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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(11/13)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

日曜東京10R ユートピアS(芝1800m)4枠6番 T.マーカンドJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:9日に南Wコースで時計

宮田師「先週はしっかりと負荷を掛けましたので、今週は上がり重点でサラッと終える形を取りました。9日に南Wコースで併せて行いましたが、2頭併せのノワールドゥジェが3馬身追走して、直線では内から脚を伸ばすと、最後は古馬1勝クラスのセラフィナイトと同入で終えています。先週に続いてT.マーカンド騎手に調教を手伝っていただきましたが、『ペースが遅かったもののリラックスして走ることが出来ていましたし、動きも非常に良かったです。良い結果を出せるように頑張ります』と話していました。ここ最近はトモがしっかりとしたことで取りたいポジションを確保できますし、今回は得意の東京・芝1800m戦になりますから、さらに前進を期待したいところです」(11/9近況)

助 手 6美坂良 56.5- 41.2- 26.5- 12.7 馬なり余力
マーカ 9南W良 87.4- 71.0- 55.3- 39.3- 11.8 馬なり余力 セラフィナイト(古馬1勝)馬なりの内0.6秒追走同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2022.11.10
11月13日(日)東京10R・ユートピアS・混合・牝馬限定・芝1800mに津村Jで出走します。11月9日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は14時50分です。

2022.11.09
11月13日(日)東京・ユートピアS・混合・牝馬限定・芝1800mに津村Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位14番目、同順位1頭で出走可能です。11月9日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○友道調教師 「11月9日(水)も坂路へ。コースの真ん中を悠々と駆け登り、全体56秒0、終い12秒5を記録しました。3歳時に東京へ運んだ際は馬体が大きく減ったものの、成長を遂げた今は心配が要らないはず。前回は力を出せていませんので、ここで巻き返しましょう」

≪調教時計≫
2022.11.6 助 手 栗東CW 良 99.1 82.7 67.8 52.4 37.4 11.8 馬ナリ余力
2022.11.9 助 手 栗東坂良 1回  56.0 40.7 26.0 12.5 馬ナリ余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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日曜日(11/13)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※東京6Rでデビュー戦を迎えるトラマンダーレは別記事にて。

同世代のノワールドゥジェとヴェルトハイムが初めての対戦となるこのユートピアS。両馬共に期待の良血ですが、地道に力をつけてきたノワールドゥジェに対し、ヴェルトハイムは3勝クラスに上がった途端に停滞気味。勢いに違いがありますし、東京・芝1800mはノワールドゥジェの庭と言えるくらい走り慣れた舞台です。両者の比較ではノワールドゥジェの優位となるでしょう。

そのノワールドゥジェは昇級戦となった前走が初めてのマイル戦。最後は鋭さ負した格好ですが、直線で進路を切り替えるロスがありましたし、前走の2着馬も次々走でOP入りを決めたようにレベルの高かった1戦と言えるでしょう。

そしてレース後はNF天栄でリフレッシュ。暑さが堪えたりすることはなかったですし、順調に負荷を高めることに成功。また、シャドーロールを着用することでハミを巻き込む仕草が減って乗りやすくなったとのこと。今回のレースでもシャドーロールを着用するかは不明も、ちょっとずつでも成長・前進しているのが頼もしいです。

帰厩後の調教・追い切り自体は入念に本数を重ね、時計こそ平凡も行きっぷりは上々。身のこなしが良くなった様子でそれが躍動感に繋がっている感じ。雰囲気はかなり良いと思うので、実績のある舞台+牝馬同士の1戦なのでココは譲れないところ。

一方のヴェルトハイムは格上挑戦で臨んだ前々走のマーメイドSが前有利の高速決着となり、見せ場なく流れ込んだだけ。ただ、この1戦が精神的にタフな1戦になった感じで前走では内へモタれる仕草を見せ、追われてから伸びあぐねる形。上位に来た3歳馬は強かったですが、9頭立ての8着。これがヴェルトハイムの実力とは思いたくありません。

そして前走後は在厩調整を続け、中3週のローテでココへ。1度使ったことで動きに素軽さは出て、上積みはありそう。ただ、今回は輸送を見越しての調教・追い切りということで、左回りとなる6日に行われたCWコースでの追い切りが実質の最終追い。長目から負荷を掛け、ラスト1ハロン11秒8をマーク。デキ落ちの心配は不要でしょう。

あとは東京への長距離輸送をこなすのみですが、ヴェルトハイムはキャリア3戦目に東京・セントポーリア賞へ連れてきた際にマイナス18キロを経験。以前にやらかしています。それから年月が経って、ヴェルトハイムは心身共に成長を遂げているので大丈夫と念じつつも、4戦目からは阪神と中京でしか走っていないので、悪夢が再現されても不思議ではありません。まずは馬体をキープしてパドックに登場できるかどうかに注目です。レース運びに関しては、序盤は揉まれない位置で追走して脚を温存。そして直線での爆発力を引き出せれば…。当たりの柔らかい津村Jとは手が合いそうな印象ですが、果たして。

相手関係に目を遣ると、前走の勝ちっぷりが鮮やかだったルージュエヴァイユが難敵。まだまだパンとしていない馬ですが、秘めたる素質はOP級。15頭立てなので馬群を捌くのに一苦労して欲しいですが、アッサリ抜けられても仕方ありません。また、3勝クラスの牝馬限定戦ということで、各陣営ともにここを狙ってきた感じがプンプンしているので、他馬の大駆けにも注意したいです。

ノワールドゥジェに関しては、ここ数走の走りが出来れば、大崩れはまずなさそう。ヴェルトハイムに関しては不安要素があり、低迷が長く続くのが母の仔の1つ特徴かも。明暗を分けるかもしれませんが、まずは自分のしたい競馬を全うできるように努めて欲しいです。