クイーンズアドヴァイス２１（牡・友道）父ハーツクライ
2022.09.30
様似共同育成場（育成牧場・辻牧場／BTC）
馬体重：485キロ
様似共同育成場で馴致を完了させ、角馬場での乗り運動、周回コースに入れてのハッキングと、順調にステップを踏んでいます。ハーツクライ産駒特有の緩さはありますが、言葉を変えれば、柔軟性に優れたタイプであり、切れ味豊かな芝中距離型への成長を期待しています。時折、ピリッとした面も見せますが、基本的にはノンビリとしていて、とても扱いやすい若駒。馬格の良さも有力なセールスポイントですが、トレーニングを継続したことで、胸部、トモの張りが増してきました。
2022.09.30
追分ファーム リリーバレー
馬体重：469キロ
牧場内で厩舎を移動し、本格的なトレーニングを開始しました。すでにハロン19～20秒ペースの坂路調教もおこなっていますが、見た目のゴツさとは裏腹の、柔軟性に富んだ動きを披露しています。ドゥラメンテ産駒らしい我の強さも保持していますが、調教を進める上で、まったく問題はなし。当初から高い素質を感じさせる期待馬でしたが、ここに来て磨きが掛かってきた印象も受けています。今後はリフレッシュ期間も設けながら、心身両面での成長を促していきます。
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クイーンズアドヴァイス２１は募集時から２３キロほど増量が叶っていますが、太目感は全くないので、しっかり実になってくれているのでしょう。また、更新された動画を見ると、子供っぽさが目立つので、馴致が終わったとはいえ躾を怠らないようにお願いします。トモの踏み込みが深いのは好感です。
レインボーダリア２１も募集時から３１キロほど増量。お腹回りは若干ボテッと見せますが、これから調教を進めていけば、馬体にメリハリが出てきてくれるでしょう。あと、動画でも我の強さが窺えましたが、意外にも調教メニューは順調に進んでいます。脚の速い遅いはこれから分かるでしょうが、身のこなし等は血統馬らしいものを見せてくれているのかなと思います。
