リアンティサージュ
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：トレッドミルでキャンター
担当者「先週こちらへ帰場してからは、疲れを取るためにウォーキングマシンでの運動に止めていました。その後もトモをはじめ、脚元に問題は無かったことから、今週からトレッドミルでキャンターを開始しており、捌きはこの馬なりに軽快です。早ければ来週から乗り運動を行っていけそうです。馬体重は４６３キロです」（7/31近況）
ヴァンタブラック
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：トレッドミルでダク
担当者「先週からこのメニューを開始しましたが、すっかり慣れてきたようですね。体も徐々に絞れてきており、ここまでは順調に進められています。来月にはトレッドミルでキャンターを開始することになるでしょうが、今後も左前に腫れが出ないよう注意していきます。馬体重は５３８キロです」（7/31近況）
オーサムゲイル
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・次走予定：第2回札幌開催
・調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン14～15秒のキャンター2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの運動
担当者「第2回札幌開催での出走を目標に、ペースを上げました。14-14くらいであればこの馬なりに動けるようにはなっていますが、非力で左のハミに頼るような走りになっています。それでも体重は何とか維持出来ていますし、状態は良好ですから、移動に向けて態勢は整ったと見て良いでしょう。馬体重は４４８キロです」（7/31近況）
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ＮＦ空港へ戻ってきたリアンティサージュは先週一杯は余裕を持たせた調整でしたが、レースでの疲れ・反動が出ることはなかったです。そしてトレッドミルで軽く動かしていますが、気になる点はなし。近々乗り運動を開始するようですが、この感じだと札幌開催中にもう１戦することになるのかな？ ただ、トモがパンとしていない現状なので、札幌の芝orダートでの追い切りは負担が大きいです。個人的には体調面で不安がないのなら、施設が整っているトレセンへ早く戻してもらいたいです。
ヴァンタブラックはトレッドミルでのダクを継続中。脚元は落ち着いていますし、少しずつ馬体重も絞れてきています。屈腱炎とすれば軽度だと思うので、無理は禁物ですが、着々と前進してもらいたいです。
オーサムゲイルは来週から始める２回札幌開催でラストチャンスに挑みます。前走は芝１２００ｍに使いましたが、追走に手一杯だったことを考えると、芝１５００ｍあたりに距離を延ばした方が良いのかな？ 現段階ではどこを狙っているか分かりませんが、帰厩すれば１０日競馬で出走することになるでしょうから、馬体重を維持できている牧場でもう１段負荷を高めてもらいたいです。
