・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒、トレッドミル
調教主任「今週も坂路でハロン14秒の調教を継続していますが、大きな変化はないものの、疲れを見せることもなく、今のペースに対応することが出来ています。以前と比較しても、息づかいが良くなってきましたし、この馬なりに体力が付いてきたように思います。早ければ来週の検疫で帰厩することになっていますが、良い状態で送り出すことが出来そうです。馬体重は516キロです」(5/20近況)
⇒⇒24日に栗東トレセンへ帰厩しています。(25日・最新情報より)
・在厩場所:24日に栗東トレセンへ帰厩
・調教内容:26日に坂路コースで時計
安田隆師「放牧に出した後も順調に進められていたようなので、24日の検疫でトレセンに戻させていただきました。25日から調教を開始し、特に気になるところは見られなかったので、26日に坂路で帰厩後最初となる追い切りを消化しています。道中はクラシックステップが2歳新馬を誘導する形で先行し、途中から併せてそのまま同入しています。息づかいはまだ気になりますが、この馬なりに徐々に改善してきていると思いますし、これぐらいの時計なら最後まで軽快に駆け上がってくれますよ。具体的な番組はもう少し追い切りを重ねたうえで検討していきたいと考えており、その間にゲート練習も並行して進めていきたいと思います」(5/26近況)
助 手 26栗坂良 54.4- 39.7- 25.9- 12.6 馬なり余力 エクロジャイト(新馬)馬なりに0.2秒先行同入
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3月の阪神戦で11着に終わった後、NFしがらきで再調整。右前脚の蹄叉にチップが刺さったことで少し回復を待ちましたが、それが癒えてからはコツコツ乗り込んできたクラシックステップ。少しずつでも息遣いの良化+体力強化が図られ、あとは厩舎から声が掛かるのを待つのみでしたが、24日の検疫で栗東・安田隆厩舎へ帰厩しています。
そして早速26日には坂路で初時計をマーク。息遣いにはまだ気になるところは残るも、ひとまず軽快な脚取りで駆け上がることが出来ているのは○。丁寧に本数を重ねながら、動きの質をもっと高めていってもらえればと思います。
ゲートに関してはやはり練習は必要でしょうが、臆病な面は残るので、急速に改善できるとは思えず。気分が萎えない程度で練習は済ませておいてもらえればと思います。その分、走りの進化(馬体を引き締め、素軽さアップ)を追求していって欲しいです。