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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(5/15)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドブレンナー

・レース後コメント(4着)

安田隆行調教師「楽に行き切れれば違ったかもしれませんが、共に先行争いをした内の馬には4キロ減、3キロ減と減量騎手が乗っていて速かったですからね。あれ以上前に行ってしまうと終いバタバタになっていた可能性もあるので控えざるを得なかったと思います。最後は斤量差やブレンナー自身の体の未熟さもあって伸び負けしましたが、あきらめずに優先権を守り抜いてくれたことについては感心しました。この後は続戦するつもりですが、暑さが苦手なロードカナロア産駒で、すでに目の周りが黒くなってきていますし、睾丸が膨れ気味といった夏負けのような症状も見られるので、比較的涼しい函館に運んでレースに臨もうと考えています。初勝利に向けて頑張ります」

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2022.05.18
栗東安田隆行厩舎
本日は引き運動をおこないました。

安田隆師「レース後は引き運動をおこなって疲れを取っています。夏負けの兆候は確認できますが、飼い葉食いは変わらず大幅な馬体減もなく、活気を失っていないようにモチベーションの低下もありません。今が大事な時期なので、どうにか持ち堪えて欲しいですね。既にお伝えした通り、この後は本州の酷暑を避けて函館競馬場へ運ぶことにしました。出発は今月31日(火)を予定しており、それまでの十日あまりは栗東トレセンで調整をおこなうことにしています」

2022.05.19
栗東安田隆行厩舎
本日はプールで調整しました。

助手「テンションは上がっていませんし、飼い葉もこれまで通り食べています。ただ、体の戻りが少し遅れているため、乗り出すのは週末からの予定。少なくとも明日(金)まではプールでの調整にとどめることになるでしょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

5月15日(日)新潟8R・4歳上1勝クラス・若手騎手限定・芝1800mに小沢Jで出走。9頭立て6番人気で3枠3番から平均ペースの道中を1、2、2番手と進み、4コーナーでは内を通って1秒3差の5着でした。馬場は良。タイム1分48秒4、上がり37秒0。馬体重は8キロ減少の508キロでした。

○千田調教師 「ブリンカーを装着し、積極的に進めるのは作戦通りでした。なかなか良い感じに逃げたものの、途中で競り掛けられて1000mが59秒台前半に。もう少し楽に運べれば、また結果も違ったと思います。それでも、最後に盛り返すなど、ある程度は評価できる内容。芝かダートの一方には決めず、頭数や相手関係を見ながら番組を選びたいです」

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2022.05.18
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、5月28日(土)新潟・4歳上1勝クラス・混合・芝1200mもしくは6月4日(土)中京・3歳上1勝クラス・混合・芝1400mに予定しています。

○千田調教師 「遠征先から戻った後も問題は無し。次の競馬へ向けた準備を進めましょう。ブリンカーの効果が得られて前進気勢が感じられるだけに、短距離戦を試すのも良さそう・・・との小沢騎手の話。優先的に使える権利も得ただけに、以前から試したかった舞台を選択します」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

日曜東京9R テレ球杯・牝馬(芝1800m)2着(4番人気) 戸崎J

まずまずのスタートを切ると、道中は好位に付けてレースを進めます。残り400m付近で前を射程圏に入れると、一時は先頭に立ったものの、外から差してきた勝ち馬にハナ差及ばず、2着でゴールしています。

宮田調教師「最後は首の上げ下げの差で及ばず、あそこまでいったら勝ちたかったところですが、人馬ともによく頑張ってくれましたね。スタートは上手く出ましたし、道中はゆったりとしたペースの中で良いポジションに付けて運ぶことが出来ました。直線に向いてもギリギリまで追い出しを我慢して、ベストなタイミングでゴーサインを出すことができ、そこからも長く脚を使ってくれているのですが・・。戸崎圭太騎手は、『スムーズに運ぶことが出来ましたし、直線でも上手く外に出すことが出来たのですが、勝ち切ることが出来ず残念です。馬は前回よりもパワーを付けている印象で、徐々に非力さが取れてきている感じです。ただ、まだ馬体が伸びて走ってしまうような面はありますし、その辺がもっとしっかりしてくればより良くなってきそうですね』と話していました。先週末くらいからフケっぽい症状が出ていたものの、それも徐々に良化してきた中で本番を迎えられたのも良かったのだと思いますが、昇級初戦で簡単な相手ではない中で差のない競馬が出来たのですから、今後が楽しみになる一戦だったと思います。この後はしっかりとレース後の状態を確認してから、今後について検討していきます」(レース結果)

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・在厩場所:18日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧

宮田師「戸崎Jがパワーアップしていると言ってくれたように、力強い走りで昇級初戦から良い競馬をしてくれました。レース後の状態をトレセンへ戻ってきて確認したところ、戦前から気になっていた左肩の部分はゴトゴトしているものの、その他に大きなダメージはありませんでしたし、良かったですね。ただ、全体的に疲れは感じますから、一度牧場へ戻してリフレッシュさせることにしました。牧場での立ち上げが上手くいけば、第3回東京開催での出走を視野に入れています」(5/18近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ

日曜中京11R 栗東S(L・ダ1400m)6着(2番人気) 藤岡佑J

五分のスタートから促しつつ中団の一角で流れに乗っていきます。3,4コーナーではロスなく内目を回ると、最後の直線コースで馬群を割って伸びますが、ゴール手前で甘くなりコンマ4秒差の6着で入線しています。

中内田調教師「中京競馬場に到着後は、とても落ち着いていましたし、良い雰囲気のままレースに向かうことが出来ました。レースでは、ゲートをスムーズに出て、上手く脚を溜めて流れに乗ることが出来ましたし、勝負どころの感じからそのまま突き抜けてくれると思いましたが、追い出してからが案外でしたね。レース後、藤岡佑介騎手は『馬の雰囲気は良かったですが、1月の中京・門松S時と比較すると、返し馬の段階から非常に大人しく、レースでもガツンとハミを取っていくほどではなかったですね。レースは上手に立ち回ってくれましたが、活気の乏しさが最後の伸び脚に影響してしまったのかなと思います』と話していました。確かに良い頃は、普段の調教から自然と好時計が出ていましたが、今回は折り合いが付き過ぎていたことを考えると、本調子ではなかったのかもしれません。ただ、勝ち馬とはコンマ4秒差とそこまで負けていないですし、レースの形は悪くなかったですから、良い状態でレースに臨めばあっさり勝ち上がってくれるはずです。トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず牧場へ戻して立て直してもらうつもりです」(レース結果)

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・在厩場所:18日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧

中内田師「トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて気になるところはなかったですが、いつも以上に走り切った感じで疲労が窺えますね。良い頃はレース後もそこまで苦しいところを見せていなかったことを考えると、本調子ではなかったのかもしれません。18日に牧場へ戻させていただきましたが、次走はここと目標を置かずに、馬の状態に合わせてじっくり立ち上げてもらおうと思います」(5/18近況)

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日曜日(5/15)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

レッドブレンナーは1度実戦を経験して、煩い面が出てくると嫌だなと見ていましたが、パドックではそういう面はなし。叩いた効果で馬体の張り等は良くなっていたと思います。あとは陣営の見立て通り、ダート替わりがプラスに働いてくれればと。

レースは互角以上のスタートから少し促して前目のポジションを確保。ただ、内目の馬は簡単に前へ出ることを許さなかったので、外目の3番手を追走する形となりました。それでも道中の行きっぷりには余裕が見られ、4角を回ってくる時の手応え自体は楽。『これなら前を捉えられる』と少し安心していましたが、直線では鞍上のGOサインに反応するとサッと手前を替えて追撃態勢。後はグイグイ伸びてきてくれることを信じていましたが、一瞬反応して前との差を詰めるも、そこからワンパンチ・ツーパンチ足りない感じ。前を走っていた2頭にアッサリ突き放される形になると、テイエムフォルテの差し脚も封じることが出来ずに4着。ダートの走りは悪くなかったと思いますが、脚抜きの良い馬場になってスピード・キレ負けしたのかな? また、CWコースで負荷を掛けることが出来ていないように中身の充実が遅れている分かな? 正直、もう少し抵抗して欲しかったです。

レース後のブレンナーは脚元等に異常は見られないも、目の周りが黒くなってきて夏負けのような症状。まだそこまで暑くなっていないと思うのですが、父ロードカナロアもそういう傾向がありました。ただ、気持ちの面ではシャキッと出来ているので、何とか辛抱してもらい、涼しい函館へと移動してもらえればと思います。

ちょっと結果は物足りませんでしたが、レースをしっかり作ることが出来た点は評価。3戦目となる次走では勝利を手にすることが出来るよう、短期間で状態を立て直してもらい、最後のひと押しが利くように努めてもらえればと思います。

ロードラスターは予定を翻し、新潟・芝1800mへの出走となりましたが、前走からマイナス8キロでの出走とひと叩きしてきちっと上向いた状態でレースへ臨めたと思います。

レースぶりに関してですが、少頭数での1戦だったので内目の枠へ入ったことから逃げそうな雰囲気はヒシヒシと。そして実際、マズマズのスタートからハナを狙っていきましたが、大外枠のセブンフィールドが引いてくれなかったのは誤算。最初はハナをキープ出来ていたのですが、3角あたりでセブンフィールドが前へ行き、ラスターは2番手へ。何とかそこで隊列は落ち着きましたが、1000m通過が59秒2。Hペースを作ってしまいました。

直線を向いたラスターと小沢Jは馬場の真ん中へ持ち出して追い出しを開始。鞍上のGOサインにさすがにギアを上げることは出来ませんでしたが、外から交わされることはなかった分、手応えの割にじりじり脚を伸ばし、渋太く粘り込みを図ってくれましたが、残り200mからは失速気味。前との差が開いていき、掲示板を外してしまったかなと思ったら、運良く5着同着。続戦するためには大きな同着となりました。

レース後の状態ですが、特に目立ったダメージはなさそう。そこで再度続戦することを選び、今度は優先権を生かして芝の短距離へ。距離を縮めることは大賛成ですが、速い流れに対応できるかどうかは心配も。今度は逃げに拘らず、出たなりの位置で辛抱して直線で脚を伸ばす姿を見せて欲しいです。個人的にも試して欲しかった距離なので、良い結果が出てくれるを今から願うばかりです。

昇級戦へ臨んだノワールドゥジェ。走り慣れた東京・芝1800mでの出走となりましたが、今回は少しデキに怪しいところがあったり、粒の揃ったメンバー相手だったので、苦戦することを覚悟して臨んだ1戦でした。

パドックでの雰囲気ですが、馬体をスカッと見せ、ここでも馬っぷりは上々。フケ気味で体調に不安定なところがあったかもしれませんが、毛ヅヤや張りも良く、上手に仕上げることが出来たのかなという印象でした。

そしてレースですが、今回も上々のスタート。主張すればハナへ行くことも出来たでしょうが、行きたい馬をサッと前へやると、ノワールドゥジェと戸崎Jは出たなりの位置でジッと我慢。道中ではしっかり折り合いが付いていましたし、内の4番手あたりで息を潜める形。そのまま直線を向くと、ジワッと外目へ持ち出し、あとはスパートのタイミングだけ。直線の坂を駆け上がるところで鞍上のGOサインが出ると、最後までじわじわ脚を伸ばしてくれました。ただ、1頭だけ外から上回る脚を見せたのが勝ったトウシンモンブラン。紫苑S3着以来の実戦でしたが、その戦績は伊達ではなかったです。しかしながら、前へ出られてからも、ノワールドゥジェと戸崎Jは内から抵抗。差し返すところまでは行きませんでしたが、ハナ差の2着と奮闘してくれました。まあ、元々相手なりに走るタイプですが、メンツの揃った昇級戦でここまでやれれば、いずれはOPまで出世できるのではと思いました。

レース後のノワールドゥジェですが、クタッとした感じではありませんが、しっかり走り切ったことによる疲れは感じられ、左肩の出にゴトゴトした感じも窺えます。ですので無理することなく18日にNF天栄へ移動済。一応、3回東京開催での出走を視野に入れていますが、馬体の回復を優先してから間に合うかどうかを改めて判断してもらえればと思います。また、今なら右回りでも上手に走ってくれるのではないかなと思うので、一度試してもらいたいです。

前走で前が詰まったのは痛恨でしたが、OPでも通用するところは示せたボンディマンシュ。そして今回は3勝クラスを勝った時の舞台+相性の良い藤岡佑Jとのコンビ再結成となったので、勝利を掴み取り、今後への飛躍へ繋がる1戦にしたいという思いが強かったです。

パドックに登場したボンディマンシュは馬体が引き締まって雰囲気は上々。悪くない仕上がりでレースへ臨めたと思いますし、あとは結果を出してくれるのを信じるのみでしたが…。

レースに関しては、芝スタートでやや促しながらの追走。ダートへ入ってから隊列が広がる展開でHペースの1戦となりましたが、ボンディマンシュと藤岡佑Jは慌てることなく追走できていたと思います。ただ、持ったままで追走とは行かず、終始促しながらの走りには一抹の不安も。まあ、それでも勝負どころでは内でじっと我慢でき、直線を向いてから進路を外へ。そしてGOサインが出てからはじわじわ脚を伸ばし、前を追い掛けてくれたのですが、中京の坂を駆け上がってから勢いが続かなかったのは意外。2番手に一旦上がったのですが、展開を利して差してきた後続の末脚に対して抵抗できず、最終的には6着。勝ち馬とはコンマ4秒差ですし、大崩れはしていないのですが、終わってみれば本調子に欠くところがあったのかな? うーん、残念です。

レース後のボンディマンシュですが、脚元等は大丈夫も、走り切った疲労感がいつもより大きい様子。そういう姿を見ると、やはりデキがもう一息だったんでしょうねえ。18日にNFしがらきへ放牧済ですが、まずは立て直しを図ることに全集中してもらい、本来の姿を取り戻してから、今後の予定を組んでいってもらえればと思います。少しレースが開くことになっても、それは仕方ないと思っていますから。