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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(3/18)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ

土曜中山6R 3歳1勝クラス(芝1600m)7枠9番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:15日に南Wコースで時計

鹿戸師「先週末は金曜日に坂路コースで15-15くらいのところを行い、日曜日には南Wコースで追い切りを行いました。ラスト1ハロンだけ反応を確かめる程度に動かしましたが、スッと伸びてきてくれましたし、十分な内容だったと思います。15日の最終追い切りも南Wコースを選択しまして、道中はトラマンダーレが4馬身追走して、直線では内から脚を伸ばすと、最後は同じ3歳1勝クラスの馬と馬体を並べて終えています。最近は乗り手の言うことも聞けるようになり、雰囲気がとても良くなりましたし、自分のリズムでゆったりと歩けますね。ですから調教でも終始余裕がありましたから、この感じで実戦へ臨むことが出来たらと思います。また、前回はスタートで遅れてしまったものの、先週のゲート練習の際は特に問題ありませんでした。新馬でマイル戦は経験済ですから距離の心配は要らないですが、あとは初の右回りに加えてトリッキーな中山のコース形態に上手く対応できるかだけだと思います。それでも前走は馬群から脚を使えたように、器用な一面を見せてくれましたし、ここでは力は上位だと思いますので、何とか賞金加算したいところです」(3/15近況)

助 手 10美坂良 62.9- 46.6- 30.9- 14.9 馬なり余力
助 手 12南W良 85.9- 69.0- 52.5- 37.8- 11.7 G前仕掛け
助 手 15南W良 85.0- 68.5- 53.2- 38.0- 11.9 馬なり余力 サトノヴィレ(三歳1勝)馬なりの内0.7秒追走同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート

2023.03.16
3月18日(土)中山6R・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに田辺Jで出走します。3月15日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は12時55分です。

2023.03.15
3月18日(土)中山・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに田辺Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位9頭で出走可能です。3月15日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○和田調教師 「3月15日(水)もウッドで追い切り、6ハロン86秒5、終い12秒5の時計をマークしました。良い意味で状態面は変わらず、コンディションの維持が叶っている印象。初めての中山への対応がポイントながら、乗り慣れたジョッキーが上手く導いてくれると思います」

≪調教時計≫
2023.3.12 助 手 美南坂良1回 54.2 39.4 25.4 12.8 馬ナリ余力 レイトカンセイオー(古馬2勝)馬ナリを0.6秒追走同入
2023.3.15 助 手 美南W良 69.2 54.2 39.4 12.5 馬ナリ余力 ニシノファンフェア(三未勝)馬ナリの外0.3秒先行0.8秒遅れ

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

土曜中京10R 豊橋S・牝馬(芝1600m)8枠12番 丸山J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:15日に南Wコースで時計

宮田師「先週末は坂路コースで追い切りを行い、2本登坂させた内の2本目で軽く時計を出しました。ラスト1ハロンだけ意識的に動かしていったのですが、反応は良かったですし、バランスも悪くなかったですね。そこで、15日に南Wコースで最終追い切りを行い、2頭併せの道中はノワールドゥジェが5馬身ほど誘導して、最後は内から伸びてきたオープン馬のグラティアスと馬体を並べて終えています。今朝も右側にチークピーシズを着用させていただいたのですが、体のブレは少なかったですね。3コーナーで伸びきりそうなところこそあったものの、格上の馬を相手にしっかりと走ることが出来ましたし、今週のレースへ向けて態勢は整いました。ここ2戦は最後少し脚が無くなっているので、元気(丸山元気騎手)には“最後まで良い脚を使えるように運んで欲しい”と伝えるつもりです。マイル戦に関しては、3走前の長岡Sで好走しており、その時にクビ差及ばなかったウイングレイテストは既にオープンも勝っているなどレベルは高かったはずですから、特に心配していません」(3/15近況)

助 手 15南W良 67.1- 51.6- 37.3- 11.5 馬なり余力 グラティアス(古オープン)馬なりの外0.9秒先行同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

土曜中山10R 韓国馬事会杯(ダ1800m)3枠5番 西村淳J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日にCWコースで時計

西園正師「15日にCWコースで併せて追い切りを行いました。古馬オープン馬のアフリカンゴールドの外側へ併せて同入しましたが、最後まで食らいつく根性を見せてくれましたし、終いの動きはとても良かったですよ。馬体に緩みが残らないように、テンから負荷を掛けた割には、ラスト1ハロン12秒1と、最後まで脚色が鈍ることはなかったですし、調教掛けする馬とは言え、いつも以上に動きは良かったですよ。前走は久々に中距離戦を試させていただきましたが、途中で捲り気味にきた馬につられて掛かりそうになってしまった割には、最後まで辛抱して走ってくれました。小回りコースだと前走のように捲られてしまう恐れが高いですが、本場の広いコースなら自分のリズムでゆったり走ることが出来るはずです。今回も小細工はせずに好位でレースを進めてもらうつもりですが、折り合いを欠くことなく、スムーズな競馬が出来れば良い走りが期待できると思います」(3/16近況)

助 手 15CW良 80.1- 64.8- 51.3- 37.4- 12.1 直一杯追う アフリカンゴールド(古オープン)叩一杯の外同入

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土曜日(3/18)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※中京・ファルコンS(G3)に出走するペースセッティングは別記事にて。

競馬を1度経験し、2度目の実戦となった前走。気難しい面が表面化してこないか心配でしたが、パドックでは落ち着き払い、返し馬でのコントロールも問題なし。普段から煩い面があるトラマンダーレですが、学習能力の高さを実感させてくれました。そしてレースでも内々で窮屈な競馬を強いられながら、直線では最内を突いて2着争いを制する形。勝ち馬を脅かすところまでは行きませんでしたが、非凡なモノは見せてくれました。

その後はNF天栄へ放牧に出て、次走への英気を養ってきましたが、3戦目の舞台に選んできたのが中山のマイル戦。器用さを持ち合わせているので、コース替わりは問題なさそうも、外目の枠に入ったので、前に壁を作れない形でもしっかり折り合えるかどうかは注目大。スタートが決まれば、逃げの手に出るかもしれませんが、個人的には2~3番手で折り合い、直線でしっかり抜け出す形を希望します。そしてこの形で結果が出れば、今後も大崩れはしないと思います。春の目標はNHKマイルCになるのかどうかは分かりませんが、ここは勝って賞金を加算し、更なる高みへと挑戦できるようにしたいです。

そのトラマンダーレと中山・マイル戦でぶつかり合うのがロードディフィート。キャリアと実績は上の存在ですし、コース替わりを味方にし、まずは前走8着からの巻き返しを期待。

ロードディフィートは前重心で低いフォームでも脚を上げる独特な走りなので、前走の川田Jはそれに戸惑い、しっかり追うことができませんでしたが、直線では一瞬伸びてくる気配はありました。そして今回は前々走でディフィートの走りを評価してくれた田辺Jへスイッチ。瞬発力に欠ける分、上がりの掛かりやすい中山自体は合う筈。ただ、不器用な面もあるので、初めての右回りに戸惑ってしまう可能性も。

中間の調整に関しては、中3週の割にやや控えめな内容。特に最終追いでは先行して遅れる形になりましたが、無理をしない感じ。身のこなし等、走りは悪くないと思いますが、馬体重の維持に苦労している感は否めません。出来れば、前走で減ってしまった分を回復してレースへ臨んで欲しいところですが、現状は更に減ってしまう可能性が高いかも。1勝クラスでも十分やれる馬ですが、ここで勝ち負けの競馬を期待するのはちょっと酷かも。ひとまず掲示板入りできるように田辺Jには末脚を生かした競馬を見せて欲しいです。

ノワールドゥジェは3勝クラスへの昇級戦となった昨年8月の新潟・長岡Sでは初めてのマイル戦にも関わらず3着と好走。いきなりクラス突破にメドを立てたように、力は見劣らない筈なのに、その後は実績のある東京・芝1800mで7着続き。意外な足踏みですが、能力で見劣っている感じはなく、良い頃の自身の走りを取り戻せていない感じ。前走でも直線を向くまでは悪くなかったのですが、いざ追い出してからモタれ癖を覗かせて、伸び切れず。『牝馬は暑さに強い』と言われますが、ノワールドゥジェのそのタイプで、寒い時季は体調がもう1つだったり、身のこなしが小さくなったりと良くないのでしょう。

今回は引き続き左回りの舞台を選んできましたが、このクラスで結果が出ているマイル戦へ。伸び切れない現状を踏まえると、1ハロン短縮はプラスに出そうです。ただ、道悪に関してはパワーは備えるも、トビの綺麗な走りをするので、プラスとは言えないでしょう。

また、今回はモタれ癖のために、右側だけチークピースを着用予定。ハミも換えるようですし、その効果で最後まで脚を伸ばし続けられるかに注目。個人的には勝ち負けの争いが出来るところまで巻き返して欲しい気持ちはあるも、前走よりも上の着順、掲示板に乗るところまでは頑張って欲しいです。

ロコポルティは3勝クラスでも通用するモノはあると思うのですが、時計面での限界があるのか結果は一息。元々、気難しさを抱えていた馬ですが、結果が出なくなると、走ることへの意欲も低くなるのかなあという印象です。

前走では目先を替えるために、小倉・ダ1700mへ挑戦。レースの流れに乗り、積極的な立ち振る舞いを見せましたが、直線では更に脚を伸ばすことは出来ずに失速。8着に敗れてしまいましたが、この経験が良い刺激になってくれれば良いのですが…。

そして今回は前走の走りを受け、更に距離を延ばすことを決意。追走が楽になることが良い方へ出ていると前走では思いましたが、本質的にダ1800mが合っているとは言えず。ローカルのダ1700mは中央場所のダ1400mとリンクしているとも言われますし。

状態・動きに関しては、放牧を挟んだことで活気は窺えますし、ハードに攻めることが出来ているのは好感。中山への長距離輸送で太目感も幾らかでも解消できるでしょう。ただ、前走のような正攻法の競馬では最後止まってしまうと思うので、末脚勝負に徹するような大胆策を講じて欲しいのですが…。正直なところ、前走の8着を上回る結果は期待できないと思います。