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日曜日(3/12)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サンデュエル

日曜中山6R 3歳1勝クラス(ダ1800m)5着(11番人気) 石川J

チークピーシズ着用。マイナス12キロ。スタートを決めて2番手を追走します。勝負所で鞍上の手は動きますが、直線でもバテることなく踏ん張り、昇級2戦目で掲示板を確保しています。

栗田調教師「チークピーシズを着用した効果なのか、スッと発馬を決めてスムーズに先行することが出来ましたね。道中の雰囲気が良かったのでこれなら勝てると思っていたものの、道中はそれなりに流れていましたし、時計も速かったですね。その中で最後までよく踏みとどまってくれていますし、初めてのダ1800m戦で善戦出来ましたから非常に内容の濃い5着だと思いますので、こうした競馬を続けていきたいです。騎乗した裕紀人(石川裕紀人騎手)は『最後までよく頑張って走り切ってくれました。舌を縛っているようですが、少し喉がかすれたような音がしていますので、そこは若干気になりました』と話していました。ただ、今日は特に気温が上がって乾燥していましたし、調教でもその癖はありますが、それが走りに直接影響している感じはないので、今のところは大きな問題は無いと思っています。この後についてですが、脚元をよく見させていただき慎重に判断させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

栗田師「先週はチークピーシズを着けた効果からか、スムーズに先行することが出来ましたし、距離に関してもこなしてくれたかなと思います。レース後は左前球節にやや疲れが出ていたものの、大きな問題はありませんでした。ただ、続けて使ってきましたから、ここでひと息入れさせてあげたいと思います」(3/15近況)

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f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2023.03.12
3月12日レース後コメント(3着)

橋口調教師「申し訳ありません。手の内に入れているジョッキーがうまく乗ってくれましたし、馬自身もリラックスして上手に立ち回ることができたと思います。4コーナーで馬群を割ろうとした時にグッとハミを取って、直線もジワジワと伸びてはいました。形としては完全に勝ちパターンだったんですけどね…。ただ、手応えの割に伸び切れなかった感は否めず、ゴール前ではむしろ脚が鈍っていたあたり、現状では1800mの距離が微妙に長いのかもしれません。体つきもそうですし、最近は走り方がピッチ走法寄りになってきた気もしますからね。レースに行っての集中力という点でも、今なら距離を詰めて1400mくらいがうまくハマりそうな印象を受けるので、状態面に問題なければこのまま厩舎に置いて、中2週で4月1日(土)阪神・ダ1400mに引き続き鮫島克駿ジョッキーで向かおうかと考えています。一度使って気持ちの面で張り詰めないか心配といえば心配ですが、間隔が詰まる分、強い調教は必要ありませんから、馬にとってはむしろ楽になるのではないでしょうか。もちろん心身のコンディションが万全であることが大前提ですから、トレセンに帰ってからの状態をしっかり観察しておきます」

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2023.03.15
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:角馬場(ハッキング)→坂路
坂路 72.0-53.1-35.2-17.0 馬なり

橋口調教師「レース後も馬体や脚元に異常はなく、疲れた様子も見せていません。通常であれば木曜~金曜くらいまでは引き運動にとどめて疲労回復に努めるところですが、むしろ元気が有り余っていてガス抜きが必要と判断したため、今朝(水)から乗り出しています。若干、何かをしでかしそうな怪しい素振りは見せていたものの、何とか我慢してスムーズに馬場入りすることができました。レースからそれほど間を空けずに乗り出した方がいいタイプなのかもしれませんね。このまま問題なければ、レース後にもお伝えしたように中2週で4月1日(土)の阪神・ダ1400mに鮫島克駿騎手で向かう予定にしています」

※4月1日(土)阪神7R・4歳上1勝クラス(ダ1400m)を鮫島克駿騎手で予定。

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

2023.03.13
3月12日(日)阪神12R・4歳上2勝クラス・牝馬限定・ダ1200mに川須Jで出走。16頭立て15番人気で3枠5番からハイペースの道中を8、9、9番手と進み、4コーナーでは最内を通って2秒6差の13着でした。馬場は良。タイム1分15秒2、上がり39秒7。馬体重は増減無しの422キロでした。

○藤岡調教師 「スタートはマズマズ出たものの、周りの方がスピードが上。砂を被っても問題は無く、概ねスムーズに回って来ました。前々で運ぶのが理想ながら、2勝クラスでは簡単には主導権を握れないのが難しい部分。ジョッキーも同じような見解でした。まだレースを終えたばかり。状態の把握に努めたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.03.15
レース後も特に異常は認められません。3月15日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して4月15日(土)福島・ラジオ福島賞・混合・ダート1150mへ向けて態勢を整えます。

○藤岡調教師 「トレセンへ帰ってからも脚元等に違和感は無し。疲れ方についても当たり前の部類だと思います。現状はメンバーが薄くなる傾向のローカルを選んで行くのが良さそう。3月15日(水)にグリーンウッドトレーニングへ移し、1回福島のダート1150mを目指しましょう」

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日曜日(3/12)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧ををまとめて。※中京5R・3歳未勝利でデビュー戦を終えたアースコンチェルトは別記事にて。

サンデュエルは在厩調整でこのレースへ臨みましたが、馬体重が前走よりマイナス12キロだったのはちょっとビックリ。お腹回りは少しスッキリし過ぎたかなとも思いますが、サンデュエル自身はくたびれた感じはなかったので、極端なデキ落ちはないだろうとは見ていました。

レースでは出遅れも覚悟していましたが、ややフライング気味の好発を決めると、スッと二の脚が付き、1角を2番手で回る積極策。見た目には無理をしている感じはなかったですし、母父ゴールドアリュールを思い起こす走り。ダートからのスタートが良かったのかな? そして道中は2番手でリズム良く走り、勝負どころでも余裕はあったと思うのですが、早めに人気の1角・ヴァナルガンドが外から被せてきたのは想定外。それにより反応が鈍り、ズルッとポジションを下げてしまうことを懸念しましたが、石川Jの叱咤激励に応え、内から渋太く抵抗。直線半ばまでは差し返そうと頑張ってくれましたが…。最後は捻じ伏せられ、ちょっと疲れてしまったサンデュエル。何とか3着に踏み止まって欲しかったのですが、5着でのゴールとなりました。

終わってみれば、上位2頭は力が上でしたが、これまでにない先行力を見せ、最後まで見せ場たっぷりに頑張った今回の走りは高く評価したいですし、このようなタフな競馬を経験したことが次走以降でしっかり生きてくると思います。

レース後のサンデュエルですが、左前球節にやや疲れが出たようですが、今のところは大事に至らず。ただ、無理をする段階ではありませんし、クラス突破へ十分なメドが立ったこともあり、一旦NF天栄へ放牧に出ています。まずは患部の治療を優先しながら、次走へ向けての準備を行っていって欲しいです。また、今回のような走りが出来れば、東京・ダ1600mはピッタリだと思うので、次走での更なる好走を今から期待しています。

レッドデクスターは立て直した効果が感じられ、前走からの巻き返しは必至だと思う反面、自分から止めるような負け方が改善されるのか不安も大きかった1戦。そんな中、パドックに登場してきたデクスターは前走からプラス6キロと馬体をフックラ見せ、適度な気合乗り。雰囲気の良さはしっかり伝わってきました。

レースに関しては、距離を意識して末脚を生かす競馬に転じるのかな?とも見ていましたが、これまで通り、出たなりの位置で折り合い、自分のリズムで追い上げていくスタイル。今回も内々を立ち回る形となり、勝負どころからは窮屈な走りになった面はありましたが、4角手前での手応え・反応は上々。前へ前へと促しながらも、余裕はあったと思います。そして直線でもスッと前が開きませんでしたが、最後まで諦めることなく、ジリジリ末脚を伸ばすと、上位2頭には完敗も3着を死守。改めてこのクラスでやれる力を示してくれました。ただ、追ってから頼りなさも感じたので、距離を詰めていった方がやはりベターでしょう。レース後のコメント等で陣営もそれを実感し、次走でダ1400mを狙うことを早々に決めています。

また、レース後のデクスターですが、クタッとすることなく元気一杯。少し気の悪さを覗かせるようなところはあったみたいですが、問題はなさそう。このまま在厩調整を続け、予定している来月1日のレースには引き続き良い状態でレースへ臨んで欲しいです。

グラストンベリーは千葉のケイアイファームへ戻り、じっくり英気を養ってからのクラス2戦目。牧場時は馬体をフックラ見せ、良い状態をキープできている印象でしたが、当日発表された馬体重は増減なし。繊細な牝馬なので馬体重の維持が難しいというのは分かりますが、理想は430キロ台で出走できるようになってきて欲しいところ。

レースに関しては、クラス2戦目+牝馬限定戦でこの馬らしい先行力のある走りを期待。ただ、現実はそう甘くなく、五分のスタートを切るも、他馬が速くて馬群で揉まれる形。また、道中でもストレスを感じていたと思いますが、砂を被っても気にする素振りがなかったのは○。勝負どころでも何とか食らい付く姿勢は窺えましたが、最後は苦しくなって内へモタれる形。ラチを頼りに走らせるも、ギアを上げることが出来ませんでした。

レース後のグラストンベリーは脚元等は大丈夫も、相応に疲れた様子。今後はローカル開催を優先しつつ、地道な地力強化に努める方針。15日に滋賀・グリーンウッドへ放牧に出ています。

今後への課題とすれば、末脚を生かす競馬に脚質転換を考えていかないとダメかも。ただ、ダ1200mでも芝スタートならちょっと違うかもしれません。それ故、次走のターゲットに上がっている福島・ダ1150mも芝スタート。距離が50mでも短縮されるのは悪くないでしょうし、スタート次第ではちょっと面白いのかなと考えています。