レッドマグナス（牡・緒方）父ドゥラメンテ 母シックスイス
2023.06.28
6月28日レース後コメント（６着）
緒方調教師「申し訳ありませんでした。枠も枠（1番枠）ですし、ハナを切って気分良く行ければと思っていたのですが、3番の馬も引っ掛かって抑えが利かなくなったようで…。結果的に2頭でかなり速いペースで引っ張る形になり、3～4コーナーで一杯になってしまいました。二の脚が速くない分、追っつけて出して行っているだけに、こちらも引くに引けませんからね…。とはいえ、ハイペースで飛ばしたことを差し引いても止まるのが早いとも感じていて、ここのところ持久力をつける調教を課していたことを考えると、この距離は微妙に長いのかもしれません。この後は一旦放牧に出して立て直す予定。次走は条件の見直しを考えています。残された時間に限りはありますが、勝ち上がりを目指して最善を尽くすつもりです」
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2023.06.29
函館競馬場/緒方努厩舎
調整メニュー：引き運動
緒方師「昨日は結果を出すことができず、本当に申し訳ありませんでした。右トモ飛節の内側に外傷ができていたものの大したことはなく、函館に帰ってきてからも脚元や歩様には問題ありません。2週続けて強い調教を消化し、長距離輸送を挟んだうえで競馬を使いましたから、昨日もお伝えしたようにこの後は放牧に出してひと息入れたいと思います。放牧先は北海道・日高町の白井牧場で、土曜日に移動する予定です。次はラストチャンスになるかもしれませんから、状態を整えるのはもちろん、マグナスの能力を最大限に発揮できる条件に矛先を向けることが何より重要。帰厩してから毎週の想定を確認しつつ、ジックリ考えてレースを選択したいと思っています」
2023.07.01
函館競馬場→白井牧場
本日（土）白井牧場へ移動しました。
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７頭中６頭がＪＲＡ未勝利馬。そして道営の１頭も未勝利という低レベルの１戦。スタート次第で結果は大きく変わってくるのは承知の上でしたが、終わってみれば悪い方へ。
注目のスタートは両足を上げたところでゲートが開き、スタートが決まらず。３番のセブンキューブドが楽にハナを奪ったところ、最内枠＋事前の作戦？で内から突っぱねる形で追い掛けてハナを奪取。セブンキューブドの小林勝Ｊは共倒れを避けるため、少し馬体を離してくれたのですが、両馬ともにスイッチが入っているため、抑えが利かず。その為、２頭で後続を大きく離す形に。この低レベルの１戦ならそれでも粘り込めるかなと思ったのですが、３角を回るあたりから見た目に減速気味。そして４角で勝ち馬のナムラマイケルに出られるとギブアップ。絶望感が漂う６着に終わりました。
レース後のレッドマグナスですが、右トモ飛節の内側に外傷を確認。ケアは必要も、歩様にその影響は出ていないので、時間の経過と共に改善・解消されてくるでしょう。そして１日に北海道・白井牧場へ放牧済。次走がラストチャンスになりそうですが、レース内容に進展がないですし、キャリアを重ねて走ることへの意欲も減少。色々手を尽くしてくれていますが、激変するような要素はなし。選択肢は去勢ぐらいでしょうが、まあ、大きくは変わらないでしょう。
