【本馬の特徴】
ロードゴラッソが重賞制覇を成し遂げ、ケイアイファームの屋台骨を長く支えたサッカーマムの産駒からついにタイトルホルダーが誕生。母の仔は芝、ダート兼用型が多い部分も優れたポイントです。キタサンブラックを父に持つ本馬は柔軟性に富んだ良質の筋肉が備わっており、パワーに秀でるイメージ。今までの兄弟との比較でも乗り味はトップクラス・・・との高評価に自ずと期待は膨らみます。
○馬体重 438キロ 体高 158.0センチ 胸囲 176.0センチ 管囲 20.6センチ(募集時・2020/10月下旬)
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2020.11.15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「8月中旬に初期馴致を終えた後、騎乗トレーニングへ移ってからも至ってスムーズ。今はポリトラックと坂路を併用しつつ、コツコツ基礎体力を養っています。競走馬として高いセンスが感じられる他、走りの質も申し分無し。期待は高まる一方です」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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サッカーマムの仔は過去に1頭(ルアンジュ)出資していますが、牡馬に出資するのは初めて。垢抜けた馬体・集中して歩いている様子に好印象を持ちましたが、こじんまりした造りがちょっと悩ましく…。ただ、調教動画を見ると、首をリズミカルに使って楽々と駆け上がっている走りを見て、血統馬らしいセンスの良さに惹かれての出資となりました。
母系は一瞬の切れ味には欠けるも、スピードの持続力のあるタイプ。父キタサンブラックもそういう面があるので、長所となる先行力を生かした走りに磨きを掛けていって欲しいです。そして父の丈夫さも受け継いでくれていれば嬉しいです。
無事にデビューできれば、何勝かは期待できる素材。その積み重ねで半兄ロードゴラッソのように重賞に手が届いて欲しいというのが本音ですが、まずは息の長い活躍をお願いします。