トラマンダーレ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：12日に南Ｗコースで時計
・次走予定：1月22日の中山・若竹賞、もしくは1月29日の東京・セントポーリア賞 （Ｔ．バシュロＪ）
鹿戸師「先週の金曜日に時間を掛けてゲート練習を行いました。少しイライラしている様子でしたが、悪さをする事はありませんでしたね。そして、日曜日には坂路コースで15-15くらいのところを登坂させているものの、助手が乗るまではかなり落ち着きが出てきて良い雰囲気だったのですが、調教を終えてからは汗をびっしょりと掻いていましたし、まだまだ気性面の成長は必要かなと言ったところです。今週は12日に南Ｗコースで併せて追い切りを行い、道中はトラマンダーレが1馬身誘導する形から、直線では外目を通って脚を使うと、最後は体1つ分だけ先着を許しています。今朝は相手が重賞馬のウインカーネリアンでしたので、勝負所から突かれると少し最後は脚色が鈍ってしまったものの、ラスト1ハロンは11秒台を出せているように動きは決して悪く無かったですよ。来週の若竹賞を本線に考えていたのですが、手の合いそうな上位騎手が見当たらず、再来週のセントポーリア賞であればバシュロ騎手が乗れるとの事ですし、引き続きそちらも視野に入れながら進めてまいります」（1/12近況）
助 手 ５美坂良 59.2- 43.8- 28.2- 14.1 馬なり余力
助 手 ８美坂良 61.0- 45.4- 30.0- 14.8 馬なり余力
助 手 ９美坂良 54.3- 38.8- 24.9- 12.3 馬なり余力
助 手 11美坂良 61.1- 45.5- 29.7- 14.7 馬なり余力
助 手 12南Ｗ良 86.6- 70.4- 54.9- 39.2- 11.9 馬なり余力 ウインカーネリアン（古オープン）馬なりの外0.1秒先行0.1秒遅れ
助 手 15美坂稍 53.9- 38.8- 24.9- 12.2 馬なり余力
ミラクルキャッツ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：12日に南Ｗコースで時計
・次走予定：1月28日の中京・ダ1400ｍ（牝馬）・福永Ｊ
堀師「12日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。厩舎のＧＰＳで5ハロンから69.2秒のラスト1ハロンは12.1秒というタイムをマークしています。追い切りでは前の馬に近づくと躊躇して促す必要がありましたし、馬体を接すると行きたがる面が見られました。緊張してリズムを崩した影響で追い切り後の息遣いも荒めだったので、引き続き普段の常歩から改善を図っていければと思います。また、馬場入り時にはテンションが上がりがちな現状であり、今回は中京競馬場までの輸送が控えていますから、心身のバランスを維持できるように努めていきます。なお、鞍上は福永Ｊに依頼しています」（1/12近況）
助 手 ９美坂良 55.6- 41.1- 26.3- 12.5 馬なり余力 ブエナベントゥーラ（古馬１勝）馬なりを0.1秒追走同入
助 手 12南Ｗ良 83.9- 67.4- 53.2- 39.1- 12.2 直強め追う シュトルーヴェ（古馬３勝）強めの内0.6秒追走同入
助 手 15美坂稍 56.3- 41.1- 26.4- 13.1 馬なり余力 ジェイパームス（三歳１勝）馬なりを0.3秒追走同入 サングラデーション（新馬）馬なりを0.5秒追走同入
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トラマンダーレはテンションを上げない為に馬なりの調整が続くも、丹念に時計を出して、負荷は確保。１１日の追い切りではWコースで重賞勝ち馬・ ウインカーネリアンに胸を借りる形。少し遅れてしまいましたが、無理はしていないので気にすることもないでしょう。気性面の幼さはその分だけ伸びシロを残していると捉えて良いと思うので、少しずつでも大人になってもらうため、工夫しながら進めてもらいたいです。また、２戦目については、鞍上の確保（バジュロＪ→騎乗停止）や他馬の動向を見ながら、早めに決断して欲しいです。
ミラクルキャッツはカイ食いが良いから、意欲的に調教を課すことが出来るのは長所。ただ、他馬を気にする点が残るので、併せ馬を多く取り入り、プレッシャーを与える調教・追い切りを今後も重ねていって欲しいです。また、次走の鞍上が福永Ｊに決定。騎乗経験がありますし、今回の舞台の方が乗りやすいと思うので、昇級戦でも上位争い出来ることを願っています。
