アンブロジオ
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週1回坂路コースで14-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「乗り運動開始後も右前脚の歩様は維持できていましたし、今週から坂路コースでの調教へと移行しています。ハロン15秒を経て、現在はハロン14秒まで脚を伸ばしていますが、脚取り自体はまずまずですし、馬も特に戸惑うことなく対応することが出来ています。馬体重は４７１キロです」（12/10近況）
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週は坂路コースのペースを週3回ともハロン14秒まで上げています。先週よりも少し負荷を強めていますが、右前脚の状態は維持できています。少し楽をさせていたこともあって、普段よりは上がって来た時の息の感じは甘い印象ですから、じっくりと中身を整えていきたいですね。馬体重は４７３キロです」（12/17近況）
ドゥラモンド
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週も坂路コースではハロン14秒ペースのところをこなしています。ここまで焦らず良化を待ちつつ進めてきたことで、徐々に身のこなしもしっかりしてきている感じがします。今後は次のステップも見据えながら、乗り込んでいければと考えています。馬体重は５０８キロです」（12/10近況）
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。ペースアップに加えて、登坂本数を1日2本に増やしていますが、疲れは見せずに前向きに調教に取り組めています。この調子でしっかりと乗り込んで、中身の良化を図っていきたいですね。馬体重は５０４キロです」（12/17近況）
アンダープロット
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週は登坂回数を週3回に増やし、ペースもハロン14秒まで上げています。週を追うごとに負荷を強めていますが、外傷した左前に問題が出て来ることはありません。ペースアップ後の脚取りも悪くありませんし、このまま軌道に乗せて行くことが出来そうです。馬体重は５２０キロです」（12/10近況）
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：周回コースで軽めのキャンター
天栄担当者「今週はリフレッシュのために、周回コースで軽めのキャンターに止めています。外傷した脚元を含めて問題はないものの、精神的にも一気に負荷を強めるよりはここで一息入れた方がいいでしょう。今後も状態に合わせて進めていき、中身の方も整えていければと思います。馬体重は５２０キロです」（12/17近況）
セラフィナイト
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。引き続き馬体には疲れが溜まりやすい状況ですので、ペースは上げずに無理のないところで動かすようにしています。身のこなしにも少しピリッとしたところが欠けている印象ですので、徐々に良化を図っていきたいですね。馬体重は４５５キロです」（12/10近況）
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から週3回の内1回は、終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。ペースアップには対応できているものの、引き続き動きの方はもう一段階良化を図っていきたいところですし、それと共にトモには緩さがあるので、その点も乗り込みつつ強化していきたいですね。馬体重は４５６キロです」（12/17近況）
ノワールドゥジェ
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで14-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。飼い葉をしっかり食べていることで、十分な運動量をこなしながらも馬体が寂しくなることはありません。ただ、時期的に硬さが出てきやすいですし、脚元への負担を考えると、これ以上はあまり増やし過ぎないように注意していく必要がありますね。馬体重は５０８キロです」（12/10近況）
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-14、週4回15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週は登坂回数を週6回にして乗り込んでいます。強いプレッシャーを掛ける日を作ると、精神面が悪い方に向いてしまう恐れがあるため、平均的に負荷を掛けて乗り込んで態勢を整えていくようにしています。今のところ疲れを見せることは無いですし、この調子で進めていきたいですね。馬体重は５０８キロです」（12/17近況）
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アンブロジオは症状がぶり返すことなく、坂路での乗り込みを強化中。ただ、少し楽をさせた時間があったので中身が伴ってくるのはこれからといった印象。引き続き継続して乗れるように努めてもらえればと思います。
ドゥラモンドはここにきてようやく動きがしっかりしてきた印象。負荷を高めても問題なしです。あとは目標のレースを絞っていって、帰厩時期を話し合ってもらえればと思います。
アンダープロットも順調に負荷を高めていますが、膝に負担を掛けすぎない為、１週間ほど軽めのメニューへ。心身共に良いリフレッシュになってくれればと思います。
セラフィナイトは背腰を中心に疲れを溜め込みやすいタイプなので、この中間も負荷を高めるのを一旦我慢し、地道に体力強化に努めています。これまで腰を据えて成長を促してはいないので、今回は良い機会だと思います。
ノワールドゥジェは熱心に乗り込むことが出来ていますが、寒い時季はあまり良い馬ではないので、セラフィナイト同様に充電期間にしてもらえればと思います。ポテンシャルはまだまだ底知れないものがあると思うので、４歳になった来年は勝利を重ねていってもらわないといけません。
