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間隔が詰まって調整に苦労した前走とは違い、一息入った今回は乗り込みは十分ですし、キレのある動きを披露。仕上がりは万全。1ハロン短縮もプラスでしょうから、再度自分のペースに持ち込めば大崩れはなさそうですが、更なる高みを目指してここは勝ち切って欲しい。☆ペースセッティング

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ペースセッティング(牡・安田隆)父Showcasing 母Jet setting

土曜中京11R ファルコンS(G3・芝1400m)5枠8番 岩田康J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日に坂路コースで時計

安田隆師「先週はCWコースで長めから負荷を掛けて時計を出しているので、15日は坂路コースで終い重点で追い切りを行いました。先週に引き続いて岩田康Jに騎乗してもらいましたが、全体が52秒6で、ラスト1ハロン12秒0と、目一杯に追っていない中でもこれだけの好時計をマークしてくれました。岩田康Jは『先週よりも促した時の反応が良かったですし、最後までパワフルな走りを見せてくれました。良い状態に仕上がっていますよ』と好感触でした。先週に長めからしっかり時計を出したことによって、精神面がどうなるか気掛かりでしたが、むしろ今週の方が堂々として、馬の雰囲気は更に良くなっています。デビューから今回で6戦目となりますが、これまでの中では心身共に良い状態でレースに向かうことが出来そうです。2つ目の勝利から少し遠ざかっていますが、どのレースも僅差で悲観するものではありません。今回は岩田康Jとコンビを組むことになりましたが、ダイアトニックを始め、自厩舎とは特に相性が良いジョッキーでもありますし、ペースセッティングも良い方へ導いてくれるはずですから、ここで重賞制覇を期待したいところです」(3/16近況)

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第2回中京3日目(03月18日)
11R ファルコンS(G3)
芝1400メートル 3歳OP 特指 国際 別定 発走15:25
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    テラステラ    牡3    56.0    坂井瑠星
2    2    カルロヴェローチェ    牡3    56.0    武豊
3    3    ウメムスビ    牡3    56.0    角田大河
3    4    サウザンサニー    牡3    56.0    松若風馬
4    5    バグラダス    牡3    56.0    菅原明良
4    6    タマモブラックタイ    牡3    56.0    幸英明
5    7    スーパーアグリ    牡3    56.0    荻野極
5    8    ペースセッティング    牡3    56.0    岩田康誠
6    9    アームズレイン    牡3    56.0    北村友一
6    10    ミルトクレイモー    牡3    56.0    鮫島克駿
7    11    メリオルヴィータ    牝3    54.0    岩田望来
7    12    サトノグレイト    牡3    56.0    角田大和
8    13    スプレモフレイバー    牡3    56.0    菱田裕二
8    14    ハチメンロッピ    牡3    56.0    丸山元気

○安田助手 「1週前にコース追いをやったあと、素軽さが出てきました。態勢は整ったと思いますよ。今の中京の緩い芝、それに下り坂の予報もプラスでしょう。上位争いを」(競馬ブックより)

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前々走の阪神・万両賞で今回も対決するテラステラをクビ差捉え切れずに惜敗したペースセッティング。その後は年末年始を挟む、難しい調整を強いられながらも、年明け8日のシンザン記念へチャレンジ。

距離が1ハロン延びるのが正直どうかな?と見ていましたが、前の馬を交わそうとしない幼さを考慮し、小細工なしにハナを奪いに行く競馬を選択。淀みない流れで引っ張り、楽な逃げではなかったですが、直線では粘り腰を発揮。最後は外から勝ち馬に一気に来られて抵抗することは出来ませんでしたが、走破時計も上々ですし、改めて能力の高さを実感させてくれました。

その後はNFしがらきで英気を養い、再度中京の舞台へ。今回は1ハロン短縮の1400m戦ですが、これは勿論歓迎。また、今回は手緩い調整となった前走とは違い、牧場でもコツコツ乗り込まれ、帰厩後はCWコースでの追い切りも交えて意欲的。動き自体も変わらず良好ですし、一息入りましたが、きちっと仕上がったと思います。そして今回の鞍上は岩田康J。追い切りで2度跨り、感触と掴んでくれていますし、厩舎との相性の良さからも期待は大。道悪競馬は避けられませんが、ピッチ走法で前脚を掻き込む走りをする馬。パワーもあるので、滑る馬場じゃなければ問題なさそう。他馬が苦労する分、むしろプラスだと思います。

ライバルになるのは前々走で先着を許したテラステラもそうですが、やはり1番はカルロヴェローチェ。前走が強い内容でしたし、距離短縮も問題なさそう。先々を見据えて、逃げの手には出ないようですが、内目の枠に入ったのでゲート次第のところはありそう。

ペースセッティングも戦術面ではハッキリしないところはあるも、ハナへ行く競馬で結果を出したので、今回もそういう競馬に持ち込めれば、大崩れはまずないと思います。それ故、ここでもしっかり賞金を加算したいですが、今後へ自信を植え付ける意味では勝ち切って、次の大舞台へ繋いでいって欲しいです。