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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(1/29)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2023.01.30
1月29日(日)中京7R・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに岩田望Jで出走。8頭立て2番人気で1枠1番から平均ペースの道中を1、1、1、2番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒3差の7着でした。馬場は良。タイム1分57秒2、上がり40秒2。馬体重は6キロ増加の464キロでした。

○安田調教師 「今回はメンバーレベルに恵まれていたはずです。また、スムーズにハナを切り、理想的な展開にも持ち込めた印象。それだけに、早々と脚色が鈍り、7着に沈んだ内容は物足りません。『上手く自分のリズムで運べたものの、直線は全く抵抗できなかった』とのジョッキーの弁。ひとまずはダメージの有無を確かめましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.02.01
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は2月2日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して春の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○安田調教師 「もう少しは頑張れると思っただけに、先週にレース内容についてはやはり不甲斐ない感じ。ただ、今回はコンスタントに使って来ただけに、微妙に疲れも蓄積していたのかも知れません。2月2日(木)に育成牧場へ移動の予定。回復具合に応じて呼び戻しましょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

2023.01.30
1月29日(日)中京8R・4歳上1勝クラス・混合・ダ1400mに松山Jで出走。16頭立て3番人気で3枠6番からハイペースの道中を15、12、11番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒3差の3着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分25秒8、上がり37秒7。馬体重は2キロ増加の478キロでした。

○辻野調教師 「1月27日(金)に試したチークピーシズの感触が上々だった為、レース本番も着けて臨んでいます。『後手を踏んだ部分がラストの差に繋がり、隊列的に3、4コーナーでロスも生じた』とジョッキーは回顧。一方、『すぐにチャンスが訪れそう』とも振り返りました。今は多少の力みが却って溜めに繋がる他、リカバリーが利くのもプラス。次も1400mを選ぶつもりです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.02.01
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2月25日(土)阪神・4歳上1勝クラス・混合・ダ1400mに予定しています。

○辻野調教師 「レース直後のみ飼い葉を少し残したものの、今はしっかりと食べ切っています。脚元等にも心配なポイントが浮かばないまま。続戦の方向で再始動を掛けましょう。ダ1400mの舞台は中1、3週の2択。基本的には間隔を開けて準備を整えて行きたいです」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ

日曜東京9R セントポーリア賞(芝1800m)2着(4番人気) 菅原明J

シャドーロール着用。すんなりとゲートに収まりますが、スタートで遅れてしまい後方を追走します。インコースから少し掛かり加減に上がっていき、直線でも内目からグングン伸びてくると、昇級初戦は2着で終えています。

鹿戸調教師「前走でゲート入りを嫌がってしまいましたが、今回は入念に練習したことでスムーズに枠入りを行えました。スタートに関してですが、遅れはしたものの、変に出過ぎてまたハナを取る形になるよりは良かったですし、馬の後ろで競馬を教えられたので次に繋がる競馬が出来て良かったと思います。ただ、それにしても前の馬に乗っかかるくらいの勢いで掛かっていましたし、折り合い面は今後の課題となりそうですね。調教ではそのような事はないものの、やはりレースとなると自分でスイッチを入れてしまうのでしょう。明良(菅原明良騎手)の話では『ゲート内の駐立はそれほど悪くなかったのですが、スタートは遅くなってしまいました。ペースが遅くなって興奮気味で追走していたにも関わらず、最後は良い末脚を見せてくれましたし、力が有りますね』との事でした。あれだけ道中精彩を欠きながらも、タイトなところからよく伸びてきましたし、大事に使っていけばかなり楽しみですね。今後は心身の状態をよく確認した上で決めたいと考えているものの、無理はさせないつもりです」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/3日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

鹿戸師「骨っぽいメンバー相手にしっかりと良い競馬を見せてくれましたから、大事に育てていけばかなり楽しみですよ。ただ、課題であったゲートはすんなり収ってくれたものの、出の方が悪かったですから、次はそこを修正しておきたいと思います。レース後は、走ったなりの疲れがあるくらいで、メンタル面も今のところは問題ないですね。それでも、続けて使って心身のバランスが崩れるような事があるとかなり厄介なタイプでしょうし、焦らずにひと息入れさせていただきます」(2/1近況)

⇒⇒3日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(3日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

日曜東京12R 4歳上2勝クラス(芝2000m)6着(4番人気) 坂井瑠J

ブリンカー着用。五分のスタートから急かさずに後方3番手に付けます。スローペースで瞬発力勝負になると、上がり3ハロン32秒9の末脚を繰り出し、昇級初戦は掲示板まで半馬身差の6着で終えています。

宮田調教師「調教時から馬が威張るようになってきたとお話をしたかと思いますが、パドックでもハミに乗っかかるような歩きをしなくなりましたし、全体的に大きく見せるようになりましたね。今日はジョッキーと“人気のボーンディスウェイを見るような競馬をしよう”と考えていて、それは叶ったのですが、レース後に坂井騎手が『2コーナーで流れが速くなりそうだったので、展開が向くかと思ったのですが、隊列が縦長になってからかなりペースが落ち着き、後ろから競馬をする馬には厳しい展開となってしまいました』と話していたように、さすがにあの流れでは差せないですね。この馬自身、上がり3ハロン32秒9の脚を使っていますし、持っている力は出していると思います。また、坂井騎手の話では『伸びてはいたけど、ゴール前はジリっぽくなったので距離はマイルから1800mくらいが合っていそうです』との事でしたので、今回は2000m戦を試させてもらいましたが、次は距離を詰めたいと考えています。まずはトレセンへ戻ってコンディションを見させていただいた上で最終的に決めたいと思いますが、問題無いようであれば再度東京開催で使いたい気持ちを持っています」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:2月18日の東京・芝1800m(T.バシュロJ)

宮田師「先週は隊列的にもペース的にも厳しい展開となってしまいましたが、この馬自身の脚は使えましたし、このクラスでも脚力が通用するのは分かりましたから、前向きに捉えたいと思います。今のところレース後は頑張って走ってきた分の疲れはあるものの、痛みが出てくる感じは無いので、このまま問題無ければ2月18日の東京・芝1800m戦にT.バシュロ騎手で臨むつもりです」(2/1近況)

助 手 3美坂良 63.1- 46.5- 30.2- 14. 馬なり余力

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日曜日(1/29)に出走した出資馬の出走記事をまとめて。※東京6Rでデビュー勝ちしたロードデルレイは別記事にて記載済。

フライングバレルは相手関係&頭数に恵まれ、2番人気での出走。パドックでの様子はドシッとした感じで周回し、馬体の張り・艶は良好。人気に恥じない状態でレースへ臨めたのは確かです。

ただ、気持ちが切れやすい馬なので、人気の1頭ということで早めに後続が仕掛けてこれえると厳しくなるのかなと見ていましたが、レースでは先手を奪い切ることは出来ましたが、3角過ぎから2番手で進めていたマヤローザが並び掛けてきて、3番人気のラピドゥスも早めに捲ってくる戦法。その結果、直線入り口で2頭に前へ出られる苦しい展開。ペース自体はそこまで速くなかったと思うのですが、内から抵抗する気持ち・脚は残念ながらなかったです。やはり人気になってマークが厳しくなると、ダメでしたね。

レース後のフライングバレルですが、そこまでクタッとした感じは窺えないも、掲示板を外してしまったことで一旦放牧へ。今回は滋賀・グリーンウッドへの放牧になります。まずは心身のリフレッシュを叶え、その後はレースでの奮闘を願い、ビシビシ鍛えていってもらえればと思います。

ロードオルデンはここ数走、ちょっと淡白なレースぶりでピリッとした脚は使えず。そこで今回は目先を替え、1ハロン延長と馬具の工夫を施しての1戦。また、これまでは坂路中心の仕上げでしたが、今回はCWコースでの追い切り中心へ。正直、1ハロン延長はプラスには出ないんじゃないかなと見ていました。

ただ、パドックに登場してきたオルデンですが、今回はパッと目に付く感じで集中力は上々。活気が溢れる周回でしたし、プラス2キロでもスッキリした造り。雰囲気はかなり良かったです。

レースぶりに関してですが、内目の偶数枠を引くも、今回もワンテンポ遅れる形でのスタートになってしまい、向正面では後方2番手からの追走に。そして3角過ぎからは馬の間に入れる形で押し上げていくも、前との差は思うように詰まらず。4角を回ってくる時は外から被せられる形になりつつあり、厳しい態勢で直線へ。

正直、このまま下がっていくのかなと覚悟しましたが、松山Jの叱咤激励にオルデンは反応。進路を探り探りでしたが、渋太く脚を伸ばすし、最後は大外から強襲してきたアファンと併せ馬で再加速。勝ち馬は1歩早めに抜け出して押し切るも、2~5着はズラッと横並び。外のアファンが少し出て、オルデンには厳しくなりましたが、内2頭との凌ぎ合いを制して3着。正直、3着によく食い込んだと思いますし、この感じなら1400mでも何ら問題なし。スタートで必ずロスが生じることを踏まえると、この距離の方がその後の組み立てがしやすいのかなと思います。

レース後のオルデンですが、ひとまず脚元等は大丈夫。今後は在厩での調整を続け、25日の阪神・ダ1400mへ転戦する予定です。走ることへの意欲を回復した今なら、大崩れは考えにくいも、上位争いするにはワンパンチ欲しいのも事実です。まあ、今後もコツコツ稼いでいくことを主目的とし、頑張っていって欲しいです。

ドゥラメンテの血が騒ぎ、気性面で燃えやすいところがあるトラマンダーレ。デビュー戦は逃げて快勝しましたが、1度実戦を経験したことでどういう変化が見られるかにまずは注目。カーッとする面が出ていると嫌だなとパドックでの様子を見守っていましたが、ちょっと拍子抜けするほどの落ちつき。意外にも学習能力の高い馬なんだなと感じました。ただ、返し馬に行くと、ヤル気モードにスイッチが入り、段々とピリピリした雰囲気に。ひとまず発汗してイレ込むようなところまでは行きませんでしたが。

レースに関してですが、ゲート練習の効果があり、スムーズな枠入りからスタートを切ることが出来ましたが、隣りの馬がスタート直後にヨレてきて、控えざるを得ない形に。そして遅れてしまったポジションを挽回しようとすると、少し掛かりそうになり、菅原明Jは道中やや宥めながらの追走となりました。前に馬を置いて壁を作ることで暴走は食い止めましたが、3角過ぎではハミを噛み、頭を上げるシーンも。小さなロスを繰り返していたので、直線で追われて際にはあまり伸びないのかなあと覚悟しつつ、最後の直線へ。

馬群がギュッと凝縮していた為、直線の進路取りは内の開いたスペースを突くのみでしたが、外から被せるようにきたフェイトの手応えが良く、トラマンダーレは苦しい立ち位置に。残り400mで早くも鞍上の手が動き、道中のロスの多さからこのまま沈んでいくことが頭を過ぎりましたが、菅原明Jの右鞭1発でエンジン点火となったトラマンダーレは勝負根性を発揮。スパッと切れる脚ではなかったも、最後はラチ沿いの狭いスペースに突っ込むともうひと伸び・ひと踏ん張り。正攻法の競馬で押し切ったベラジオオペラには敵いませんでしたが、横にズラッと5頭並んだ2着争いを制して2着へ。

育成時の走りから差す競馬が出来るのは分かっていましたが、今後に繋がる内容の濃い1戦でした。経験したことは素直に受け入れてくれる学習能力を今回も発揮してもらい、3戦目となる次走では更なる躍進を期待したいです。

レース後のトラマンダーレですが、気持ちが昂りやすい面を考慮し、続戦は避け、13日にNF天栄へ放牧済。まずは心身のリフレッシュに着手し、馬体の回復と落ち着きを取り戻してもらえればと思います。また、今後は牡馬クラシック路線を狙っていくのか、マイル路線へ切り替えるのか動向にも注目したいです。

セラフィナイトの前走は中団からの競馬になってしまうも、直線は鞍上の叱咤激励に応えて久々の勝利。着差以上の完勝ぶりだったので、こういう競馬を続けていけば、まだまだ上を目指していけるなあと強く思いました。

その後はNF天栄での再調整を挟み、昇級戦となる今回は1ハロン延長の芝2000mへ挑戦。久々の勝利でセラフィナイト自身が良い意味で活気を取り戻し、走るフォームも良くなってきたことから、意外に昇級初戦からやれそうな手応えはありました。

レースに関してですが、マズマズのスタートを切るも、前走の走りと距離延長を踏まえ、じっくり後方から進める形。狙いとすれば悪くありませんが、馬群が縦長に開く中、実際の流れはSペースという特殊な展開。こうなってしまうと、後方からじっくり進めていたセラフィナイトには辛い立場・展開。脚を溜め、直線勝負でじわじわ脚を伸ばしてくれましたが、直線では前を行く馬達の末脚の勢いは鈍らず。その結果、6着まで押し上げるのが精一杯でした。最後の最後、ジリッぽくなっていたので、距離もちょと長かったかもしれません。

ちょっと残念な結果に終わったかなと思うも、展開・流れに惑わされたのが痛かったので、2勝クラスで能力が見劣るとは言えず。末脚により安定感が出てくれば、上位争いできるようになるでしょうし、クラス突破の可能性も十分でしょう。

レース後のセラフィナイトですが、左回りの舞台を使っていきたいという思惑が見え、状態面で変わりなければ続戦の予定。中2週のローテで18日の東京・芝1800mへの出走を視野に。再度、外国人Jを鞍上に迎え、6着からの前進を見せて欲しいです。