シルクなお馬さん（北海道組）

 パラダイスリーフ

・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間も坂路での乗り運動とトレッドミルでの運動を隔日で行っています。ペースを上げてはいませんが、動きは段々と良化してきましたので、そろそろ15-15くらいの時計を出して良いかもしれません。また、時期的なことから若干硬さは感じるものの、脚元に大きな問題はありません」（2/12近況）

  ヴァンタブラック

・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間も調教メニューにほとんど変化はありません。乗り運動を行っていない日はトレッドミルで速いペースで動かしていますし、体力はしっかり付いてきましたね。動きの質も徐々に良くなってきていますから、ハロン15秒ペースを行う土台は固まってきつつあります」（2/12近況）

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単独で記事を書いたダイアトニック・ボンディマンシュ以外の北海道組の近況をまとめて。屈腱炎からの現役復帰を目指す２頭です。

パラダイスリーフは１日おきに坂路調教・トレッドミルでの乗り込みを行っていますが、脚元等に悪い変化は見られず。そして本数を重ねてきたことでじわじわ良化。そろそろ１５－１５の調教へ踏み出しそうなので、復帰へ向けてここから更に順調に行って欲しいです。

ヴァンタブラックもパラダイスリーフとよく似た段階。トレッドミルを上手に活用することで脚元の負担を増やさない中で負荷は高めることが出来ています。こちらも今月中にはハロン１５秒の調教を開始できそう。与えられた調教メニューにしっかり食らい付いてきて欲しいです。

獣医師のＯＫが出て、この中間から周回コースでの乗り運動を開始しています。☆ボンディマンシュ

 ボンディマンシュ（セ・中内田）父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週4回周回コースで軽めのキャンター2400m、残りの日は軽めの運動

担当者「この中間は獣医に患部を診てもらい、順調に回復しているとの事でしたから、乗り運動を開始しています。まずは周回コースで基礎体力を強化した後、坂路にも入れて行く予定ですが、乗り出して日が浅いものの、先週から体が絞れてこの馬なりにはしっかり動けていますね。馬体重は５１９キロです」（2/12近況）

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トレッドミルで速めのキャンターを乗り込み、患部の回復も良好なことから、今月中には乗り運動を行えそうと言われていたボンディマンシュですが、獣医師の許可が出てことからこの中間から周回コースでの乗り運動を開始しています。

ひとまずは感触を確かめ、次のステップ（坂路調教）へ行く準備という段階。まずは基礎体力を取り戻し、息を整えておいて欲しいです。また、代謝の良い馬なので、大型馬ながら馬体を造りやすい馬です。焦りは禁物ですが、１歩１歩と前進していって欲しいです。

１２日に栗東・高野厩舎へ帰厩しています。☆クレッセントムーン

 クレッセントムーン（牡・高野）父ヘニーヒューズ 母スカイクレーバー

・在厩場所：12日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定：3月6日の中山・上総Ｓ

高野師「放牧に出した後も問題なく進められていましたので、12日の検疫でトレセンに戻しました。3月6日の中山・上総Ｓに挑みたいと考えていますので、明日から乗り運動を開始し、来週から本格的に仕上げに入っていきたいと思います」（2/12近況）

助　手 14栗坂良　59.1- 42.5- 27.1- 13.2 馬なり余力

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一足先に次走の予定が決まっていたクレッセントムーンはその後も順調に乗り込みを課すことが出来ていましたが、レースが近づいて来たことから１２日の検疫で栗東・高野厩舎へ。早速１４日坂路で時計を出しているようで既に始動しています。

ただ、２勝クラスでようやく安定感が出てきた中での前走の勝利なので、昇級後はそう簡単に行かないでしょう。まずは２勝目を上げた現状ベストと思える舞台でどのくらいの力量差があるのかをまずは知りたいと思っています。

【近況】【競走馬名決定】カミニートデルレイ

 カミニートデルレイ（牡・大久保）父ジャスタウェイ 母フェイトカラー

・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1本と周回コースでハッキング1800ｍ、週1回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター1本、週1回トレッドミル、残りの日はウォーキングマシン

担当者「坂路ではだいぶ体が起きて良いフォームで駆け上がってくれるようになってきたことから、この中間からより負荷を掛けたメニューに切り替えています。現在は週3回坂路でハロン15秒まで脚を伸ばすようにしており、脚を取られながらも最後まで辛抱強く登坂しています。動きとしてはまだまだこれからといったところですが、運動量を増やした後も疲れを見せることなく調教に取り組めています。また、精神的にもテンションが上がることはなく、従順で扱いやすいですし、先月と比較すると体重が減っているものの、飼い葉はこの馬なりに食べて良いコンディションを保っています。今後は余裕を持って登坂出来るよう、時間を掛けながら鍛えていきたいと思います。馬体重は４５５キロです」（2/1近況）

※競走馬名が決定しました。（5日・最新情報より）

競走馬名：カミニートデルレイ
欧字表記：Caminito del Rey
意味由来：王の小道(西)。父名より連想

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カミニートデルレイに競走馬名が決まったフェイトカラーの１９。この中間も引き続き順調に乗り込むことが出来、運動量は増えています。そして最後まで辛抱強く脚を伸ばすことが出来ている様子。あとは本数を重ねていけば余裕が出てくるでしょうし、動きの質が良くなってくると思います。

ただ、心配なのが、馬体重がドンドン減ってきている点。最大４９０キロあった馬体重が今回の更新で４５５キロに。まあ、元々、お腹周りをボテッと見せ、無駄肉はかなりついていたと思いますが、単純に３５キロ減れば激やせの部類。普段からカリカリ・イライラするところがあるのかな？  また、内面に弱いところを抱えている可能性が高いので、育成が少し遅れることになっても良いので、ここから１～２ヶ月は一旦負荷を高めるのを止め、コツコツ乗り込むことで体質強化を図ってもらいたいです。

９日に帰厩済。次走は２８日の阪神・ダ１４００ｍを予定しています。☆ロードアブソルート

 ロードアブソルート（牡・吉岡）父キングカメハメハ 母パーフェクトトリビュート

2021.02.10
栗東トレセンで１ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、２月28日（日）阪神・４歳上２勝クラス・混合・ダ1400ｍに予定しています。

○吉岡調教師 「育成場での様子を確認し、阪神３週目を目標に設定。そこから逆算する形で２月９日（火）に厩舎へ戻しています。10日（水）は馬場へ出しても落ち着き十分。精神面の成長が窺えるでしょう」

2021.02.09
２月９日（火）に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは１ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○当地スタッフ 「この中間も13－13をキッチリ消化。さほどテンションも上がらず、順調に来ていると思います。２月９日（火）にトレセンへ向かう段取りに。無事に送れそうなのが何よりです。あとは厩舎スタッフに任せればＯＫ。頑張ってくれるでしょう」

☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★

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帰厩へ向けて、この中間もハロン１３秒の調教を行っていたロードアブソルートですが、悠々と対応。これまでは煩い面が目立っていましたが、牧場ではリラックスできている様子。９日の検疫で栗東へ戻りましたが、この雰囲気をトレセンでも維持できれば。

また、逆算して帰厩させたということで次走は２８日の阪神・ダ１４００ｍを予定済。前走で敗戦を喫した舞台ですが、昇級戦でしたし、出遅れ・Ｓペースで外々を回らさせられるなどロスが多かったのも事実。力負けではないと思いますし、スピードは通用していい筈。出来ればガラッと変わってきて欲しいですが、最低限としてこのクラス突破にメドの立つ走りを見せて欲しいです。

【近況】【競走馬名決定】リヴィア

 リプリートⅡの１９（牝・安田翔）父Galileo 母リプリートⅡ

・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2400ｍ、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も同じメニューで乗り運動を続けており、週2回坂路コースで終いハロン15秒まで脚を伸ばしています。まだバランスよく登坂出来ないところがありますが、登坂回数を積み重ねて行くにつれてスピード調教にも余裕が出てきているように感じます。体重は先月より減っていますが、張りが出て見た目は良くなっている印象を受けますし、体力もついてきました。気性面でも前向きに調教に取り組めており、コースで先頭に立っても戸惑うことなく、スムーズに走ってくれるようになっているので、その辺りは大きな成長だと感じています。今後も馬の状態に合わせながら、更なる良化を促していきます。馬体重は４０８キロです」（2/1近況）

※競走馬名が決定しました。（5日最新情報より）

競走馬名：リヴィア
欧字表記：Livia
意味由来：人名より。父名より連想

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父ガリレオということで、ガリレオ・ガリレイの次女の名前『リヴィア』と競走馬名が決定したリプリートⅡの１９。調教メニューはほぼほど先月と同じですが、終いは１５秒台まで伸ばすことも。調教動画を見ると、最後は苦しくなって左右にフラつくところはありますが、走ろうという気持ちが窺えるのは○。また、欧州血統の割に走りは軽いように思います。

ただ、課題というかネックなのが増えてこない馬体重。今月は先月から８キロ減の４０８キロ。そろそろ１週間ぐらい軽めの調教を挟んで、余裕を持たせた方がベターかも。今のところはクタッとした感じはありませんが、気持ちが悪い方へ向かないように目をしっかり配っていってもらいたいです。

ロードなお馬さん（牡馬・牧場組）

 ロードエース

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500ｍ（１ハロン20～22秒ペース）、ウッドチップ坂路コース・キャンター650ｍ×１本（１ハロン15～20秒ペース）。

○当地スタッフ 「１ヶ月程度の滞在予定･･･との話。そのあたりも踏まえてピッチを上げています。週２回の割合で15－15の稽古を課すように。今のところ無難に対応しており、背腰の状態も大丈夫そうですね。このまま本数を積めばＯＫ。概ね順調でしょう

 ロードクラージュ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・並脚200ｍ→ダク1500ｍ→キャンター2000ｍもしくはポリトラックコース・ダク1000ｍ→キャンター1000ｍ（１ハロン25～27秒ペース）、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×１本（１ハロン13～20秒ペース）。１月下旬測定の馬体重は４８６キロ。

○当地スタッフ 「中間もトレッドミルを併用する形。攻め過ぎて嫌気を差されるのは避けたいだけに、メリハリを付けてメニューを組み立てています。時折トモに筋肉注射を打つものの、それは通常ケアの延長･･･と言った感じ。大きな心配には及びませんよ」

 ロードセッション

京都・宇治田原優駿ステーブル在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク600ｍ→ハッキング1800ｍ、ウッドチップ坂路コース・キャンター900ｍ×１本（１ハロン25～27秒ペース）。

○当地スタッフ 「競馬を終えて日も浅いだけに、先週一杯は余裕を持たせる形。既に数字も５２６キロまで増えており、順当に回復が図れている印象ですね。２月８日（月）より騎乗を開始。コレと言って気に掛かる点も無く、このまま進めて行けるのでは･･･」

 ☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★

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エースは骨折明けをひと叩きしてじんわり上昇中。１ヶ月ほどの滞在ということなので、早ければ今週末ぐらいの帰厩になるかもしれません。気持ちや馬体はまだまだ若々しいです。

クラージュはやれば動くタイプですが、気ムラなところがあるので、攻め過ぎると萎えることに繋がる恐れが。少しでも気持ちを寄り添って、日々の調教に取り組んでもらえたらと思います。そしてメリハリの効いた調教を行ってもらい、シャキッとしてきて欲しいものです。

東京戦を終え、宇治田原優駿ＳＴで英気を養っているセッション。馬体の回復は順調ですし、８日から騎乗運動を再開しています。ようやく充実期に入ってきたと思うので、丹念な乗り込みを課すことで更なる心身の成長を遂げていってもらいたいです。

この中間からトレッドミルでの運動を開始。ようやく１歩前進できました。☆ダイアトニック

 ダイアトニック（牡・安田隆）父ロードカナロア 母トゥハーモニー

・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：トレッドミルでダク

担当者「ここまで順調に進められてきましたので、トレッドミルでの運動を開始しています。まだダクで様子を見ている状況ですが、この感じであれば来週はキャンターまで行えそうですね。無理せず一歩ずつ階段を登っている段階ですし、今後もじっくりと良化を図る方針に変わりはありません。馬体重は５３２キロです」（2/12近況）

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徐々に時間を延ばしながら、ウォーキングマシンでの運動をこなしていたダイアトニック。以前、常歩でトレッドミルを使用していましたが、この中間からは騎乗運動開始へ向け、トレッドミルでのダクを開始。ひとまず脚の運びとかをチェックしていますが、特に気になるところはないようですし、すぐにトレッドミルでのキャンターを始められそう。ようやく前進できて嬉しいですが、まだまだ無理は出来ない状況。復帰まで先も長いです。今は焦る気持ちを封印し、小さな前進を重ねていくしかありません。

ロードなお馬さん（トレセン組・今週末出走予定）

 ロードクエスト

２月11日（木）栗東・Ｃウッドチップコースで調教時計を記録しています。２月21日（日）小倉・小倉大賞典(Ｇ３)・国際・芝1800ｍに西村淳Ｊで予定しています。

○小島調教師 「２月11日（木）は今週の重賞に使うベストアプローチが目標。少しだけ追って馬体を並べています。遠目からは若干モタ付いたように見えたものの、十分に反応できていた･･･と乗り役は上々の手応え。走った直後の息も良好で、計画通りに整って来ました」

≪調教時計≫
21.02.11 西村淳 栗ＣＷ良　82.0 66.1 52.3 38.0 12.0 馬なり余力 ベストアプローチ（古馬オープン）馬なりの内１秒５追走同入

 フライングバレル

２月11日（木）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。２月21日（日）小倉・あざみ賞・牝馬限定・芝1200ｍに予定しています。

○安田調教師 「２月11日（木）はビシッと。どうもトモに緩みが生じている分、前輪駆動のような走りですね。この現状で好結果を求めるのは難しいかも。登録は行なう予定ながら、出否は慎重に判断します」

≪調教時計≫
21.02.11 助手 栗東坂良１回　53.1 38.4 25.0 12.7 一杯に追う リバースレー（３歳未勝利）馬なりに０秒２遅れ

☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★

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栗東に滞在し、今週末の小倉大賞典への出走を態勢を整えているロードクエスト。レース１週前追い切りには西村淳Ｊが騎乗し、先週、阪神で行われた京都記念に出走したベストアプローチとの併せ馬を敢行。大きく追走し、何とか併入に持ち込んだ形ですが、フットワーク自体は良好。馬体のケアを入念に行ってもらい、硬さが幾らかでも軽減できているのは○。前走から１ハロン短縮は悪くないですし、直線平坦は歓迎。枠や展開が味方してくれれば、上位へ食い込めないかなあ。ちょこっと楽しみにしておきたいです。

日曜の小倉・あざみ賞に予定どおり特別登録を行ったフライングバレル。ここへ向けて着々と追い切り本数を重ねてきましたが、先週同様に陣営の追い切りの動きに対するジャッジが渋め。ビシッとやれているのは良いことですが、トモの入りが一息なんでしょうねえ。以前より時計が出ていません。今後は最終追いの動きを見て、出走へ踏み切るか自重するか決まることになりそうです。先のある馬ですし、ここで無理はして欲しくありません。

【近況】【競走馬名決定】クラシックステップ

 クラシックステップ（牡・安田隆）父モーリス 母レッドジゼル

 ・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週1回周回コースでハッキング2700ｍ、週5回トレッドミル

担当者「この中間はトレッドミル中心の運動を行っておりましたが、右トモ飛節の状態が落ち着いてきたので、先週より周回コースにて乗り運動を再開しています。気性面はマシンだけの運動の時は煩くなっていましたが、トレッドミルをしっかりと行えていたので、余計な怪我もしませんでしたし、負荷が高まるとともに落ち着きも出てきて運動を継続することができました。馬体重も５００キロを切ってきたように、休んで緩んでしまった分も徐々に元の体型に戻りつつあります。もともと気の入り易い性格ですから、乗り運動を再開しても注意していくことに変わりはありませんが、いまのところはコースへの移動時も調教中でも乗り手とのコンタクトに問題はありません。今後も脚元のケアを行いながら、状態に合った負荷で運動をしてきます。馬体重は４９３キロです（2/1近況）

※競走馬名が決定しました。（5日・最新情報より）

競走馬名：クラシックステップ
欧字表記：Classic Step
意味由来：華麗な脚捌きを願って。母名より連想 

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クラシックステップに競走馬名が決まったレッドジゼルの１９。右トモの飛節に腫れが出た為、軽めの調整へ切り替えられていましたが、この中間からトレッドミル中心の調整へ移行。そして状態が落ち着いてきたことから週１回は周回コースへ連れ出すように。ひとまず感触を確かめる程度ですが、問題はなさそう。ただ、馬体は楽をさせたことで筋肉量は落ちてしまったようなので、一気に遅れを取り戻そうとはせず、マイペースを崩すことなく進めてもらえればと思います。

あと、少し敏感で力みやすかったり、テンションが高くなりやすい面があるので、この機会を有効活用して、気性面の成長も意識して取り組んでもらえればと思います。競走馬名は王道路線を意識させますが、血統からは良質のマイラーだと思うので、兄姉よりも活躍できるようにここから順調に乗り進めていってもらいたいです。