アフィリオン（牡・古賀）父サトノダイヤモンド 母イストワールファム
・在厩場所：函館競馬場
古賀師「先週末には函館Ｗコースでサッと脚を伸ばしており、今週から更にピッチを上げていく予定だったのですが、全休日明けの火曜日に左前脚に腫れが出て来てしまいました。馬房内で何かの拍子に自分で自分の脚を蹴ってしまい、そこから菌が入ってしまったのだと思います。獣医師に化膿止めの薬を与えてもらって処置していますが、酷いものでは無いもののフレグモーネのような症状を見せてしまっていることから、しばらくは楽をさせて治療に専念したいと思います。能力があるのは確かですし、この時期に無理して進めていく必要は無いですから、獣医師から移動の許可が下りれば、一旦放牧に出して立て直したいと考えています」（7/19近況）
助 手 16函Ｗ不 45.0 - 14.0 馬ナリ
・在厩場所：ノーザンファーム空港
22日(土)に北海道・ノーザンファーム空港へ放牧に出ています。
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「22日にこちらへ帰場しています。函館競馬場からの輸送でしたから、それほど心身のバランスが乱れることはありませんでしたし、気配としては悪くないですよ。また、聞いていた左前の状態に関しては、まだ腫れが残っていますし、暫くは軽めのメニューで進めていく方が良いでしょう」（7/28近況）
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函館競馬場へ入り、控え目な調教・追い切りに終始していたアフィリオンでしたが、そろそろ札幌開催でのデビューへ向け、攻め内容を強化しようと計画。ただ、全休明けの１８日に左前脚に腫れを確認。検査の結果、調教中に痛めたものではなく、馬房内で何かの拍子に驚いて暴れた際に自分で自分の脚を蹴ってしまった様子で、そこから菌が入る形。ひとまず軽めのフレグモーネといった感じのようです。
そこで無理して進めることはせず、少し楽をさせて治療を優先することに。軽さのある動きから能力の一端を示していた馬なので、万全の態勢でデビューを迎えて欲しいところ。２２日にＮＦ空港へ放牧済です。
また、放牧先での様子は左前脚に腫れが残るぐらいで、馬自体の雰囲気は維持。まずは治療に全力を注いでもらいながら、細身に映る馬体をフックラさせていってもらえればと思います。
