クールキャット
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週4回坂路コースでハロン16～20秒ペースの乗り込み行っています。坂路調教再開にあたって経過観察のため左前膝のレントゲン検査を行いましたが、経過は良好で問題ありませんでした。ペースを上げてもまずまずの動きをしていますし、今後も馬の状態に合わせて乗り込みを進めていきたいと思います。馬体重は５６３キロです」（5/26近況）
ノワールドゥジェ
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週の登坂回数は週2回だけですが、両日とも15-15ペースで乗り込んでいます。悪くない脚取りで登坂できていますし、更なるペースアップも検討できそうですが、引き続き走る事に対して嫌気が差さないように気を付けながら進めていきたいと思います。馬体重は５１２キロです」（5/26近況）
アストロフィライト
・在厩場所：ノーザンファーム早来
担当者「背腰の状態には気を付けながら、この中間も坂路と周回コースでの調教を行っています。まだベースの部分の物足りなさは多少ありますが、動きは段々と上向いていますし、来月には更に負荷を掛けた調教を行いたいですね。体もふっくらと見せているように健康状態に不安はありません。馬体重は４７９キロです」（5/26近況）
ヴィアルーチェ
・在厩場所：ノーザンファーム早来
担当者「この中間はハロン14秒ペースでの坂路調教を週2回に増やしています。動きは相変わらずしっかりとしていますし、グングン状態が上がってきていますね。また、負荷を強めたためパドック放牧を取り入れるようにしており、その効果でリラックス出来ているのか馬体の張りや艶も良好です。馬体重は４４９キロです」（5/26近況）
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クールキャットは坂路調教を進めて行く中、この中間に左前膝のレントゲン検査を行ったようですが、気になる点はなし。大型馬なので慎重に進めて行く必要はありますが、このまま軌道に乗っていくことを願っています。
ノワールドゥジェは年齢とキャリアを重ねて、後向きなところが出てきて、成績も低迷。ダートで新味も見られませんでした。思い切って距離を延ばしたり、短くしたりして刺激を与えたいです。
アストロフィライトは体質の弱さが解消されてくれば復帰後はドンドン勝っていける馬だと思いますが、まだ弱さを多分に残している感じでしょう。まあ、物足りなさはありますが、復帰へ向け、トラブルなく進めていくのみです。
ヴィアルーチェは小さいトラブルが重なり、デビュー勝ちからもうすぐ１年。ようやく不安なく乗れるようになってきたので、夏競馬での復帰へ向け、着々と態勢を整えてもらえればと思います。
