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土曜日(3/26)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

土曜中京2R 3歳未勝利(ダ1900m)3着(1番人気) 西村淳J

最内1番枠から五分にスタートを決めると、促しつつ中団やや前目で流れに乗ります。3コーナー付近から押し上げていきますが、最後の直線コースでは上位馬を交わすところまでいかず、3着でゴールしています。

池添学調教師「前走は幾らか体に余裕があった分、勝負どころでモタモタしていましたが、一度使ったことによって体が絞れて動きも素軽くなっていましたので、上積みを期待していました。前回は壁を作れず少し気負ったところが見受けられましたが、今回は折り合いがスムーズで良い感じに追走できていました。ただ、前回と同様に勝負どころの感じは良かったものの、追い出してからもう一つ良い脚が使えていないですね。レース後、西村淳也騎手は『前回騎乗した際は“しっかりすればすぐ勝ち上がれそう”と感じていましたが、その時と比較すると、追い出してからの動きがもう一つでしたね。道中はムキになることもなかったですし、上位馬を射程圏に入れていつでも交わせそうな手応えだったにも関わらず、勝負どころで置かれてしまったことを考えると、現状は芝の方が良いのかもしれません』とのことでした。結果だけ見ると3着と健闘しているものの、勝負どころで上位馬に離されているように、これ以上、上積みがあるかと言われると難しいように思いました。ジョッキーも芝の方が良いと話していることを考えると、芝にこだわって使っていく方が良いでしょう。優先出走権を獲りましたが、トレセンに戻って状態をよく確かめてから相談させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

力んでいた前走とは一転、道中はずっと促されていた。3~4角ではボブズヤアンクルとの差を詰められず。3着とはいえ、上位からは水を開けられる。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:4月17日の阪神・芝2200m(鮫島駿J)

池添学師「ダート戦を2度使わせていただきましたが、共に掲示板を確保してくれたものの、勝負どころで上位馬に離されていることを考えると現状は芝にこだわって使っていく方が良いように思いました。トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて気になるところはなく、精神面も気持ちが入り過ぎることもなく馬の雰囲気は変わりありません。今週いっぱい様子を見させていただいて、それでも問題なければ、4月17日の阪神・芝2200m戦に鮫島克駿騎手で向かう予定です」(3/30近況)

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f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2022.03.26
3月26日レース後コメント(2着)

橋口調教師「乗り役には『テンからこの馬のペースで、気分良く行かせて欲しい』と指示しました。思っていた通りダートの走りは良かったですし、砂を被っても全く平気。3~4コーナーの行きっぷりや手応えは抜群で、勝てるかと思ったのですが…。ジョッキーの話によると、直線で勝ち馬に詰め寄った所で耳を絞って反抗するところがあったようで、離してからもうひと伸びしたとのこと。最後に気の悪さを出した分、勝ち切れませんでした。それでもダート替わりでレース内容が一変したのは大きな収穫。優先出走権を得ることができましたし、厩舎に帰ってからも特に問題なければこのまま続戦するつもりです。引き続き鮫島克駿ジョッキーに乗ってもらって、今回と同じ阪神ダ1800mに矛先を向けることになるでしょう」

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【次走へのメモ】

リングハミ。ソロッと行かせて中位から。道中は折り合い重視で追走。3角で被せられそうになってから動いていったが、4角では手応えは楽。ラスト1ハロンあたりでは勝ち馬に並びそうな勢い。そこから振り切られたが、ダート替わりで十分にメドが立った。(B誌)

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2022.03.31
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:引き運動→プール調整

橋口調教師「昨日(水)に引き続き、今朝も引き運動後にプールで泳がせました。相変わらず元気一杯で、疲れの兆候は見られません。前走にしても目一杯走っていなかった印象は否めないですね。昨日もお伝えした通り、明日(金)から騎乗運動を再開する予定。まずはハッキングで軽めに動かして、週末は坂路でジックリ乗り込むつもり。時計を出すのは来週末からになると思います」

2022.03.30
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:引き運動→プール調整

橋口調教師「レース後も馬体や脚元に異常はありませんし、とにかく元気が良過ぎるくらいなので昨日(火)からプールに連れて行って泳がせています。今日(水)、明日(木)は引き運動とプール調整にとどめ、明後日(金)から騎乗運動を再開する予定。次走については、中2週空けて4月16日(土)の阪神ダ1800mに、前走と同じく鮫島克駿ジョッキーで向かうつもりです。乗り役も前回で癖は掴んでくれたはずですし、次は直線で他馬から離して追ってもらうように指示を出そうと思っています。2走前に騎乗した松若ジョッキーも『馬具を工夫してどうこうという類のものではない』と言っていましたから、次も矯正馬具は装着しないつもり。今度こそキッチリ決められるように、鋭意調整を進めていきます」

※4月16日(土)阪神2R・3歳未勝利(ダ1800m)を鮫島克駿騎手で予定。

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

土曜中京5R 3歳未勝利(芝2200m)6着(4番人気) 吉田隼J

ブリンカー着用。五分のスタートから無理せず好位の外目で流れに乗ります。最後の直線で追われますが、ジリジリとしか伸びず6着入線しています。

松下武士調教師「昨年12月以来のレースでしたが、体重の変動こそなかったものの、体にメリハリが出てこの馬なりに逞しくなっているなと感じました。前走はダートが合わなかったものなので度外視して良いですし、ブリンカーを着用したことによって、これまでの中では良いポジションで流れに乗っていくことが出来ましたね。勝負どころではジワジワと押し上げていくことが出来ていましたし、最後は甘くなってしまったものの、緩い馬場に脚を取られていたことを考えると、レース内容としては良かったと思います。レース後、吉田隼人騎手は『これまでのレースとは比較できませんが、促していくと二の脚が付いて好位で流れに乗ることが出来ました。ただ、勝負どころの反応は良かったものの、最後の直線では伸びそうで伸び切れなかったですね。終始外目を回ったこともありますし、雨の影響で馬場が緩くなっていたので、その影響もあったように思います。距離はこれぐらいの方が良いように思いますし、条件が噛み合えばもっと良い競馬をしてくれそうです』とのことでした。勝ち馬は抜けていたものの、2着馬にはそこまで負けていないですから、今後も同じような条件を狙って使っていきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめたうえで検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

ブリンカー。3角からマルカフロンターレの外で位置を上げるが、4角の出口で進みが悪い。直線は流れ込んだだけ。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:第1回福島開催

松下師「先週は6着に敗れてしまったものの、緩い馬場に加えて外々を回ったことで、この馬には厳しい条件となってしまいました。でも、現状は芝のゆったりとした距離が向いているよう思いますし、次走も同じような条件を狙って使っていきたいですね。レース後も脚元含めて気になるところはなく、馬の雰囲気も良い意味で変わりないので、このまま問題なければ続戦させる方向です」(3/30近況)

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土曜日(3/26)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

コンジャンクションは2度目のダート戦。前走で手綱を取った吉田隼Jの感触が悪くなかったので、ひと叩きしてガス抜きが出来、馬体がきっちり絞れてくれば順当に前進が出来るだろうと見ていました。そして実際、マイナス10キロでの出走となったので、ここは決めたいという思いが強くなりました。

レースは最内枠からのスタートだったので、ゲートを五分に出れるかな?とやや疑った目で見ていましたが、西村淳Jは上手にタイミングを合わし、小脚を使って、スッと中団のインをキープ。道中は砂を被り、いつもより少し頭が高い走りに見えましたが、折り合いを欠くことはなく、軽く促しながらも、レースの流れに乗れていたと思います。そして3角過ぎから前との差を詰めていきましたが、4角手前からの反応が一息。西村淳Jは懸命に前2頭に食らい付こうと頑張ってくれたのですが、手応えの差は歴然。最後の直線でも坂を駆け上がる残り400mぐらいで早くも鞭が入り、前との差はジリジリ広がる感じに。そして、直線半ばでは脚が上がったようにも見えましたが、何とか3着を確保するのがやっとでした。馬は良くなっていただけに残念ですが、ダートの適性はさほど高くないということでしょう。雨が早く降って、重~不良の脚抜きの良い馬場ならちょっと結果は違ったかもしれません。

レース後のコンジャンクションですが、連続して2回使いましたが、今のところ脚元は大丈夫ですし、クタッとした素振りはなし。このまま変わりなければ続戦する方針で、再度中2週のローテで来月17日の阪神・芝2200mを予定しています。レースでは最後の詰めが課題になってくると思いますが、距離は大丈夫だと思うので、改めて力のあるところを見せ、一区切りとなる1勝を掴んで欲しいです。

牧場でコツコツ乗り込み、心身共にパワーアップして良い雰囲気で復帰戦の前走へ臨めたと思っていたレッドデクスターでしたが、レースではテンから仕掛けていったのが裏目に出たと思いますが、よもやの14着大敗。力が付いたことで隠し持っていた気難しさが表面化したんでしょうが、初勝利はかなり遠く、頭を抱える1戦になってしまいました。

その前走から中1週のローテで今回は目先を替えてダ1800mのココへ。橋口師は『ダートが合う走り』とコメントしていましたが、個人的には『それは怪しいかな?』と正直思っていました。パドックではひと叩きしてグッと良くなった感じはなかったですが、イレ込んだり煩い素振りもなかったと思います。

レースは五分のスタートを切り、出たなりの位置で折り合いに専念。他馬から少し寄られる形になっても動じることなく、砂を被るのを嫌がる感じはなし。正直、思っていたよりもスムーズにレースの流れに乗れ、気分良さそうに走っていたのはビックリ。そして残り800mぐらいからジワッと前との差を詰めていきましたが、その時の走りは余力十分。鮫島駿Jが持ったままの手応えで4角まで来た時は正直勝ったと思う程。そして残り200mぐらいで先頭へ躍り出ようとしてくれたのですが、勝ち馬に内からひと伸びされると、そこから1馬身の差は詰まらずじまい。コメントを見ると、耳を絞って気難しさを出していたとのこと。うーん、勿体ない。個人的には小倉等のダ1700mが合いそうな印象を受けましたが、距離が幾分長かったという感じではなかったようです。

レース後のレッドデクスターですが、ひとまず脚元等は大丈夫そう。権利を取ることが出来ましたし、次走は中2週のローテで再度鮫島駿Jとのコンビで阪神・ダ1800mへ。少し前捌きに硬さがあるも、回転が利いたフットワークなので、ダートは合うのでしょう。次走では最後まで気分を損ねることなく走り切ってくれれば、結果は付いて来てくれると思います。まあ、1勝へ向け、メドが立ったのはホッとしました。

カルトゥーシュは一息入れ、芝へ戻しての1戦。鞍上に吉田隼Jを早くから確保できていたので、変わり身を期待したのですが、結果は『う~ん、、』という感じの6着。

前走から増減なしでの出走となりましたが、馬体はもう1つメリハリがなく、モサッとした印象。腹構えがあるのは体型かもしれませんが、もう少し絞り込んでピリッとさせた方が良さそうに思います。

レースは五分のスタートを切り、スッと外目の4番手当たりをキープ。折り合いに関しては何ら問題なく、外から被せられることもなかったので、理想的な運びは出来たと思います。ただ、勝負どころからのペースアップに対しては余裕がなく、吉田隼Jは押して押しての追走。湿った馬場を少し苦にするところはあったかなと思います。

そして直線でも渋太く脚を伸ばしてくれましたが、1段ギアが上がる感じはなく、ジリジリという伸び。前との差を詰めることが出来ず、最後は苦しくなって6着に落ちてしまいました。走り自体は悪くないと思いますが、ピリッとした脚に欠けますし、もう少し走る方へ気持ちが向いて欲しいところ。鞍上の叱咤激励に少し反抗するところもあるのかな? 追い切りでも相応の時計は出るも、併せ馬だと遅れることが大半。そういう面がレースでの結果に繋がっているのかなと思います。ブリンカーは走ることへの集中力アップを図っているのでしょうが、もう1つ効果は薄かったです。もっと深いブリンカーを着けるべきかな?

今回のレースで優先権を確保することは出来ませんでしたが、在厩調整を続け、芝の長丁場に照準を合わせる予定。長目の距離はさほど渋滞せずに使えると思うので、まもなく始まる福島も視野に入れ、手頃な頭数や組しやすい相手関係のところを狙っていって欲しいです。そして良馬場なら改めてどこまでやれるのかを見てみたいです。