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今回も軽度の挫跖の症状はあったも、治療の効果で今は問題なし。ひと追い毎に良化を遂げ、力を出せる状態へ。ジンギに兵庫大賞典のリベンジを果たしたいも、転入してきたラッキードリームも侮れない存在。最後は鞍上・吉村Jの手腕に大いに期待したい。☆シェダル

f:id:yakifish:20200513045835g:plain シェダル(牡・長南)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

9/29(木)園田11R 姫山菊花賞(重賞1・ダ1700m)56キロ 3枠3番 吉村J 発走16:05

・在厩場所:西脇トレセン
・調教内容:23日にダートコースで時計

長南師「先週の追い切り後は疲労が出ないようにケアを施していましたが、その後も状態は良い意味で変わりありませんでした。そこで、今週はレース1週前ということで、23日の追い切りはダートコースで6ハロンから負荷を掛けて行いました。全体が63.0秒で、ラスト2ハロン24.4秒と、馬場が軽かったとは言えよく動けていましたよ。前走後は暑さの影響もあって、前捌きに硬さを見せる時がありましたが、ここに来て涼しくなってきましたし、その辺りは徐々に改善されつつあります。今週しっかり負荷を掛けたことによって、前向きさが加わり動きも更に良くなってくるでしょうから、後は追い切り後に疲労が出ないようコンディションを整えておきます。来週は恐らくジンギも出走してくるでしょうから、悔いのない状態に仕上げて、兵庫大賞典のリベンジを果たしたいですね」(9/23近況)

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前走の摂津盃で初めて園田での重賞を制覇したシェダル。その勢いで姫山菊花賞へと向かいたかったのですが、今回も中間に軽度の挫跖を発症。少し癖になりつつあるのが気になるところですが、2日程軽めの運動へと切り替えただけで再浮上。万全の状態で臨めるとは言えないも、ひと追い毎に良化を遂げ、23日の追い切りでビシッとやれたのは○。力は出し切れる状態に持っていくことは出来たように思います。

相手関係に目を遣ると、やはり最大のライバルは兵庫大賞典で底力の前に先着を許したジンギ。自在に立ち回れるのは強みですし、園田の雄なので競り合う形なら分が悪そう。そして、園田へ転入してきた北海道三冠馬・ラッキードリームも侮れない存在。実績も光りますし、前走をひと叩きして状態は着実にアップ。この2頭を負かすのは簡単ではないでしょう。あと、前走では先着するも、スタートを決めてハナへ行かれると厄介そうなのがタガノウィリアム。道悪が残るようなら侮れないかと思います。

9頭立てながらまさに少数精鋭。これからも切磋琢磨していくライバルなので、遅れを取って欲しくはありますが、現状での力関係は測りづらいところ。何とかジンギにリベンジを果たし、園田のトップへと駆け上がって欲しいのですが…。最後は園田のトップジョッキー・吉村Jの手腕に託したいです。