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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(9/9・10)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ

土曜中山7R 3歳上1勝クラス(芝1800m)4着(1番人気) C.ルメール

C.ルメール騎手「ゲートの中でチャカついてしまい、その影響でスタートも遅れてしまいました。後方からの競馬となって、直線では外から脚を使ってくれてはいるものの、ジリジリとしか伸びてくれませんでしたね。中山でもコース的には問題無さそうですが、距離はマイルの方が合っていると思います。とにかくテンションが高いので、そこが今後も課題となりそうです」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン

鹿戸師「パドックで発汗が目立っていたものの、トレセンにいる時も同様に汗をびっしりと掻くタイプですから、その点はあまり気にしなくて良いと思います。パドックでの雰囲気は悪くないと感じていましたが、ゲートの中でソワソワしてしまい、スタートが決まりませんでしたね。気性面を考えると自分から動いていくタイプでは無いですし、それにペースがかなり緩んでしまいましたから、幾ら地力があるとは言ってもさすがに届きませんでした。正直、このクラスに居るような馬では無いと思いますし、なかなか結果を残せずもどかしい気持ちで一杯です。レース後は脚元を含めて特に問題はありませんし、中1週の中山・芝1600m戦にC.ルメール騎手で向かいたい気持ちがあります。ただ、明日から乗り運動を始める予定ですが、そこで疲れがあるようであれば無理をする必要はありませんし、最終的には馬の状態第一で判断させていただきます」(9/13近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2023.09.11
9月10日(日)中山9R・白井特別・混合・芝1800mに西村淳Jで出走。10頭立て2番人気で8枠10番からスローペースの道中を6、7、5、6番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒6差の6着でした。馬場は良。タイム1分47秒7、上がり33秒8。馬体重は4キロ増加の464キロでした。

○中内田調教師「大外を引いて位置を取れなかったのは想定内。最初の隊列が着順に直結する前残りの競馬が敗因ですが、しっかりと差を詰めています。枠番や展開が変わればまた違うはず。『前回のような後ろ向きな面を覗かせず、キチンと走ってくれた』とのジョッキーの話でした。悲観する必要は全く無し。状態を見ながら可能な限りは続けて使いましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.09.13
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月1日(日)阪神・武田尾特別・混合・芝1800mに予定しています。

○中内田調教師 「遠征先から無事に帰っており、9月13日(水)の段階では厩舎周辺の健康運動のみ。今のところは脚元も大丈夫です。跨り始めてからの状態に違和感を覚えなければ、中2週の阪神に組まれる芝1800mへの続戦を検討。一叩きの良化も期待できると思います」

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週末(9/9・10)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※G2・セントウルSへ出走したピクシーナイトは別記事にて。

台風の影響で道悪競馬は避けられないと見ていたトラマンダーレですが、早めに通過し、出走時は稍重まで回復。パンパンの良馬場ではなかったも、開幕週でここまで回復すれば、馬場のせいでは負けていられないなあと思いました。

パドックに登場してきたトラマンダーレはいつも通りスカッと見せ、そこまで煩い素振りはなし。上手に調整が出来、内に闘志を秘めているように感じました。あとは馬場へ出てからも、ある程度我慢が利いてくれればと見ていました。

レースでは4つのコーナーを回る形態がどう出るのか心配でしたが、その前にゲート内で少しテンションが上がり、前扉に突進しそうな感じに。C.ルメールJは懸命に宥め、大きな出遅れは回避するも、頭を上げたりしてリズム良く追走することは出来ず。9頭立てとは言え、1角を最後方で回るとは想像もできず。その後、向正面で早めにポジションを上げていくのかなと見ていたら、前に人気の1角・ロードプレーヤーがいたので、その動きに合わせるような感じで追走。ライバルが仕掛けたタイミングでその進路を有効活用する意思はあったと思いますが、そのライバルの体調が一息で3角すぎから下がり気味に。その際、内にいたトラマンダーレは下手に動けず、4角手前でようやく外目に進路を見い出してからのGOサインへ。

直線ではC.ルメールJの指示にトラマンダーレは反応してくれましたが、右手前のまま。じわじわ伸びてくれましたが、まとめて面倒を見るような勢いには至らず。最後は地力で詰め寄ってくれましたが4着までが精一杯。まあ、勝ち馬は朝日杯フューチュリティステークスで4着に入っていたキョウエイブリッサ。2・3着も春に重賞やOPに出走経験のある馬なので、そこまで悲観しなくて良いかなとは思うも、勿体ないレースだったのは確か。また、レース後のC.ルメールJは前走同様に"マイルがベスト"というジャッジ。その進言を受け、マイルに使っていればという思いはあるも、鹿戸師は力で押し切れると見ていたんでしょうねえ。

レース後のトラマンダーレですが、良くも悪くも大きく変わった感じはなし。状態面で特に変わりがなければ、中1週のローテで今週末の出走へ。今度こそきちっと決めて欲しいという思いは強いですが、体調面で不安を感じるところがあれば自重してもらえればと思います。

サンクフィーユは初めての中山戦。長距離輸送によってカイ食いが上がり、大幅な馬体減に見舞われることを懸念していましたが、陣営の努力と工夫で克服し、プラス4キロでの出走へ。まずは良い状態で臨めたのはホッと一安心。あとはクラシックで活躍したメタルスピードにどう立ち向かっていけるか(力量差はどこまであるのか)に注目していました。

レースぶりに関してですが、スタートして若干外へヨレるも、行き脚は付いたので1角を回る時は5~6番手の位置取り。馬群はやや広がった形でレースは流れて行きましたが、ペースは見た目とは違い、緩やかな流れ。前日の雨の影響はなく、単純に開幕週の馬場と考えると明らかに前有利。ペースを見越し、西村淳Jには早めに押し上げていって欲しかったですが、勝負どころからのペースアップに対して反応はやや鈍く、じわじわ置かれ気味に。4角を回ってくる手応えは良くなかったので、直線で沈むことも覚悟するも、グンと来るような感じはなかったもじわじわ脚を伸ばして6着へ。馬群を捌く形となり、周りを気にするところがあったのかな? また、現状は小回り向きの機動力はなく、広いコースでノビノビ走らせて上げた方が良さそうです。

レース後のサンクフィーユですが、脚元等は大丈夫そう。このまま体調面で陰りが見られなければ、中2週のローテで来月1日の阪神・武田尾特別(芝1800m)へ。今回、精神的にタフなレースとなったので、この経験が次走以降に生きてくれれば。ワンターンのコースへ戻り+クラス2戦目で6着から大きく巻き返してくれることを期待したいです。