シルクなお馬さん（ＮＦ天栄組）

アンブロジオ

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元には特に問題は見られませんでした。ただ、首・肩辺りには張りが見られる状況なので、治療を行っています。現在はトレッドミルで動かしており、まずはレースの疲れを取ることに重点を置いて進めるようにしています。馬体重は４６１キロです」（3/11近況）

パラダイスリーフ

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定：第3回中山開催
・調教内容：周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「ここまで速めのところをコンスタントにこなしてきましたし、今週はリフレッシュのために、周回コースでの軽めのキャンターに止めています。脚元や背腰に大きな疲れが出て来ているわけではないですし、状態を見てまた坂路入りを再開したいと思います。馬体重は５１５キロです」（3/11近況）

 ポレンティア

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「じっくりと周回コースで動かしつつ様子を見てきましたが、特に問題は見られなかったので、今週から坂路コースへと移行しています。まずは15-15くらいで脚慣らししており、手応えはしっかりとしていますから、このままさらにペースを上げていく予定です。馬体重は５４５キロです」（3/11近況）

 ドゥラモンド

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週1回坂路コースで15-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から坂路コースでの調教へと移行しています。まずはハロン15秒のところから動かしていましたが、特に問題なく対応できていたので、現在は終いハロン14秒まで脚を伸ばしています。この調子で徐々にピッチを上げていきつつ、中身も整えていければと思います。馬体重は５０９キロです」（3/11近況）

 ノワールドゥジェ

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は登坂回数を週4回に増やしており、その内の2回はハロン14秒ペースで乗っています。ペース・登坂回数共に一段階負荷を強めましたが、疲れを見せずにしっかりと対応できていますね。この調子で馬体を緩めないように気を付けて調整していきます。馬体重は５００キロです」（3/11近況）

 セラフィナイト

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週の登坂回数は週3回だけですが、その内の1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。ペース的には緩めずに乗り込むことが出来ているように、脚元を含めて特に不安なところはありません。あとはこの調子で乗り込みつつ、動きの質を高めていきたいですね。馬体重は４５７キロです」（3/11近況）

アナンシエーション

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週4回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。ただ、2回続けて使ってきたので、先週一杯は軽めのメニューに止め、今週から坂路コースでの調教を行うようにしています。まずはハロン15秒で動かしていますが、問題なく対応できていますし、徐々に負荷を強めていければと思います。馬体重は５１９キロです」（3/11近況）

アプリシティー

・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒に脚を伸ばしています。まだ14-13ペースに移ったばかりなので、終いの手応えには甘さが残るものの、14-14での動きは徐々にしっかりしてきていますし、この調子で進めていければと思います。馬体重は４８０キロです」（3/11近況）

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アンブロジオは小倉で２戦戦い、ＮＦ天栄へ戻ってきましたが、一生懸命走ってくれたので相応の疲れが残る様子。まずはメンテナンスを優先し、回復を遂げていって欲しいです。

パラダイスリーフはこの中間は坂路入りを控え、リフレッシュ期間に。屈腱炎で長く休んでいた馬なので危険を未然に防ぐためには良かったと思います。ただ、３回中山の適鞍（美浦Ｓ）へ向かうには時間が足りないようにも思うので、芝２５００ｍのサンシャインＳも次走の選択肢に入っているのかな？ また、阪神へ回る可能性もゼロじゃないように思います。

ポレンティアは控え目な調整で回復度合いを見極めていましたが、この中間から坂路へ連れ出し、ハロン１５秒を３本消化。このまま次走へ向け、仕上げに入っていけると思います。

ドゥラモンドはこの中間から乗り込みを本格化させていましたが、坂路でハロン１４秒のところまで到達。コンスタントに使ってきましたが、体調は高いレベルで安定しているので、次走へ向け、早めに下地を整えていって欲しいです。

ノワールドゥジェは坂路での負荷を更に高めていますが、疲れを見せずに元気一杯。馬体重も増加傾向ですし、そろそろ本格化モードかも。楽しみです。

セラフィナイトは乗り込み日を絞りましたが、その分、負荷を１段高めています。それでも疲れ・反動が出ていないのは何よりですし、帰厩へ向け、動きの質を高めていって欲しいです。

アナンシエーションは２戦連続で使い、ＮＦ天栄へ戻ってきましたが、馬体面での不安はなし。気持ちが昂りやすい馬ですが、そういう面も見せていないのは好感。春の東京開催での出走を目指し、着々と準備を進めてもらえればと思います。

アプリシティーは帰厩を意識した調教へ移行。ここはしっかり踏ん張ってもらい、次のステップ（帰厩）へ無事到達できることを願うばかりです。