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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(6/25)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードサミット

2023.06.26
6月25日(日)函館3R・3歳未勝利・混合・ダ1000mに角田大和Jで出走。12頭立て9番人気で7枠9番から平均ペースの道中を9、10、11番手と進み、4コーナーでは中央を通って1秒0差の9着でした。馬場は重。タイム1分00秒0、上がり35秒9。馬体重は増減無しの492キロでした。

○辻野調教師 「可能であればハナを切る作戦でしたが、初めての砂スタートで平凡な出脚。『あまりダッシュが付かず、思うようにハミも取らない感じ。途中でフォームがバラ付き掛けたものの、4コーナーから直線は修正できた』とのジョッキーのコメントです。不利を受けた前回が3走成績の対象外。函館への滞在を続け、状態次第で積極的に使います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.06.28
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、7月8日(土)函館・3歳未勝利・混合・ダ1000mに予定しています。

○辻野調教師 「競馬で右前脚の蹄の内側をぶつけた様子。レース当日の午後に熱感が認められたものの、一過性の症状で心配は要りません。6月28日(水)は角馬場で軽く跨るメニュー。節が足りるかが現状は不透明ですが、この先は中1週の同条件へ向けて調整を進めましょう」

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f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドセリオン

2023.06.25
6月25日レース後コメント(13着)

吉田豊騎手「緩さはありますが、馬体の感じや雰囲気は良かったです。追い切りに乗った時にダートは合いそうな手応えでしたし、向こう正面までは走りも良かったですよ。ただコーナーあたりからスピードが上がるにつれて、段々と頭が下がって手繰るような走りになってしまいギアが上がらなかったです。今日の感じだと、芝の方がスピードに乗った時にバランスが取れていいのかもしれません。いい馬なので条件次第で変わりそうではありますよ」

萩原調教師「初戦の競馬や調教からダートは合うと思ったのですが、まだ緩いこともあって前に頼るような走りになってしまいました。騎手もこの感じだと芝の方がと言っていたので、こちらの見立てが甘かったです・・・すみません。芝の長いところで抱えていくような競馬の方が良さそうですね。芝だとどのくらいの節で出られるかわからないので、ひとまず馬の状態を見ながら次どこに向かうか考えたいと思います」

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2023.06.28
美浦萩原清厩舎
厩舎周りを引き運動。

萩原調教師「レース翌日のチェックで左前の歩様が良くなかったので獣医師に診てもらいましたが、蹄の方に痛みがあり、蹄鉗子で挟んでみると蹄底に痛みの反応が見られ、ザ石との診断。今は消炎剤注射を打っているので痛みは軽減されています。症状としては軽度のものなので、まずはしっかりと治療をおこなっていきたいと思います」

2023.06.29
美浦萩原清厩舎
厩舎周りを引き運動。

萩原調教師「蹄底の痛みも徐々に良くなっていますし、消炎剤の注射を打つ前に歩様も良化してきました。患部を蹄鉗子で挟んでみても反応しなくなっているので回復傾向にあると思います。今日は注射も処置していません。明日以降、痛みが再発するかどうかにはなりますが、獣医師からの許可が出れば、今週末にノーザンファーム天栄に放牧する予定です」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

日曜東京9R 八ヶ岳特別(芝1800m)4着(5番人気) 荻野極J

荻野極騎手「跨った時や返し馬の感触からスタートはしっかり出てくれそうだったのですが、ゲート内でかなり待たされてしまったので、そこで集中力が切れてしまい、スタートはやや遅れ気味となりました。それでも、これまでのレース映像を見て、イメージ通りの競馬をすることが出来ましたし、外目から最後まで辛抱強く伸びてくれていますよ」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン

宮田師「久々にこの馬の持ち味をしっかりと出すことが出来ましたね。ゲート内で待たされたことによって集中力が途切れたとジョッキーは話していましたが、あそこから怖がらずに出して行ってきちんと位置を取ってくれたので、そこはとても良かったですね。最後はやや疲れてしまったものの、立ち回りが非常に良くて、あのスタートの部分さえもっと上手く行っていれば2着争いまで来ていたでしょうし、展開や条件一つでこのクラスでもやれるということを証明できたかなと思います。レース後は脚元に異常は無いものの、両前の歩様はゴトゴトしていて、レースで頑張って走った分の疲労は窺えます。続けて使わせていただきましたし、この後は無理せず一旦放牧に出してリフレッシュさせたいと思います」(6/28近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄
30日(金)に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。

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日曜日(6/25)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

全姉シャスティーナに続き、ダ1000mで初勝利を狙いに行ったロードサミット。まずは初めての滞在競馬だったので、実戦でスイッチが入るかどうか不安はありましたが、パドックでは適度な前向きさが窺え、競馬モードには入っていたと思います。

レースに関しては、スタートを決めて前々で立ち回って欲しいと思っていましたが、外枠が足を引っ張るのかなと見ていましたが、ゲート出こそ良かったも、少し躓く感じで行き脚が付かず。角田大和Jは前へ行かず、リズム重視に切り替えましたが、3角では後ろから2番手。4角手前で早くも鞭が飛び、厳しい結果を覚悟することになりましたが、直線は後方から諦めることなく渋太く脚を伸ばして9着。この距離で勝ち馬と1秒差は大きな差だと思いますが、もう少しレースの流れに乗れるなら…。まあ、そこが気ムラなサミットには難題ですが。

レース後のサミットですが、レース中に右前脚の蹄の内側をぶつけ、蹄に熱を持ったようですが、一過性のもので今は大丈夫そう。今後も在厩調整を続け、短期間でレースへ使っていく予定。今回がワンアウトみたいなので、残り少ないレースで何とか結果を出してもらいたいです。

デビュー戦から道悪でちょっと気の毒なデビューとなったレッドセリオン。ただ、パドックからレースへと進んでいく中でピリッとした感じはなく、見せ場も乏しく。その1戦を使ってどこまで変貌してくるかに注目していましたが、マイナス6キロと絞れてきたとはいえお腹回りにはまだ余裕のある造り。ピリッとした感じも残念ながら乏しかったと思います。

レースぶりに関しては五分以上のスタートからスッと前へ。行きっぷりは良くなっていたので、少し希望を持ちながらレースを見守ることは出来ました。ただ、勝負どころからペースが上がると反応が鈍くなり、吉田豊Jは早めに鞭を入れ、食らい付かそうと叱咤激励してくれたのですが、4角を回る時にはじりじりと差が広がっていくことに。そして直線の坂を駆け上がるところで脚が上がり、13着へと沈んでしまいました。終わってみれば、ダートの適性は乏しかったと言えますが、セリオン自身の変わり身が乏しかったのが1番の敗因でしょう。育成当初から『ノンビリとマイペースで走っている印象』と言われていましたが、落ち着きあるというよりも、走ることへの意欲がやはり少ない、乏しかったんでしょう。また、こういう性格なので、芝へ戻したり、距離を延ばしたりしてもガラッと変わってくる可能性は少ないのでしょうねえ。

レース後のセリオンですが、翌日、左前の歩様が良く見せずに獣医師に診てもらうことに。診断の結果は軽度のザ石ということですが、長らく悩まされた蹄の問題。負の連鎖が始まらなければ良いのですが。また、今後は一旦NF天栄へ戻し、再調整しながら節を稼ぐことに。未勝利の終了が近づいているので残されたチャンスは1~2回ぐらいでしょうから、何とか少ないチャンスをモノに出来るよう、色々と手を尽くしていって欲しいです。

セラフィナイトは『東京が開催中にもう1戦』という形で使ってきた感じが強く、セラフィナイト自身も少しずつ暑さが応えてきたのか活気も一息。正直、好走するイメージが沸いてこない1戦でした。

そんな中、パドックに登場してきたセラフィナイトですが、馬体重は前走からマイナス4キロ。いつもよりは大人しい感じはするも、外々をキビキビ周回。上積みは見込めなくても、心配したデキ落ちもなかったように思います。

レースぶりに関してですが、まずはスタートを五分に出て、前目のポジションを確保して進めて欲しいなあと青写真を描くも、ゲートを出てからの二の脚が一息。また、12頭立てながら良い位置を確保したいという馬が多く、それぞれに出脚が鋭かったこともあり、セラフィナイトは中団よりやや後方の位置。ただ、そこで脚を溜める競馬へと切り替えず、ペースが緩んできたことを利用してポジションアップ。逃げ・好位の馬をしっかり視界に入れつつ、折り合って進めていたと思います。そして勝負どころでも下手には動かず、4角手前から勢いをつける形で仕掛けると、セラフィナイトもしっかり反応。4角を回って直線を向いた時は鞍上の手応え・馬の勢いから、一瞬手に力が入るほどでしたが…。

直線でGOサインが出たセラフィナイトは馬場の中ほどから渋太く脚を繰り出してくれるも、他馬もしっかり伸びていた為、なかなか差は詰めきれずに4着まで。まあ、それでも最後まで諦めることなく食い下がった人馬には頭が下がる思い。あと、もう1段ギアが上がるようなら、もっと出世しているのでしょうねえ。負けはしましたが納得の1戦でした。

レース後のセラフィナイトですが、ひとまず脚元等に異常はなし。ただ、在厩で2戦したことで両前に硬さが窺え、ちょっとお疲れモード。30日にNF天栄へ放牧に出ています。今後についてはまさに回復次第でしょうが、個人的には秋の東京開催での始動を目指し、まずはじっくり英気を養って欲しいところ。そして更なる進化・成長を目指し、甘やかすことなくしっかり乗り進めてもらいたいです。