2021.1.19
三石・ケイアイファーム在厩。引き運動15分。ここに来て歩様に違和感が認められます。精密検査を受けたところボーンシストの診断が下されました。
○当地スタッフ 「1月16日(土)の準備運動中にスムーズさを欠く歩様。一旦、マシンに止めたものの、日に日に違和感が強くなりました。19日(火)に精密検査を受けた結果、左後脚の膝にボーンシスト(関節軟骨下骨嚢胞)が判明。近日中に手術を行なって完治を目指します」
2021.1.15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2000~3000mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン15~18秒ペース)。12月下旬測定の馬体重は457キロ。
○当地スタッフ 「15-15を楽にこなす姿は頼もしい限りで課題も浮かばないまま。長目のレースに対応できそうなスタミナの持ち主です。配合種牡馬の優れた点を上手く取り込むのが母サッカーマムの凄さ。キタサンブラックの良質な遺伝子を受け継いでいると思います」
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15日に更新された近況を見て、父キタサンブラックの良いところがしっかり受け継いでいる様子に喜んだサッカーマムの19。これは確実に走ってきてくれる1頭だと期待が高まったのですが、19日になって!が点灯。
『嫌な知らせだなあ・・・』とクリックしてみたところ、16日になって歩様にスムーズさを欠き、獣医師の診断の結果、左後脚の膝にボーンシスト(関節軟骨下骨嚢胞)が判明。近日中に手術を受けることとなりました。気分が盛り上がっていたところ、ガーンと後ろから頭を叩かれた気分。出資した馬では以前、ロードイヒラニが特殊なボーンシストを発症し、手術が出来なかった経験がありますが、若駒のボーンシストは初めての経験。まずは手術が無事終了することを願うばかりですが、骨の中に空洞ができるものなので今後の調教でも注意して行かないとダメ。ひとまず長期戦になることを覚悟しておかないとダメだなあと思っています。