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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(9/23・24)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフロンティア(牡・松下)父ロードカナロア 母フラ―ティングアウェイ

2023.09.25
9月23日(土)阪神2R・2歳未勝利・混合・芝1200mに川須Jで出走。10頭立て6番人気で6枠6番から平均ペースの道中を2、4番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒1差の7着でした。馬場は良。タイム1分10秒0、上がり35秒2。馬体重は6キロ増加の464キロでした。

○松下調教師 「他馬をまだ気に掛けている様子です。『揉まれない形を意識。出して行っても7番の方が速く、その後は外へ切り替えた。追走にあまり余裕が感じられず、直線でグッと来るところが無い。レースに慣れれば変わると思う』とジョッキーは振り返りました。次はチークピーシズブリンカーを着け、ダートを試すつもり。もう一回は使いましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2023.09.27
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月15日(日)新潟・2歳未勝利・混合・ダ1200mに川須騎手で予定しています。

○松下調教師 「レース後も脚元に異常が無いのは何より。在厩で3戦目へ向かおうと思います。昨年の出走状況も参考に番組表を確かめたところ、3節でも入りそうな新潟のダ1200mを狙うのがベター。川須騎手とのタッグを継続し、ブリンカーの装着も検討しましょう」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ(牡・鹿戸)父ドゥラメンテ 母テルアケリー

土曜中山7R 3歳上1勝クラス(芝1600m)2着(1番人気) C.ルメール

C.ルメール騎手「今回はスタートを上手く切ることが出来ましたし、マイル戦になったことで道中は走りやすかったですね。ただ、勝負どころで前にいた馬がなかなか動いて行かなかったので、こちらは外を回らざるを得なくなってしまいました。直線ではよく脚を伸ばしてくれているのですが、上位に入ったのは内を通ってきた馬たちですし、その分のロスが響いてしまった格好です。中山でも走れないことは無いものの、広い東京コースの方がトラマンダーレには合っているのかなと思います」(レース結果)

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・在厩場所:ノーザンファーム天栄

鹿戸師「中1週での競馬でしたが、前走時と同様に発汗は目に付いたものの、それ以上に大きく入れ込んでしまうようなことは無く、良い意味で前走と変わりない雰囲気で送り出すことが出来たと思います。今回はスタートも遅れずに出られましたし、ジョッキーも言っていたようにマイル戦になって流れた分、道中は走りやすいように見えました。ただ、前にいたトーセンアウローラが勝負どころで進んで行かなかったので、こちらは余計に外を回らないといけなくなってしまいました。レース内容的には一番強い競馬をしているのですが、それが結果に結び付かないのは歯痒いところです。レース後は、脚元を含めて痛みが出ることは無かったものの、さすがに連戦してきた疲れはありますし、本日ノーザンファーム天栄へお返しさせていただくことにしました」(9/27近況)

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週末(9/23・24)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧ををまとめて。※週末にデビュー戦を迎えた3頭と重賞・神戸新聞杯に出走したロードデルレイは別記事にて。

デビュー戦で勝ち馬から7秒8差離されるという派手な大敗(最下位)を喫したロードフロンティア。出走停止期間が明けて2戦目へ臨みましたが、パドックでは活気ある姿でデビュー戦同様に悪くない雰囲気。あとは1度実戦を経験した慣れ+馬具の工夫(メンコ+シャドーロール)でどこまで変わってくることが出来るかどうか。

レースぶりにおいては、揉まれると怪しくなるので、スタートを決めてハナへ行くような積極性が欲しいなあと見ていましたが、頭1つ出るくらいの好発。そのまま逃げの手に出て欲しかったですが、エコロガイアのスピードに負ける感じで内目の2番手からの競馬に。首をもう少し上手に使えたらスピードの乗りは違ってくるのかなと思うのですが、他馬を気にするところもあったのかも。また、3角過ぎからのスピードアップの際、フワッとした面を覗かせ、ズルズル後退し出した時にはデビュー戦の悪夢が過ぎりましたが、川須Jは手綱を短く握り、左鞭を早くも1発・2発と入れて奮起を促すことに。そして最後の直線では内目から一瞬伸びてくるかなと淡い期待を持つも、ハミの取り方が不安定で勢いは続かず。最後は流れ込むような形で6着でのフィニッシュ。

デビュー戦の走りを考えると、2戦目の今回はひとまずレースを作ることは出来たかなと思いますが、まだまだ精神面の幼さを感じさせますし、芝のスピード勝負は分が悪そう。血統的にもダートの方が良さそう。

レース後のフロンティアですが、脚元は大丈夫そう。また、レース慣れさせることが先決なので、引き続き在厩調整を続け、3戦目へ臨むことに。15日に新潟・ダ1200mを予定しています。ブリンカー装着は勿論大歓迎。今回のようなスタートが決まれば、小細工なしの逃げに持ち込んでもらい、粘り通して欲しいです。変わり身を今から期待しています。

トラマンダーレは1ハロン短縮の芝1600mで今度こそ2勝目を掴み取ることを期待。ただ、相手関係に目を遣ると、コントラポストやアサクサヴィーナスはこれから伸び行く好素材なので、強敵として前に立ちはだかることは想定内も、能力で押し切ってくれるだろうという期待感は強くありました。

前走ではスタートで後手を踏み、リズムを乱す感じがあったので、今回はスタートが1つ鍵になってくるかなと見ていましたが、互角のスタートを決め、中団からやや後ろ目で脚を温存。あとは馬群を如何に捌いてくるかに注目していましたが、C.ルメールJは手応えの良さ+能力を信じて無難に外を回すことを選択。出来る限り、距離ロスを避け、直線勝負に徹してくれました。そして直線でいざ追われてからは反応良く、グッと伸びてきてくれたのですが…。当面のライバルとして見ていたコントラポストが馬群をスイスイ捌いて、坂を駆け上がるところで一気に加速。トラマンダーレとC.ルメールJも懸命に食い下がってくれたのですが、2着に上がるのが精一杯。2馬身半差と突き放されたのはちょっとショックでした。うーん、器用さに欠けるのかなあ。

レース後のトラマンダーレですが、馬体に異常は見当たらないも、中1週でしっかり走り抜いた疲れは感じられる様子。精神面でもピリピリしたところが高まっていると思うので、ここで一息入れることに。先月27日にNF天栄へ放牧済です。

堅実に走ってくれるのは有難いですが、もっともっと上で頑張れる能力の持ち主。次走では広いコースへ戻り、これまでの鬱憤を晴らすような快走を見せて欲しいです。