レッドマグナス
2023.08.03
札幌競馬場/緒方努厩舎
昨日（水）角馬場→札幌競馬場ダートコース
札幌ダート 68.3-53.5-39.6-13.0 一杯
今日（木）引き運
緒方調教師「最終追い切りは昨日（水）消化しました。小沢ジョッキーが騎乗してダートコースを1周半。直線はビシッと追ってもらったのですが、乗り役によると、『どうも真面目に走っていないというか、気を抜くところがあって…。最後まで走り切っていない印象を受けました』とのことでした。現地のスタッフからの報告を聞く限り、体調自体は決して悪くありませんし、単走だったこともあると思うので、やはり気持ちの問題なのでしょう。それでも競馬に行けば気が入ってピリッとしてくるはず。競馬ではブリンカーとコンプレッションフードを着用する予定で、最後まで集中して走って能力を出し切ってくれることを期待したいですね。直近の馬体重は482キロ。先週とほとんど変わらない数字で、ちょうどいい体つきで出走できると思います。想定を確認して相手関係を吟味した結果、今週の札幌に合計3鞍組まれているダート1700mのうち、日曜日の4レース（ダ1700m）に矛先を向けることになりました。最近は内目の枠ばかり引いていて枠順に恵まれていないだけに、できれば外目の枠を引いて揉まれずにスムーズな競馬をさせたいところ。外枠なら前回のように無理してハナへ行くこともありませんからね。ここで5着以内を外してしまうと後がなくなってしまいますから、最低でも次走の優先出走権を獲得して次につなげたいところです」
※8月6日（日）札幌4R・3歳未勝利（ダ1700m）に小沢大仁騎手で出走します。
ヴィアルーチェ
日曜新潟12Ｒ ３歳上１勝クラス（芝１６００ｍ）２枠２番 鮫島駿Ｊ
・在厩場所：美浦トレセン
奥村武師「2日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。レースには石川裕紀人騎手に乗ってもらうことになったので追い切りで感触を掴んでもらいましたが、『追い切り前のダクだと前が硬いですし、トモもなかなか入ってきませんが、速いところに行けば大丈夫でしたね。動きはかなり良かったですし、1勝クラスはもちろん、もっと上のクラスでも走れそうだなと感じたくらいです。あとは、かなり久々の実戦になりますし、スピードの速い芝のレースで最後にもう一脚使えるかがポイントになってきそうです』と話していました。全体的に良い印象を持ってくれましたし、それにこの馬の歩様の特徴をしっかり掴んでくれたのも良かったですね。先週末にもＷコースで時計を出せているように、中身の方も問題は無いですし、中間にはゲート練習を行いましたが、普通に出てくれていたので問題ないでしょう。久々の競馬でも上手く流れに乗って進められれば、能力的には通用する力はあるはずですから、良い走りを期待しています」（8/2近況）
見 習 30美Ｗ良 73.9 - 57.4 - 42.2 - 13.1 馬ナリ
石川裕 ２美Ｗ稍 70.8 - 55.4 - 40.6 - 12.9 馬ナリ オールフラッグ(古馬３勝)馬ナリの内0.4秒追走0.2秒遅れ
ロードリライアブル
2023.08.03
８月６日（日）新潟12Ｒ・３歳上１勝クラス・混合・芝1600ｍに菱田Ｊで出走します。８月２日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は16時30分です。
2023.08.02
８月６日（日）新潟・３歳上１勝クラス・混合・芝1600ｍに菱田Ｊで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位１番目、同順位４頭で出走可能です。８月２日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
○清水調教師 「この中間もトラブルは皆無で、８月２日（水）に全体52秒６、ラスト12秒５の時計を記録しました。馬なりで余裕たっぷりに駆け登るなど、及第点を与えられるアクション。改めて上位争いに加わって欲しいところ。輸送も無事にクリアして当日を迎えたいです」
≪調教時計≫
2023.7.30 助 手 栗坂良１回 55.0 39.0 25.1 12.6 馬ナリ余力
2023.8.2 助 手 栗坂良１回 52.6 38.2 25.1 12.5 馬ナリ余力
☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★
ロードラプソディ
2023.08.03
８月６日（日）新潟12Ｒ・３歳上１勝クラス・混合・芝1600ｍに川須Ｊで出走します。８月２日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は16時30分です。
2023.08.02
８月６日（日）新潟・３歳上１勝クラス・混合・芝1600ｍに川須Ｊで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位10番目、同順位１頭で出走可能です。８月２日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
○松下調教師 「先週にビシッと攻めた後も脚元については我慢が利いている感じ。８月２日（水）は全体53秒５、ラスト１ハロン12秒８のタイムを記録しました。『道中の行きっぷりが良く、外回りの芝1600ｍでどのような走りを見せられるか楽しみ』と川須騎手は話しています」
≪調教時計≫
2023.8.2 川 須 栗坂良１回 53.5 39.7 26.2 12.8 強めに追う
☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★
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日曜日（8/6）に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※新潟５Ｒでデビューするレッドレナートは別記事にて。
約１年前のデビュー戦を迎える頃には現状の姿が全く想像できなかったレッドマグナス。追ってから速い脚がないのがネックですが、レース数を重ねるごとに走りは淡白に。走ることへの集中力も薄れてきていると言わざるを得ません。タラレバで結果は大きく変わらなかったかもしれませんが、早い段階で去勢手術を行っておけば。
そんなマグナスは初勝利を狙って、前走は門別の地方交流戦へ。ＪＲＡから参戦の各馬の成績は共に低調で、良い番組を狙ってきたなあと密かな期待を持っていましたが、最内枠からやや出遅れるも、揉まれる競馬を嫌ってハナを主張。その結果、オーバーペースになって３角過ぎから早くも一杯一杯に。地方の場でも約３秒差をつけられる大敗を喫するとは…。
その後は北海道の白井牧場で再調整し、生き残りを賭けてココへ。追い切りではビシビシ追うことは出来ていますが、マグナスの走りへの意欲は低く、単調なもの。変わってきた感じはないですし、大敗のショックを引きずっているかの動き。さすがにこれでは厳しいでしょう。そして揉まれ弱さを補う意味で外目の枠が欲しかったですが、またまた最内枠をゲット。何とも運がないですが、前走の再現が濃厚。もし控える形になっても、他馬のキックバックを嫌い、終始後方のままで終わるでしょう。うーん、厳しいです。
日曜新潟の最終レースは過去に何度か合ったのか無かったのか分からない出資馬３頭のぶつかり合い。
まずヴィアルーチェですが、約１年前の新潟・芝１２００ｍで見事なデビュー勝ち。時計は平凡でしたが、味のある差し切り勝ちで将来性を感じさせてくれました。その後は一旦放牧を挟んで２戦目の中山・サフラン賞へ態勢を整えていましたが、追い切りの動きがもう１つで再放牧へ。その時は遅くても年内復帰は叶うと見ていたら、左前脚の歩様が一息・乱れることが多々。何回、この頓挫を繰り返したのか数えるのが嫌になるほどでした。
そして今年の２月になってようやく医療施設が充実しているＮＦ早来で立て直しを図ることになりましたが、そこでも１回、左前脚の歩様がモヤモヤ。詳しく検査を行っても、原因究明とは行かず。ただ、調教時の走りには影響が少ないことから、治療とケアを重ねながらじわじわ上昇。夏の新潟開催での復帰を決め、まだまだ歩様に危うさを残しつつ、２戦目のココへ辿り着きました。
帰厩後の調教・追い切りに関しては引き続き歩様に硬さを残しつつ、丹念に本数を消化。強調できる動きではありませんが、息遣いなど中身は出来ていると思います。
ただ、今回に関しては約１年ぶりの出走ですし、脚元の不安を抱えたまま。新潟の高速決着へ対応できるかも不透明ですし、ここは過度の期待を控え、まずは無事に走り終えてもらえればと思います。そしてその中で今後に繋がるモノを見せてくれれば。
ロードラプソディはヴィアルーチェほどの長い休養ではありませんが、左前脚の深管に２度ほど痛みが出て、約４ヶ月ぶりの出走。今はその不安は解消されていますが、今後も油断はできません。
また、前走に関しては、ゲート難の改善に努めた効果は出来ましたが、直線を向いてからそうそうに失速。ゲートから出して行った分、甘くなったんでしょうが、喉の手術をしている馬ですし、２０００ｍの距離は難しそう。そこで今回２ハロン短縮し、芝のマイル戦へ初挑戦。距離はもっと縮めても対応出来そうですが、前々で流れに乗ってどこまで辛抱できるかに注目。
帰厩して案外早くに使うことになったので、追い切りの本数はやや足りないかもしれませんが、坂路での時計＆動きは上々。気性も勝っている馬なので、意外といきなりから走れるかも。個人的にはスタートが決まれば、ハナへ行っても面白いかなと見ています。
ロードリライアブルは芝１４００ｍで連続４着。勝ち負けの争いまでは食い込めていないも、差し・追い込みに徹する競馬で直線の伸びは２戦共に目立つもの。こういう競馬を続けていけば、展開の恩恵や人気馬の凡走があれば２勝目を挙げる日は巡ってくるかと思います。
そして今回も短期放牧を挟んでの１戦。１ハロン延長がどう出るか？ですが、直線の長い舞台設定は今のリライアブルには魅力。時計への対応は課題にはなるでしょうが、ここ２戦の競馬スタイルを貫いて、どの位置（着順）へ食い込めるか。
今回も帰厩してすぐのレース参戦となりますが、週中の追い切りでは坂路で５２秒台を余力を持って対応。地味ながらも前走より攻めは強化出来ていますし、暑さに負けることなく状態は良いのでしょう。あとは連続騎乗となる菱田Ｊの手腕に託すのみ。ここでも掲示板には乗ってきて欲しいです。
