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軽度の挫跖による一頓挫はあったも、暑さに耐えて力を出せる状態。今回も先行力のある新たなライバルの挑戦を受けるので、スタートを決めることが出来るかどうかが最大のポイント。底力が生きる形に持っていって欲しい。☆シェダル

f:id:yakifish:20200513045835g:plain シェダル(牡・長南)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

8/12(金)園田11R 摂津盃(重賞1・ダ1700m)58.5キロ 1枠1番 吉村J 発走19:55

・在厩場所:西脇トレセン
・調教内容:5日にダートコースで時計

長南師「5日にダートコースで追い切りを行いました。レースに騎乗予定の吉村智洋騎手に手伝ってもらいましたが、『道中はフワフワとして遊びながら走っていたので、何度かステッキを入れて気合いを付けておきました。時計はそこまで目立つものではなかったですが、まだ余裕があったぐらいですし、このひと追いでピリッとしてくるのではないかと思います』とのことでした。全体が50秒台で、終いも25秒前半でしたから、時計的には先週と変わりないものの、遊びながら走っていたことを考えると十分だと思います。暑さに強いタイプではないですが、調教後も脚元含めて気になるところはありませんし、このひと追いで何とか態勢が整ったと思います。ジンギをはじめ、有力どころはそこまで揃っていないですから、ここは何としても勝利したいところですね。レースが来週の金曜日ですから、少しでも余裕があると感じた場合は、直前に幾らかサッと時計を出して万全の状態で臨めるように態勢を整えておきたいと思います」(8/5近況)

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夏の最大目標をここ摂津盃へ定め、NFしがらきで充電→叩き台の前哨戦を快勝と着々と上昇カーブを描いていたシェダル。そして前走後もじわじわ負荷を高めていき、良い雰囲気を維持できているなあと見ていましたが、7月19日に左トモの歩様に違和感。一瞬ドキッとさせられましたが、軽度の挫跖との診断。一頓挫あったのは確かですが、マイナス面は最小限に止めることはでき、1週前の段階では8割方まで戻ってきたと思います。あとは直前の判断で最終追い切りに強弱をつけてもらえれば、レースでは力を出し切ってくれると思います。ハンデ戦で58.5キロを背負わされますが、辛抱できるでしょう。ただ、ナイター・距離(やや忙しいかも)・枠番は少し気にはなっています。

そして相手関係に目を遣ると、今回も新たな強敵としてタガノウィリアムとの対決。JRAでの実績はシェダルが上ですが、転入後の2戦が圧勝ですし、テンの速さは折り紙つき。ここもハナへ行くと思うので、シェダル&吉村Jはスタートを決め、スッとマーク出来るかどうかが最大のポイントでしょう。ロスなく立ち回れれば底力の差で捻じ伏せてくれると思いますが、スタートで後手を踏むと、ダ1700mの距離+最内枠なのでリカバーに苦労しそうで捉え切れないまま終わってしまう可能性も考えられます。ハンデ差もありますから。

まあ、考えれば考える程、不安になってきますが、シェダル&吉村Jにはしっかり息を合わせてもらい、シェダルらしい捲りの競馬を見せて欲しいところ。そして園田でトップを取れるようにまだまだ上昇カーブを描いていってもらいたいです。