モルレー(牝・長谷川)父ブラックタイド 母レディドーヴィル
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・次走予定:第1回函館開催
・調教内容:週4回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1~2本、残りの日は軽めの運動
担当者「この中間からは乗り出しを開始しています。坂路主体で進めていますが、週1回は15-15まで行っており、動きもまずまず良好です。体重も僅かながら増えてきていますし、函館開催へ向けて順調に態勢は整ってきています。馬体重は445キロです」(5/20近況)
⇒⇒27日に函館競馬場へ帰厩する予定です。(23日・最新情報より)
・在厩場所:27日に函館競馬場へ帰厩
・次走予定:6月12日の函館・芝1800m(鮫島駿J)
空港担当者「27日の検疫で函館競馬場に帰厩することが決まりましたので、この中間は心身のバランスを整えることを重点に進めていました。動きに関しては特に言うことはありませんし、体もこの馬なりにはふっくらとしていたかなと思います。函館開催での出走を考えているようですが、適度に時計の掛かる洋芝は合っていそうですから、何とか勝ち上がって欲しいですね。馬体重は449キロでした」
長谷川師「ノーザンファーム空港へ移動後も順調に進められていたようなので、27日の検疫で函館競馬場へ帰厩させています。到着後の様子を見る限り、疲労は見られないですから、このまま問題なければ、明日から乗り出して行こうと思います。そして、来週から本格的に仕上げに入り、順調に態勢が整うようなら、6月12日の函館・芝1800m戦に向かう予定です。なお、鞍上は新馬戦でコンビを組んだ鮫島克駿騎手に依頼しています」(5/27近況)
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夏の北海道シリーズへの参戦に備え、NF空港でコツコツ乗り進めてきたモルレー。前回の放牧時よりも10キロ以上馬体をフックラ見せているのは好感ですし、時計の速い決着よりは適度に時計が掛かった方が良さそうな印象。また、函館競馬だと滞在でレースへ臨めるので、馬体の維持に1つ課題を残すこの馬には1番の利点でしょう。
また、前走の福島戦は少し強引な競馬が足を引っ張ったと思うので、小回りを意識し過ぎ、末脚をしっかり伸ばすことを意識したレースをお願いしたいです。その点、デビュー戦時に手綱を取り、今年はより乗れている鮫島駿Jへ手が戻るのは嬉しいです。
また、開幕して間もない時期は相手関係にも恵まれそうなので、3戦目となる次走できっちり結果を出せるように準備していって欲しいです。