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検疫厩舎へ移動して香港遠征へ備え中。また、次走がラストランとなり、その後は種牡馬入りする予定。☆サリオス

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:12月11日のシャティン・香港マイル(G1)・R.ムーアJ

堀師「先週の日曜日の調教を終えた後、トレセン内の検疫厩舎へ移動しています。昨年に続いて2度目の滞在になることから、落ち着きを取り戻すのに3日ほど要した昨年とは異なり、今回は2日で精神状態は安定しました。薬も取り入れて健康維持に努めていますので、飼い葉は完食しており、最新の計測で馬体重が542キロと馬体も増加傾向にあります。強めの調教は明日に行う予定にしていますが、疲れが残る右トモのケアを施しつつ、出走態勢を整えていければと考えています」(12/1近況)

本馬は現在、香港マイルに向けて調整が進められていますが、来年より種牡馬入りに向けた話が挙がっていることから、厩舎・牧場サイドと検討した結果、本レースをもちましてサリオスの競走生活を終えることと致しました。なお、種牡馬としての繋養先は現在調整中ですので、正式に決まりましたら改めてご案内申し上げます。

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香港マイル・国内最終追い切り】引退決定サリオスは軽快な動き 種牡馬入りへ向けて注目のラストランに(東スポ競馬より)

11日のGⅠ香港マイルシャティン競馬場=芝1600メートル)に出走するサリオス(牡5・堀)が2日、輸出検疫中の美浦トレセンで国内最終追い切りを消化。坂路で4ハロン61・3―45・2―15・4秒と軽めの内容だったが、軽快なフットワークで順調な調整ぶりをアピールした。

その後は南Bコース(ダート)を半周。筋肉の張りが良く、良好な気配を漂わせた。前走(GⅠマイルCS=14着)に引き続きレースではムーアが手綱を取る。今後は遠征する他の関東馬4頭とともに、成田国際空港から3日の19時50分発のKZ209便で香港に向けて出国する。

1日には、同馬を所有するシルク・ホースクラブ香港マイルでの現役引退と来春からの種牡馬入りを発表済み(けい養先は調整中)。自身の価値をより高めるためにも、ラストランで有終Vを目指す。

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来週の香港マイルへの出走へ向け、検疫厩舎へ入って調整を進めているサリオス。最初は戸惑う様子があったようですが、昨年も経験しているので2日後には落ち着きを取り戻し、健康状態は安定。馬体をフックラ見せているのは何よりです。

また、今回の更新によると、次走に予定している香港マイルがサリオスのラストランになるとのこと。そして繋養先などは調整中とのことですが、優秀な母系を評価され、種牡馬としての第ニの馬生が待っています。

ちょっと寂しくなりますが、現役最後の1戦で悔いを残さないように出来る限りの準備を行ってもらい、レースではノビノビ走れるよう、鞍上の好リードを改めて期待したいです。