ラッキ―モー
・在厩場所：函館競馬場
松永幹師「この中間に左前繋靭帯に疲れが見られましたが、獣医師に診てもらったところ、調教を休ませるほどの症状ではないとのことでしたので、26日に函館Ｗコースで時計を出しています。5ハロン72.6秒で、ラスト1ハロン13.7秒のタイムをマークしています。相変わらずテンションは高いですが、追い切りを重ねていくにつれて動きに素軽さが出てきましたね。欲を言えばもう少し落ち着いて調教に取り組めるようになれば、動きの質も上がってくると思いますが、レース1週前としては順調に仕上がってきましたので、脚元には注意しながら、来週の競馬に備えていきたいと思います。なお、札幌・桑園特別の鞍上は、藤岡佑介騎手に依頼しています」（7/27近況）
助 手 26函Ｗ良 72.6 - 56.5 - 42.2 - 13.7 馬ナリ
アッシュフォード
・在厩場所：函館競馬場
西園翔師「その後もレースの反動が出ることはなく、現在は普通キャンターの調整を行っています。今週の競馬も視野に入れていましたが、中1週で使ったこともありますし、優先出走権を持っていない中で、使えるかどうか分からない状況で態勢を整えるのは馬にとっても負担が掛かるでしょうから、今週は止めて来週の競馬を目標に進めています。函館競馬場に滞在させて2度競馬を使っているので、馬体は仕上がっていますから、週末に幾らか時計を出して中身を整えておこうと思います」（7/26近況）
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ラッキーモーはこの中間、左前繋靭帯に疲れが見られ、日曜日に時計を出すのを控えるも、獣医師の治療を受けて徐々に回復。２６日には軽めの追い切りを行えているので、大きな落ち込みには至らないでしょう。ただ、レースでのパフォーマンスは期待し辛いでしょうねえ。
未勝利の身のアッシュフォードは積極的に使っていくべきかもしれませんが、少し前向きさが足りないこの馬にはこれは逆効果かも。また、函館で２回競馬をしているので、馬体はほぼほぼ仕上がっていますし、あとは精神面のケア（リフレッシュ）を重点に調整してもらえればと思います。馬具の検討も合わせてお願いします。
