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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(3/18)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ

土曜中山6R 3歳1勝クラス(芝1600m)2着(1番人気) C.ルメール

鹿戸雄一調教師「装鞍所では煩いところを見せていましたが、パドックでは落ち着いて歩けていて、馬の雰囲気は良かったと思います。返し馬では頭を上げて折り合いに難しい面を見せていたものの、レースでは上手くコンタクトを取って走ることが出来ていました。ただ、ルメール騎手も『スピードタイプですし、もっと綺麗な馬場の方が良いと思います』と話していた通り、荒れた馬場で持ち味を削がれてしまい、勝ち切るところまではいきませんでした」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン

鹿戸師「直線では1頭になって少しフワッとしてしまった部分も有ったようで、その分見えないところから伸びてきた勝ち馬に交わされてしまいました。ただ、レース内容については悪く無かったですし、運が無かっただけです。何より今回に関しては、調教ではだいぶ落ち着いていたものの、レース当日の装鞍がとても煩かったですので、気性面は相変わらずの課題ですね。そうしたことから、週末に一度ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただくことにしました。なお、馬体には大きなダメージは無かったです」(3/22近況)

⇒⇒25日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定です。

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート(牡・和田勇)父デクラレーションオブウォー 母カディーシャ

2023.03.20
3月18日(土)中山6R・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに田辺Jで出走。12頭立て7番人気で5枠5番からハイペースの道中を7、7、7、7番手と進み、4コーナーでは大外を通ってタイム差無しで優勝。2勝目を飾りました。馬場は重。タイム1分36秒7、上がり36秒5。馬体重は2キロ減少の428キロでした。

○和田調教師 「『全体的にまだ力が付き切らず、重馬場でフラフラしていた』との鞍上の話でしたが、その点は成長と共に変わるはずです。手前をスムーズに替えられない点の修正が必要ながら、中山で結果を残せたのは収穫。乗り慣れたジョッキーへ戻った部分もプラスに働いています。ゲートの煩さからは精神的に煮詰まっているのかも。まずは状態を確認させてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.03.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、4月8日(土)中山・ニュージーランドT(G2)・国際・芝1600mに田辺騎手で予定しています。

○和田調教師 「先週はどうもありがとうございました。トレセンへ戻ってからも見た目には不具合が認められませんので、3月23日(木)より軽く跨って細かな部分をチェック。このまま何の違和感も覚えなければ、田辺騎手とのタッグ継続でニュージーランドT(G2)へ向かいます」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

土曜中京10R 豊橋S・牝馬(芝1600m)7着(6番人気) 丸山J

宮田敬介調教師「ひと脚使いたかったので溜める競馬を考えていたのですが、今日の馬場傾向からジョッキーには“スタートが決まれば好位で運んでも良い”と伝えていました。ただ、思ったよりも行き脚が付かず中団後ろからの競馬となりましたね。それでも勝ち馬の後ろで一緒に上がっていければ良かったのですが、トモの緩い馬ですし、スッと反応できませんでした。マイル自体は決して悪く無かったものの、勝ちきるためには諸々と噛み合わないといけませんね」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン

宮田敬師「改めて元気(丸山元気騎手)と話すと『マイル戦でもやれると思いますし、ペース次第にはなりますが、最後はズドンと来そうな感じはありましたよ』との事でした。また、チークピーシズについては『張るようなところは無くて効果はあったと思います』とコメントしており、そこは良かったですね。レース後は脚元や背腰の状態に問題は無かったのですが、今週に入って疲れからか左の腹部あたりに湿疹が出てきてしまいました。ただ、薬を与えて快方へ向かっておりますし、明日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきます」(3/22近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄

23日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(3/23近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

土曜中山10R 韓国馬事会杯(ダ1800m)3枠5番 西村淳J

西園正都調教師「中山競馬場で走るのは初めてでしたが、心身共に良い状態でレースに向かうことが出来ました。ジョッキーには好位でレースを進めて欲しいと伝えていましたが、結果的にハナに立つことになったものの、道中はリズムよく走ることが出来ていましたね。勝負どころでは人気馬にプレッシャーを掛けられたものの、直線では外から交わされてからも最後まで諦めずに走ってくれましたから、これぐらいの距離で展開が向けばチャンスがありそうです」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン

西園正師「先週は6着に敗れてしまったものの、勝ち馬から0.4秒差とそこまで負けていないですし、展開次第では違った結果になっていたかもしれません。前回の小倉でも崩れることはなかったものの、今回のように広いコースの方が良いポジションでレースを進めることが出来ましたし、最後のもうひと踏ん張りも利いていましたから、同じような条件を使っていく方が良いかもしれません。レース後も脚元含めて気になるところはありませんが、24日にノーザンファームしがらきへ戻して心身ともにリフレッシュさせようと思います」(3/22近況)

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土曜日(3/18)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※中京・ファルコンS(G3)に出走したペースセッティングは別記事にて。

3戦目となる今回は鞍上にC.ルメールJを迎え、デビュー勝ちを決めたマイル戦へ戻して確勝を期してきたトラマンダーレ。ただ、今回は中山が初めてということで、パドックに登場してきた際は少し気持ちが昂っている感じ。何とかイレ込みには繋がりませんでしたが、返し馬では頭を上げたりして、難しさを垣間見せていました。

それ故、前に壁を作りにくい外枠を引き当て、レースでの折り合いが心配だなと見ていましたが、五分のスタートを切ったトラマンダーレはスッと前へ。そしてハナへ立つぐらいまで前へ行った時には『アレ!?』と心配になりましたが、馬群から少し離すことで操縦性は保つことは出来ていました。結果的に後続を引き付けながらの逃げといった感じ。勝負どころでも淡々と走れていましたが、早めに後続が仕掛けてきて、4角を回る際にはレースは動き出すも、C.ルメールJの手応えは十分。雨の影響で馬場が渋っていましたが、『これなら勝てるだろう』とちょっと安心したのですが…。

直線では馬場の良いところを選び、鞍上からGOサインの鞭が飛ぶと、トラマンダーレも鋭く反応。坂の手前では押し切り濃厚でしたが、早めに先頭に立ってことで少しフワッとして甘さを覗かせることに。そこへ後続で息を潜めていた1頭にズバッと差し込まれてしまいました。良馬場なら押し切れていたかも。

その差し込んできた馬がロードの出資馬・ロードディフィート。前走でフックラした馬体を失い、今回のレースへ向けての追い切りでは他馬に遅れても無理をしない形。躍動感こそ失われていないも、馬体減を食い止めるのがやっとという感じ。実際、マイナス2キロでの出走と馬体を回復できず。パドックでは適度の気合を見せるも、歩様は幾らか硬さを感じ、デキは幾らか下降線かなという印象。ただ、時計が掛かった方が良いタイプなので、道悪が味方してくれないかなと見ていました。

レースぶりに関してですが、ゲート内でガチャガチャし出し、嫌な雰囲気でしたが、田辺Jがタイミングを合わせてくれて五分以上のスタート。そして出たなりの位置で折り合いに専念し、道中はマイペースの追走。3角あたりから早めに押し上げていき、4角では前を射程圏に入れていましたが、やや追っ付け気味で4角を回る際には1発鞭が飛び、伸びてくるのか半信半疑でしたが、抜け出しにかかったトラマンダーレを追うように、ひと追い毎に上昇。そして坂を駆け上がるところでもう1段、ギアが上がると、後は追う者の強みを生かし、残り2完歩ほどで見事な差し切り勝ち。独特の走りをする馬なので、道悪だと走りのバランスを崩すことも懸念していましたが、適性が高かったんでしょう。

レース後の2頭ですが、ひとまず脚元等は大丈夫そう。ただ、トラマンダーレはココで賞金を上乗せできなかったのは痛恨。一旦、NF天栄へ戻し、新たなプランを練ることになります。一方のロードディフィートは疲れの蓄積+馬体減が心配も、そこまでクタッとした感じはないので、来月8日の中山・ニュージーランドT(G2)を目指すことに。引き続き田辺Jが乗ってくれるのは有難いですし、再度タフな競馬になれば、上位へ食い込めるかもしれません。密かに期待したいと思います。

ノワールドゥジェはもっとやれていい筈なのに、結果が伴わず。ただ、今回は段々と暖かくなり、追い切りの動きはジワッと上昇。馬具を工夫してきた効果を感じ、マイルの距離でどこまで巻き返せるのかに注目していました。また、今回、中京への輸送競馬となりましたが、プラス2キロでの出走。一息入った後ですが、仕上がりは悪くなかったと思います。

レースでは五分のスタートを切るも、大外枠ということで序盤は無理することなく、中団あたりで折り合いに専念。脚を溜めながら進めることは出来ていたと思います。そして目の前に2番人気のアヴェラーレがいたので、それを目標に進める形。勝負どころでも下手に動かず、直線に賭けていたと思います。

そして実際、直線でGOサインが出た時には一瞬まとめて面倒を見そうな雰囲気はあったも、ギアは上がりきらず。ジリジリ脚を伸ばすも、上位争いには食い込めずに6着に敗れてしまいました。うーん、ワンパンチ・ツーパンチ足りませんね。ただ、レース運びは悪くなかったと思うので、こういう競馬を継続していって、展開や人気馬の凡走を待つしかないのかなと思います。あとは気温の上昇に伴い、ノワールドゥジェらしい身のこなしの良さが戻ってきてくれれば。

レース後のノワールドゥジェですが、脚元は大丈夫も、疲れからか左の腹部あたりに湿疹を確認。薬を投与してひとまず落ち着いているようですが、無理を避ける意味で23日にNF天栄へ放牧済。まずは焦らずに回復を優先してもらえればと思います。そして次走ではもっと大胆に脚を溜める形で1発狙っても面白いかも。個人的には距離を1ハロン縮め、東京・芝1400mの走りを見てみたいです。

ロコポルティは距離を延ばすことで新たな魅力を探り、前走では8着と二桁着順からは脱却。追ってからピリッとした脚は期待しづらいので、前々で渋太さを生かす形で頑張りを期待するしかありません。ただ、本質的には距離を延ばして良い馬とは思えないので、前走から更に距離を延ばし、良さが出るとは正直思っておらず、前走から着順を落とすことが濃厚だろうなあという心境でした。また、追い切り時では幾らか重い印象だったので、どのくらいの馬体重で出てくるのか注目していましたが、こちらは増減なし。中山への輸送で良い具合に帳尻があったんでしょう。

レースでは五分のスタートを切るも、前が止まらない馬場を考慮し、思い切ってハナを奪う作戦。これは鞍上の判断だったようですが、大正解だと思います。そして道中は2番手のレッドラパルマが可愛がってくれたことで楽な逃げへ。ただ、勝負どころからはいやらしく外から早めに被せに来て、ロコポルティの気持ちが切れかかるも、鞍上の叱咤激励で内から抵抗。直線で前へ出られてからもパタッと止まらずに頑張り、最後の最後はくたびれてしまうも6着と善戦。勝ち馬とコンマ4秒差ですから。ダ1800mを使っていくなら、逃げor早めに先頭へ立って粘り込む形が良さそう。体力は結構備わっていると思いますし。

レース後のロコポルティですが、元気一杯ですが、気難しさを抱える馬ですからリフレッシュを挟むことに。本日24日にNFしがらきへ移動予定です。馬体はもう少し絞れた方がベターに思うので、回復が叶った後は緩めることなく、積極的に乗り進めて行ってもらえればと思います。