トラマンダーレ（牡・鹿戸）父ドゥラメンテ 母テルアケリー
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：3日に南Ｗコースで時計
・次走予定：1月22日の中山・若竹賞、もしくは1月29日の東京・セントポーリア賞
鹿戸師「2022年12月27日の検疫で帰厩させていただきました。心身の状態に気を付けながら調整を進めており、31日に1本目の強めの時計を南Ｗコースで出しました。半マイルから終いだけ少し脚を伸ばすイメージだったのですが、良い動きでしたね。今年に入ってからは3日に南Ｗコースで単走での追い切りを行い、勝負所から外ラチ沿いを通って5ハロン72秒くらいで終えています。気持ちが先行してしまう馬なので、前半ゆっくりと入りましたから時計的には速く無いものの、終いの伸び脚はさすがと思わせるものでした。今回は稽古前のイレ込みこそありませんが、調教後はかなりテンションが高いですし、気性面はもう少し大人になってきてくれると良いですね。また、今のところ1月22日の中山・若竹賞での出走を考えているのですが、前走の新馬戦で枠入りを嫌った経緯があり、今回はゲート練習にも時間を費やした方が良さそうですし、間に合わないようであれば1月29日の東京・セントポーリア賞になるのかなと思います」（1/4近況）
助 手 30美坂良 59.9- 45.0- 29.7- 14.8 馬なり余力
助 手 31南Ｗ良 59.1- 42.5- 13.0 馬なり余力
助 手 ３南Ｗ良 72.1- 55.9- 40.5- 12.5 馬なり余力
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前回の記事でサラッと書いたように昨年末に美浦・鹿戸厩舎へ帰厩していたトラマンダーレ。スムーズに追い切りへと移行できると、動きは変わらず良好。相変わらず気性面で煩いところを覗かせているようですが、この馬はこういうものだと割り切って考えても良いのかなと思います。
また、次走に関しては、２２日の中山・若竹賞を本線に検討中。デビュー戦から１ハロン延長となりますが、距離は克服できる範囲でしょう。ただ、先々を見据えると、２戦目となる次走では一転、差す競馬を試みて欲しいところ。道中での我慢が末脚でのキレに繋がってくれれば嬉しいのですが…。競走馬としてのセンスの有無を確かめたいです。
