カーペンタリア(牝・木村)父ロードカナロア 母モシーン
木村師「20日の検疫が回ってきましたので、こちらへ戻させていただきました。天栄でのワンクッションを挟んだとは言え、北海道からの長距離輸送で目に見えない疲れがあるかもしれませんし、しばらくは体調面に変化が無いかよく確認させていただき、その後は左前脚の状態に気を付けつつ乗り運動を開始していきたいと思います」(5/20近況)
・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第3回東京開催
・調教内容:25日に南Wコースで時計
木村師「先週末にこちらへ戻ってきて、脚元に問題はありませんでしたから、25日に帰厩後初の追い切りを南Wコースにて行いました。縦列で70-40くらいの時計を出すイメージで進めていたのですが、前半は掛かり加減に行こうとしており、その影響からか終いはやや脚取りが鈍かったですね。未勝利の身なので仕方無いですが、牧場でも急ピッチで乗り込まれてきたようですし、中身もまだ重たく感じました。第3回東京開催での出走を考えているものの、具体的な番組はもう少し調教を積んでから検討していきます」(5/25近況)
助 手 25南W良 88.5- 71.5- 56.4- 41.0- 13.1 馬なり余力
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カーペンタリアはNF天栄でワンクッション置いた後、20日の検疫で美浦・木村厩舎へ帰厩。そして早速25日から次走へ向けての追い切りを開始しています。
25日の追い切りに関しては、脚慣らしと折り合いを意識したものですが、少し行きたがる素振りを見せて、最後はやや失速。急ピッチで乗り込んできた分、中身がしっかり伴っていないのでしょう。馬体も重目が残っているかも。未勝利の身なのでゆったりとは構えてられないでしょうが、未勝利では断然素質は上だと思うので、しっかり中身と気持ちを整え、1戦必勝で臨んでもらえればと思います。逆に中途半端な状態で出走すると、心身のバランスを崩し、素質の芽を摘むことになってしまうでしょうから。