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馬場状態が何とも気になるところですが、週2回時計を出し続けて前走時のデキはキープ。そして前走の走りが本物なら、ここでも上位争いは必至の筈。あとは久々のコンビ結成となるR.ムーアJの手腕に託したい。☆サリオス

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

日曜阪神11R マイルCS(G1・芝1600m)3枠5番 R.ムーアJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:16日に南Wコースで時計

堀師「16日に南Wコースで追い切りを行いました。日曜出走ではありますが、輸送で馬体が減る面を配慮して、1日余分に回復の期間を設けるべく金曜日に阪神競馬場へ移動させる予定ですから、R.ムーア騎手が騎乗の上で最終調整を行いました。馬場の荒れた部分を避けて内目を通ったことから、厩舎で着けているGPSで、5ハロンから62.5秒のラスト1ハロンが12.1秒というタイムをマークしているように、全体の時計は予定よりも速くなったものの、サジ加減としてはプラン通りの調教を積めています。ジョッキーも、『精神面・体調面共に凄く良いですし、パーフェクトな状態だと思います』と好感触を持ってくれました。引き続き飼い葉はしっかりと食べており、健康状態は安定していますし、ここまで順調に乗り込めていることで息遣いは良好です。阪神競馬場に到着後は、心身のバランスを整えて力を出せるように努めていくと共に、レース当日は降雨の予報も出ていますが、ぜひ良馬場となり、しっかりと能力を発揮させたいと願っています」(11/16近況)

助 手 13美坂良 58.5- 42.2- 27.0- 13.3 馬なり余力 ダノンラスター(古馬3勝)馬なりに0.2秒先行同入
ムーア 16南W稍 63.0- 49.1- 36.0- 11.8 馬なり余力 スワーヴエルメ(古馬2勝)末強めの外0.4秒先行0.1秒先着

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第5回阪神6日目(11月20日
11R マイルCS(G1)
芝1600メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    マテンロウオリオン    牡3    56.0    横山典弘
1    2    ウインカーネリアン    牡5    57.0    三浦皇成
2    3    ダノンザキッド    牡4    57.0    北村友一
2    4    シュネルマイスター    牡4    57.0    C.ルメール
3    5    サリオス    牡5    57.0    R.ムーア
3    6    ソダシ    牝4    55.0    吉田隼人
4    7    ジャスティンカフェ    牡4    57.0    福永祐一
4    8    ロータスランド    牝5    55.0    岩田望来
5    9    ピースオブエイト    牡3    56.0    C.デムーロ
5    10    セリフォス    牡3    56.0    D.レーン
6    11    ソウルラッシュ    牡4    57.0    松山弘平
6    12    ホウオウアマゾン    牡4    57.0    坂井瑠星
7    13    エアロロノア    牡5    57.0    武豊
7    14    ベステンダンク    牡10    57.0    藤岡佑介
8    15    ダノンスコーピオン    牡3    56.0    川田将雅
8    16    ハッピーアワー    牡6    57.0    川又賢治
8    17    ファルコニア    牡5    57.0    池添謙一

○堀師 「前走がレコード決着で、レース後はおとなしくて、疲れが抜け切るまで1週間ほど多くかかったが、カイ食いの良さが回復の手助けとなった。加減せずに調教を積んで、直前はライアンが乗っていい調整もできた。息はいいし、ここまでは予定通り。フィットしている」(土曜・競馬ブックより)

○堀師 「16日の調教後の馬体重は544キロ。輸送で大きく減るので、金曜日に出発して現地で回復に努めている。問題は馬場状態で、先週のような馬場は良くない。大阪杯高松宮記念も、距離の差こそあれ、重馬場の影響が大きかった。相手は強いが、この馬の能力を見せたい」(日曜・競馬ブックより)

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マイルCS】サリオス、加速抜群11秒8 3年ぶりコンタクトしたムーア騎手「馬の状態もすごくいいですね」(スポーツ報知より)

霧晴れの美浦・Wコースで闘志がみなぎった。サリオスはスワーヴエルメ(4歳2勝クラス)を2馬身先行。内めを通って外に入ったが、ラスト11秒8と抜群の加速で踏み込みも力強く、追いつかれることなく半馬身先着した。6ハロンこそ81秒3で全体12番目ながら、5ハロン63秒0と4ハロン49秒1は併せた僚馬に次ぐ全体2番目。鞍上のムーアは「状態に関しては満足している」とうなずいた。

毎日王冠で丸2年ぶりの重賞制覇。デビューから3連勝で朝日杯FSを制した素質馬が、ついに復活ののろしを上げた。ムーアはその2歳G1以来となる2度目のコンビ。約3年ぶりにまたがり、「メンタル的に成長を感じられましたし、肉体も含めて馬の状態もすごくいいですね」と目を細めた。美浦トレセンは朝から濃霧で周囲も見えないほどだったが、久々のコンビ結成を祝うかのように、サリオスの馬場入り時には霧が晴れた。

デビューから全14戦でマイル戦が最多の8戦。3年連続挑戦となるマイルCSは過去〈5〉〈6〉着だが、森助手は「このマイルCSは当初から秋の最大目標にしていた」という。前走後は疲労が残り、通常のレース後よりも回復に1週間長くかかったが、仕上げに抜かりはない。「競い合う相手も強いので簡単なレースとはいかないが、いい状態で臨める」とムーア。15年マイルCSをモーリスで制覇した名手の手綱で、3年ぶりG1制覇の完全復活を遂げる。

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マイルCS】サリオス 朝日杯FSを踏襲 1日滞在して本番へ(デイリースポーツより)

サリオスは金曜に阪神競馬場入り。1日滞在して本番に臨むのは、朝日杯FSを勝った時と同様で予定通りだ。

森助手は「輸送で少し体重が減るので金曜日に。一昨年、昨年と思うような結果を出せていないが、この舞台は合っている」と三度目の正直に期待した。

2年前にこの毎日王冠を快勝したあと、思わぬスランプに陥り勝ち星から遠ざかっている。しかし、前走でようやく復調の兆しを見せた。トレーナーは「春よりもいい状態に仕上がったと思います」と復活Vへ手応え十分だ。

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久々のG2戦(毎日王冠)を56キロの恵量で臨むことが出来たサリオス。直線半ばでは前に壁が出来、万事休すでしたが、スペースを縫ってこじ開けると、最後は他馬が止まってみれる切れ味を披露。鞍上の諦めない姿勢が光ったも、夏場を上手に過ごして立て直された効果がハッキリと見てとれました。

そして前走後は在厩調整を続け、秋の大目標・マイルCSへ。しっかり走り抜いたことで疲れが抜け切るのに予定よりも時間を要してしまいましたが、今は何ら問題なし。週2回時計を出していること自体が好調の証ですし、16日の最終追いでは久々のコンビ結成となるR.ムーアが跨り、先行したこともあるのでしょうが、前向きさが出てきて、動きも軽快。前走以上とは言えないも、ヒケを取らない状態でレースを迎えることが出出来たのは確か。また、輸送で大きく馬体を減らすことがあるので、1日早く阪神競馬場へ入ることに。イライラすることなく、上手に馬体減をリカバーできていることを願っています。

相手関係に目を遣ると、安田記念の覇者・ソングラインこそ出てこないも、古馬&3歳の1流マイラーが勢揃い。それでも、サリオスの実績はヒケを取らないですし、前走の走りが本物なら上位争いは必至の筈。ただ、良馬場での競馬が見込みづらい、本日の天候が悩ましいところ。記事を書いている時点で稍重なので、何とかこれ以上の悪化は避けたいところですが、果たしてどうなるか。まさに運を天に任せるしかありません。

レースぶりに関しては、ひとまず五分のスタートを決め、隣りにソダシ・シュネルマイスターと当面のライバルがいるので、両馬の動きをしっかり把握できる位置で流れに乗りたいところ。ただ、年齢を重ね、馬っ気の強いところが出てきたので、ソダシに気を取られることがないようにお願いします。

そして、細かいところは名手・R.ムーアの手腕に託すのみですが、前走快勝の勢いを味方に、何とか2度目のG1制覇をここで決めて欲しいものです。悔いを残さない走りをお願いします。