力強い走りを披露しています。以前は、周囲で馬が走っていると、かなり気にする素振りも見せたのですが、現在は他馬には目もくれず、自分がやるべきことに集中して取り組んでいます。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュレベッカ(牝・昆)父キズナ 母シックスイス

2023.05.31
ファンタストクラブ
馬体重:470キロ

上がり3ハロンを14-14-13秒で駆け上がってくる日も設けた坂路調教、屋内ダートコースを使用した2000~2400mのキャンターのほか、ゲートの通過練習などもおこなっています。ペースを上げても走りには余裕があり、手応えの良さ、スピード能力の高さには、乗り役たちからも高い評価が与えられています。体調面は、まったく問題なし。やや繊細なところもありますが、順調な成長曲線を描いています。

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アベリアはコツコツ乗り込むことが出来ている中、馬体重増が叶っているのは好感。ただ、繊細な牝馬(怖がり)という側面を今回の更新でチラッと告白してきたので、それが競馬へ行ってどこまで脚を引っ張るのかなと。日々の調教から色んなシュチュエーションを経験し、弱点の緩和・解消に努めていって欲しいです。

ルージュアベリアは募集当時、毛ヅヤが冴えず、体質の弱さを懸念していましたが、熱発でリフレッシュ期間を設けたぐらいで育成はここまで順調。馬体については肩やトモにボリュームを増したかなあという印象です。

函館への移動(入厩)も選択肢にあるレベッカですが、この中間も順調に調教を消化。ジワッと負荷を高めていますが、良い意味で無難な対応。多少の繊細さは仕掛けた時の反応の鋭さへと転化できればと思います。

ロードなお馬さん(3歳牡馬・トレセン調整組)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードイモータル

2023.05.31
5月31日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。今後は6月3日(土)に函館競馬場へ移動して1回函館に組まれたダ1700m戦を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○和田調教師 「トレーニングの再開後も問題が浮かばず、イメージ通りにダメージが払拭されました。5月31日(水)はウッドで86秒6、12秒0の記録。高い位置で状態は安定しています。熟慮の末、北海道へ連れて行く方針に。6月2日(金)に美浦を離れるスケジュールです」

≪調教時計≫
2023.5.31 井上敏 美南W稍 86.6 69.6 53.8 38.7 12.0 (9) 強めに追う ジューンポンポン(古馬1勝)馬ナリの外2.5秒先行同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードサミット

2023.05.31
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションは良い意味で安定しており、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、6月25日(日)函館・3歳未勝利・混合・ダ1000mに予定しています。

○辻野調教師 「レースで全力を出せなかった分だけ疲れていない感じ。跨り始めてからも至って順調に運んでいます。5月31日(水)は坂路で普通キャンターを消化し、徐々にピッチを上げる予定。現地入りのタイミングは検討中ながら、番組は3週目あたりが丁度良さそうです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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前走後もトレセンで調整を続けているロードの3歳牡馬2頭。イモータルは次走も東京・ダ2100mを本線に考えていましたが、その先を見据え、北海道シリーズ(函館)へ向かうことに。サミット同様に次走は函館で生き残りを目指します。

共に状態は高いレベルで安定しているので、まずは函館への長距離輸送を克服し、すぐに出走へ向かえるように努めてもらえればと思います。

NFしがらきで改めて詳しく検査を行ったところ、支持靭帯に損傷を確認。今後は北海道まで戻して休養することになりそう。★イルデレーヴ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ(牡・小林)父ミッキーアイル 母デイトユアドリーム

・在厩場所:ノーザンファームしがらき

調教主任「こちらでも右前膝の状態を獣医師に診てもらいましたが、歩様には見せていないものの、エコー検査では支持靭帯に損傷が見られるとのことでした。暫くの間は治療に専念することになりますが、場合によってはノーザンファーム空港へ戻すことも視野に入れています。馬体重は510キロです」(6/2近況)

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右前膝の張りの治療の為、NFしがらきへ移動してきたイルデレーヴ。改めて患部の状態を獣医師に診てもらったところ、支持靭帯に損傷を確認。歩様に違和感は出ていないも、休養することになりそう。また、NFしがらきの馬房を空ける必要があるでしょうし、近日中に北海道へ移動することになるでしょう。

現段階でどのくらいで戻れるかは分かりませんが、何とかこの怪我を乗り越え、再び競馬場へ戻ってきてくれることを願っています。

育成当初からトラブル続きで、昨年10月には蹄葉内の血液循環障害と診断され、生死に関わる可能性まで。そういう状況から6月頭にデビューできるところまで辿り着いたのは単純に凄いこと。まずは無事に走り終えて欲しいというのが1番も、追い切りの動きは常に余裕あり。既走馬相手のデビュー戦でも良いところを見せてくれるかも。☆レッドセリオン

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドセリオン(牡・萩原)父エピファネイア 母ドライヴンスノー

2023.06.01
美浦萩原清厩舎
厩舎周りを引き運動。

萩原調教師「追い切った翌日なので、厩舎周りを引き運動で調整しています。脚運びも問題なかったし、脚元や爪も良い意味で変わりなく来ています。飼い葉も毎日完食していますし、体調はいいですよ。既走馬相手になりますが、良いレースをしてくれればと思います」

※6月3日(土)東京4R・3歳未勝利(芝2000m)に戸崎圭太騎手で出走します。

2023.05.31
美浦萩原清厩舎
角馬場運動後、ウッドコースで追い切り。
ウッド
レッドセリオン 69.6-54.7-39.7-24.8-11.8 馬なり
レゾリュート  70.4-55.3-40.2-25.2-11.8 馬なり

萩原調教師「今日はウッドコースで追い切りました。セリオンが追走しましたが、先週ジョッキーを乗せてしっかり追い切ったことで更に動きが良くなった気がするし、息の入りも着実に良化しています。力強さがあるのでパワータイプの印象ですが、今週は雨で緩んだ馬場になりそうなので、そうした馬場が味方してくれるかもしれません。走れる態勢は整ったので、予定通り今週の東京で使います」

※6月3日(土)東京4R・3歳未勝利(芝2000m)を戸崎圭太騎手で予定。

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第3回東京1日目(06月03日)
4R 3歳未勝利
芝2000メートル 指定 混合 馬齢 発走11:40
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    エルカリエンテ    牡3    56.0    杉原誠人
1    2    スピーディブレイク    牡3    56.0    石川裕紀人
2    3    コウセイ    牡3    54.0    原優介    青木孝
2    4    ヤングローゼス    せ3    56.0    D.レーン
3    5    オールアイズオン    牡3    56.0    柴田善臣
3    6    サクラマイウェイ    牡3    56.0    黛弘人
4    7    ファーレンジョー    牡3    53.0    佐々木大輔
4    8    ミヨノイナズマ    牡3    56.0    大野拓弥
5    9    ジョイパピエーダ    牡3    56.0    丸山元気
5    10    マイネルペルセウス    牡3    56.0    柴田大知
6    11    キラメクホシ    牡3    56.0    M.デムーロ
6    12    ウインルピナス    牝3    54.0    横山武史
7    13    ウィングマン    牡3    56.0    斎藤新
7    14    レッドセリオン    牡3    56.0    戸崎圭太
8    15    ジラソーレ    牝3    51.0    佐藤翔馬
8    16    フクシマブルース    牝3    54.0    嶋田純次

○萩原師 「力を出せる状態には仕上がっているが、既走馬が相手になるし、馬場が悪くなりそうだからね。未知な部分が多くて」(競馬ブックより)

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脚元の造りには不安を覚えつつも、重心が低く、滑らかな身のこなしが気に入ったドライヴンスノー20ことレッドセリオン。父エピファネイアにしては気難しさがなく、我が道を行くという性格。堂々と振る舞えることで競馬へ行っての安定感に繋がることを期待して出資しました。

育成時のセリオンですが、早い段階からトラブル続き。まずは育成厩舎へ移動してきた翌日に右トモの球節あたりを外傷。そしてその外傷が癒えてきた頃、左飛節にOCDが判明。歩様に影響は出ていなかったも今後を見据えて除去手術を行うと、本格的な騎乗運動は1歳の2月になってからと大出遅れ。ただ、その後は大きなトラブルなく、着々と乗り進めることが出来ると7月頭に美浦・萩原厩舎へ初入厩。出遅れを一気に取り戻すことが出来たのはビックリですし、入厩後もスムーズにゲート試験を突破し、秋競馬でのデビューを見据えることとなりました。

そしてNF天栄へ移動後は夏場の暑さに弱いところを覗かせつつも、何とか踏みとどまり、淡々と乗り込みを消化。9月末に美浦へ戻り、秋の東京開催でのデビューへ。期待値がじわじわ高まる中、運動を済ませ、午後に馬体のチェックを行ったところで両前の歩様に違和感を確認。最初は両前のザ石ではないかということでしたが、詳しく検査をしていく中で"蹄葉内の血液循環障害で、それを起因とした蹄葉炎の可能性まで"とドキッとさせられることに。一気に生死に関わるようなところまで発展したのでビックリさせられましたが、最悪のケースは避けることが出来ました。ただ、その後は厩舎で状態が安定するまで舎飼し、NF天栄へ移動の許可が出たのは約1ヶ月後。また、再発した場合に対応できるようにNF空港まで戻し、立て直しを図ることとなりました。

その後は蹄底に入れているクッション材が蹄への負担を軽減させ、与えられたメニューを確実に消化。無理・無茶が出来ない中、6月頭のデビューまで辿り着けたのは凄いと思いますし、色んな人に助けてもらい、お世話になったからこそです。まずは感謝ですし、無事に走り終えて欲しいというのが1番です。

それでも美浦へ戻ってからの調教・追い切りでは本数を重ねつつ、着実に動けるように。中身がだいぶ伴ってきたように思いますし、動きには常に余裕あり。募集時に感じた身のこなしの良さは健在で良い素質は感じます。

また、デビュー戦から不良馬場での競馬は楽ではないですが、蹄に問題があった馬なのでソフトな馬場でやれるのは蹄には優しいかも。本質的にパワー型だと思うので、他馬よりもマイナス部分は少ないかもしれません。まあ、欲張るとダメな時のショックが大きいですが、レースの流れにスムーズに乗り、手応え良く進めることが出来るなら、デビュー戦から好勝負へ持ち込めるかも。密かに激走(勝ち負け)まで期待しています。

【東サラ】2023年度募集馬・価格発表

先月22日に募集馬のラインナップが発表された東京サラブレッドクラブですが、価格も29日に発表。高い価格の馬もそれなりに多いですが、幅のある感じになっているのかなと思います。

個人的には出資している東サラ馬が全く走っていないので、控え目で行こうと考えていますが、牝馬で良さそうなのを補強できればなあとぼんやり考えています。

31日に初めて坂路で強め程度で追い、追走して追い付けずも悪くない動き&時計。ただ、体力不足の面を考慮して牧場で鍛え直すことに。1日にNFしがらきへ放牧済。JRAの競走馬登録も完了。☆オリーボーレン

f:id:yakifish:20200513045835g:plain オリーボーレン(牝・藤岡)父ニューイヤーズデイ 母ブラマンジェ

・在厩場所:栗東トレセン

藤岡師「まずはトレセンの環境に慣らしつつ乗り運動を行ってきましたが、この中間はゲート練習も行っています。基本的に人に対して反抗心を見せたりすることはありませんし、大人しい性格の馬なのですが、ゲートの出に関してはまだ遅いですね。練習を重ねて段々と良くなってくれば今週末に試験を受けるプランも考えているものの、焦って嫌な想いを残しても良くないですから、その場合は来週受けることになります。ただ、体はしっかりとして素質を秘めていそうですし、これから楽しみな馬ですよ」(5/24近況)

・在厩場所:栗東トレセン
26日(金)にゲート試験を受けて合格しています。

・在厩場所:栗東トレセン

藤岡師「ゲート練習では、概ね順調に進められていましたので、26日に練習がてらゲート試験を受けたところ無難に合格してくれました。扉が開いてからスッと二の脚が付いて、良いスピードを見せてくれましたし、動きもしっかりとしていました。このままデビューに向けて進めていけるか、31日に坂路コースで併せて追い切りを行ったところ、既走馬相手に遅れたものの、水準以上の時計をマークしてくれました。ただ、騎乗した助手は『相手に何とか食らいつくことは出来ていましたが、まだスッと動き切れなかったですね。体力を付けていけば走ってくる馬だと思います』とのことでした。体力がない中でも動けることは分かりましたが、ここからもう一段階負荷を掛けるのはまだ早いかなと思いました。ですから、この後は無理せずノーザンファームしがらきへ戻させていただき、鍛えてもらうことにしました」(5/31近況)

助 手 31栗東坂稍 54.8 - 39.9 - 25.8 - 12.7 末強め ジェムラー(三未勝)末強めを0.1秒追走0.3秒遅れ

・在厩場所:ノーザンファームしがらき
1日(木)に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。

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先月18日に栗東トレセンへやってきたオリーボーレン。まずは新しい環境に慣らしながら、ゲート練習を徐々に本格化させていましたが、人間に対して従順な面を覗かせて着々と上達。あとはダッシュ力を磨くだけでしたが、26日に練習がてらにゲート試験に初挑戦しところで無事1発で合格。競馬ブックでは13秒7が計時されているのでマズマズの出脚だと思います。

そしてゲート試験合格後は在厩を続け、デビューへ向けての追い切りを初めて31日に敢行。3歳馬相手に追走して追い付けませんでしたが、悲観する内容ではないでしょう。ただ、最後まで動き切れなかった点を考慮して牧場で鍛え直すことに。1日にNFしがらきへ放牧に出ています。

また、25日付でJRAの競走馬登録が完了。晴れてJRAの仲間入りできたのはホッと一安心ですし、良いスピードとセンスを持ち合わせている馬だと思うので、母系の勢いを受け継ぎながらまずは1勝を早めに上げ、無事之名馬で息の長い活躍を見せていって欲しいです。

来週の出走へ向け、追い切りを再開する手前で右前脚の靭帯に張りを確認。来週の出走を見送り、NFしがらきで立て直すことになりました。★アースコンチェルト

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アースコンチェルト(牡・斉藤崇)父エピファネイア 母アースサウンド

・在厩場所:栗東トレセン

斉藤崇師「先週いっぱいはレースの疲労回復に専念していましたが、目立ったダメージは見られなかったことから、今週から普通キャンターの調整を開始しました。跨った感じは悪くなく、この感じであれば来週の競馬に向けて週末から時計を出して行こうと考えていたものの、本日の調教後に獣医師にチェックしてもらったところ、右前脚の靭帯に張りがあるとのことでした。調教を休ませるほどではないものの、無理に使って余計に悪くなってしまうといけないので、来週の競馬は回避することにしました。一つ勝ち上がっていることもありますし、この後は無理せず一旦ノーザンファームしがらきへ戻して脚元のケアを行ってもらおうと思います」(6/1近況)

・在厩場所:栗東トレセン
3日(土)に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。

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未勝利勝ちを決め、10日の阪神・甲武特別への出走を視野に入れていたアースコンチェルト。そろそろ時計を出し始めるのかなと見ていましたが、新たな動きはなし。『大丈夫かな?』とちょっと心配していたところ、獣医師に馬体チェックを行ってもらったところで右前脚の靭帯に張りを確認。調教を休むほどではないという診断も、無理することで症状を悪化させるのは最悪なこと。その点、前走で勝ち上がれたのはホント大きかったですし、大事を取って本日3日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

まずは治療を最優先で進めてもらい、出来るだけ早い段階で騎乗運動を開始できるように努めて欲しいところ。ただ、乗り出してから症状がぶり返すのは避けねばならないので、NFしがらきでも獣医師と相談しつつ、良い方へ着実に進んでいけるようにお願いします。

ロードなお馬さん(栗東・中内田厩舎)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2023.05.30
滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、フェルトダート坂路コース・キャンター1000m×2本(1ハロン14~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月27日(土)に15-15を交えた際もスムーズな脚捌き。そして、30日(火)にはトータル約58秒の時計を出しました。疲れや身体の違和感は何も浮かびませんが、どうも集中力に欠ける印象。その点に注意を払いつつ、態勢を整えて行きましょう」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ

2023.05.30
滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分。トレッドミル・ダク10分→キャンター5分。

○当地スタッフ 「時間が経つに連れて傷が小さくなっています。獣医師のアドバイスを参考にメニューを組み、5月29日(月)と30日(火)はトレッドミルでダクとキャンターを消化。もうしばらくの間は同様のパターンを繰り返し、跨るタイミングを考えたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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サンクフィーユは硬さの残る右トモにショックウェーブ治療を施し、状態は着実にアップ。早速15-15の調教を課すことが出来ているので早目の帰厩が視野に入りそうも、集中力に欠ける様子が気になるところ。素質はホント良いモノを秘めているのですが、2戦目で大きく馬体を減らして出走したことが尾を引いているような。何とか走ることへの意欲が増すように馬具の工夫だけでなく、やる気を引き出してもらいたいです。

デルレイは左膝の傷口が徐々に小さくなってきているとのこと。良い方へ向かっているのは確かなので、もう少しの間は我慢の調整を続けてもらい、完全に不安が払拭されてから乗り運動を開始してもらえればと思います。また、精神面でも変な昂りがないように気をつけてもらいたいです。