レッドレガリア
2025.02.15
ノーザンファーム空港
馬体重:522キロ
15-15のペースで2本登坂する坂路調教など、少しハードに攻め、これから短めのリフレッシュ期間に入る予定です。相変わらず、素質の高さを感じる、良い走りを披露していますが、要求するものが高い期待馬ということもあり、もっと唸るような手応えが出てきて欲しいという気持ちもあります。木村調教師とも話し合い、このまま順調に進めていければ、3月中の本州移動も考えています。
ルージュフィーリア
2025.02.15
ノーザンファーム空港
馬体重:475キロ
引き続き16-16、15-15と2本時計を出す日も設けた坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターといったメニューを、意欲的に消化しています。適度に気持ちが入った、推進力に富んだ走りを披露していて、スピード能力の高さが、大きな武器となるタイプです。このまま順調に進めていければ、4月下旬から5月上旬には、本州へ移動することが出来そうです。
ルージュソムニウム
2025.02.15
社台ファーム
馬体重:445キロ
とても順調にトレーニングを進められていて、現在は2本時計を出す日、上がり2ハロンを14秒台で駆け上がってくる日も交えながら、週4回の坂路調教をおこなっています。力強さと柔軟性を兼ね備えた走りが、本馬の持ち味。現在のペースであれば、余裕十分に対応することが出来ています。テンションが上がりやすいところのあった兄姉とは対照的に、常に冷静さを保っている点も、心強い材料です。
ルージュビバーチェ
2025.02.15
ノーザンファーム空港
馬体重:479キロ
中間、短めのリフレッシュ期間を設けてから、騎乗運動を再開。現在は16-16のペースでの坂路調教をおこなっています。一息入れた効果もあり、馬体はフックラ。太目感はなく、腹回りが、だいぶしっかりとしてきました。まだまだ発展途上の段階ですが、走りの躍動感が増してきた点も強調材料。暖かくなってからの成長に繋げられるよう、冬場はじっくりと進めていく方針です。
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レッドレガリアは「もっと唸るような手応えが出てきて欲しいという気持ちもあります」ということですが、この時期で500キロを超える馬体重だから動き切れていなのはあるでしょう。また、ピリッとしやすい母系なので、むしろこれぐらい余裕があるのは良いことでしょう。
ルージュフィーリアは負荷を高めつつ、馬体重が増えていっているのが1番。また、推進力が出てきたようなので、フットワークに伸びが出てきたのかな?
近況の第1声は現状の調教メニューを紹介することが多いが、ルージュソムニウムは「とても順調にトレーニングを進められていて」から始まっているので、理想的な成長曲線を描いてくれているのでしょう。また、ルージュフィーリア同様に負荷を高めつつ、馬体重を増やせているのも良いです。
ルージュビバーチェは早めの移動かなと見ていましたが、意外と成長は緩やかそう。あとは調教の動きからダート寄りなのか芝でもやれそうかを見立てを早めに聞きたいです。