サンドクイーンの２０（牡・栗田）父ロードカナロア
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
担当者「こちらへ入った当初は初期馴致をメインに進めていましたが、問題なくこなせたので、この中間はロンギ場でのフラットワークを中心に進めています。元々立派な体付きではあったものの、乗り運動を進めて一回り筋肉が付きましたし、張りのある馬体に変わってきました。ただ、課題は気性面で何かあると上に逃げようとするところがあり、加えてハミに反抗する面も見られますから、何とか我慢させるように修正しています。まだまだ幼さが残る現状ではありますが、飼い葉食いが良いので馬体の張りや艶はとても良好ですし、少しずつ精神面も安定して来てくれると、より負荷の掛かったメニューで進められそうではあるものの、まずは焦らずにじっくりと教育しながら調整していきます。馬体重は４７９キロ」（10/1近況）
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１番最初の近況更新で大人びた性格と言われていたサンドクイーンの２０ですが、今回の更新では一旦気性面の危うさを指摘されるとはビックリ。
育成厩舎へ移動して現在はロンギ場でのフラットワークを中心に行い、馬体に張りが出てきたのは良いことですが、過敏に反抗するところがあって上へ逃げようという素振り。ハミへの抵抗もあるようで、人間との信頼関係をしっかり築き上げることが出来ていない印象。『幼さ』で片づけることが出来れば良いのですが、この性格はレースへ行って悪影響を及ぼしそう。色んなことを経験させることでサンドクイーンの２０を慣らしていき、牡馬らしいドッシリ感が窺えるように変貌して欲しいです。正直なところ、今から次の更新がちょっと怖いです。
