プリュノワール
・在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「前回お伝えしたように、膝に原因があるのではないかとのことでしたから、この中間にレントゲン検査を行いました。獣医師の話では、『傷んだ軟骨が神経を刺激しているのではないか』とのことでしたし、明日社台ホースクリニックにて手術を行う予定になりました。内容としては、軟骨片の除去またはクリーニング手術になるかと考えています。また、この中間で体重は増えているものの、休んでいるのでそこは仕方ありませんし、良い成長期間と捉えたいと思います。馬体重は469キロです」(4/12近況)
・在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「今朝、予定通り左前の関節鏡オペを行い無事に終了しています。関節内の出血は殆ど無くて綺麗な状態でしたし、軟骨の損傷もほぼ無かったですね。手根間靱帯は損傷こそあったものの、ごく僅かでしたし、この影響で歩様が乱れていたのかどうかは現時点でハッキリとはしませんね。リハビリは術後の歩様を見ながら慎重に進めていきたいと思います」(4/13近況)
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膝部分に問題を感じ、近々詳しく検査を行うことになっていたプリュノワール。まずはレントゲン検査を行うと、『傷んだ軟骨が神経を刺激しているのではないか』という診断が下り、早速社台ホースクリニックにて手術を行う運びに。
関節鏡を用いて、膝部分の出血や軟骨の損傷を確かめる・除去するものでしたが、大きな問題は見つからず、手根間靱帯に少し損傷があった程度とのこと。ただ、これが歩様を乱していた要因とは断定しづらいようなので、術後のリハビリに関してはまずは慎重に立ち上げてもらえればと思います。
出遅れることになったのは痛いですが、遅い生まれで心身共に伸びシロの多い馬。進めて行く中で成長を促していくことも忘れずにお願いします。