ボールドゾーン（牡・木村）父Mendelssohn 母Halo Dolly
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「14-14ペースでの動きは悪くなかったですし、今週から週3回の坂路入りの内、1回は14-13ペースに脚を伸ばしていて、残りの2回も14-14で乗り込んでいます。ペースアップ後はまだ身のこなしにモタモタしたところはありますが、トモの状態はキープ出来ていますから、この調子で動かしていければと思います。馬体重は５０８キロです」（6/30近況）
・在厩場所：美浦トレセン
木村師「ノーザンファーム天栄で順調に乗り込むことが出来ていたことから、4日の検疫でこちらに戻させていただきました。体調面にも特に問題は無かったので、今日から早速軽めの乗り運動をスタートしています。次走の予定としては、第2回新潟開催2週目のレパードＳに向かえればと考えています」（7/5近況）
・在厩場所：美浦トレセン
木村師「12日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はボールドゾーンが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。先週末にもＷコースで時計を出していますが、まだ速めの追い切りをコンスタントに積んでいるわけでは無いため、全体的な動きや息遣いにはまだ重さが残る状況です。手前の替え方もスムーズでは無く、良化を促していく必要はあるものの、甘さのある背腰の状態については、大きな疲れが出て来ることなく調整できていますし、一歩ずつ土台を強化していければと思います」（7/12近況）
助 手 ９美Ｗ稍 72.7 - 57.1 - 42.1 - 13.4 馬ナリ
助 手 12美Ｗ良 70.3 - 54.7 - 39.9 - 12.4 馬ナリ ソニックライン(新馬)馬ナリの外0.4秒先行同入
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牧場へ戻り、右トモに疲れが見られたボールドゾーンですが、その後は気にする素振りはなく、周回コースから坂路へと調教場所を替え、週３回ハロン１４秒の調教へと移行。動きにモタモタする面を覗かせるも、継続して乗ることが出来ていたことから４日の検疫で美浦・木村厩舎へ帰厩しています。
また、次走についても決定済で、来月６日の新潟・レパードＳ（Ｇ３）への出走を目指すことに。２勝馬なら抽選の対象になってくるのかな？ 調教・追い切りのペースはまだ上がっていませんが、土台をしっかり築きつつ、負荷を高めていってもらえればと思います。
ただ、客観的な見方をすると、微妙に距離が長く、甘くないと思いますが、同世代のトップクラスとどのくらいの力量差があるのかを把握する１戦として、今後に繋がる・役立つものにして欲しいです。そして重賞挑戦がレパードＳ（Ｇ３）１戦のみで終わらないようにしないといけません。
