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土曜日(4/16)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2022.04.14
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:引き運動

橋口調教師「追い切りの翌日ということで引き運動のみの調整です。相変わらず飼い葉はしっかり食べていて、脚元や体調面も含めて変わりなく順調にきています。心配していた精神面についても、時間が経つに連れて段々と落ち着いてきた印象。今はスンナリと馬場入りしていますし、変にテンションが上がるようなこともありません。とはいえ、何とか我慢できているといった感じなので、できればここで勝ってからひと息入れたいところ。想定を見ても今回のメンバーでは力上位だと思いますし、最後まで集中して走ってくれれば自ずと結果はついてくるはず。心身ともにいい状態で送り出せるよう、明日までしっかりケアしてレースに備えたいと思います」

※4月16日(土)阪神2R・3歳未勝利(ダ1800m)に鮫島克駿騎手で出走します。

2022.04.13
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:角馬場(ハッキング)→坂路
坂路
レッドデクスター 54.0-39.4-25.8-12.9 一杯
オブジェダート  52.7-38.5-25.5-12.9 一杯

橋口調教師「今朝(水)は坂路で併せ馬を消化。ここ2走、実戦に行って他馬を気にして反抗する素振りを見せていたことを踏まえ、今回の追い切りはデクスターが先行して相手が一旦抜き去り、そこから追ってもう一度抜き返すという形を取りました。抜き返す時も躊躇せず、最後は頭差くらい先着。反抗する素振りを見せることなく、最後まで集中して走っていました。中身の濃い内容の追い切りを消化することができたと思いますし、これが実戦に結びつけば結果は自ずとついてくるのではないでしょうか。いずれにしても、このひと追いで概ね態勢は整いましたね」

f:id:yakifish:20200513045835g:plain モルレー

土曜福島6R 3歳未勝利・若手(芝1800m)6枠10番 斎藤J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:13日に坂路コースで時計

長谷川師「今週は福島競馬場までの輸送が控えていますので、13日の追い切りは14-13程度に抑えて行っています。全体が55.4秒で、ラスト1ハロン12.8秒と、ほぼ想定していた通りの時計をマークしてくれましたし、動き・フットワークともに素軽さが感じられてとても良かったですよ。速い時計を求めるというより、心身ともに良い状態で競馬に向かえるように攻め込まない調整で仕上げましたが、気持ちが入り過ぎることもなく、馬の雰囲気はとても良いですよ。また、体は細く見えてしまうものの、今週初めの体重測定では426キロと、先々週に測った時とほぼ変わりない数字を維持出来ており、この馬なりに飼い葉を食べて良いコンディションを保っています、後は輸送でどれだけ維持してくれるかがカギになりそうです。でも、初戦は小倉競馬場までの輸送で極端に減ることはなかったですから、何事もなければ前走と同じぐらいの数字で競馬に向かうことが出来るのではないかと考えています。初戦は大雑把なレースになってしまいましたが、外々を回りながらも4着に来てくれたように、スムーズに立ち回ることが出来れば好勝負が期待できると思いますし、開幕週の馬場で力を存分に発揮してもらいたいですね」(4/14近況)

助 手 9栗坂良 56.2- 41.9- 28.2- 14.3 馬なり余力
助 手 13栗坂良 55.4- 40.5- 26.4- 12.8 馬なり余力

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土曜日(4/16)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※同日、デビュー戦を迎えるリヴィアは別記事にて。

心身の成長を促した後、戻ってきた芝のマイル戦で大凡走した時は頭を抱えたレッドデクスターですが、前走でダートへ矛先を向けるとまさに一変。極端に揉まれなかったのも良かったんでしょうが、中団から競馬を進めると道中の行きっぷりも上々。芝では見られなかった進み具合でしたし、4角を回ってくる時の手応えは少し抜けたものがあり、あとは直線で先頭に立つのみだったのですが、勝ち馬に並び掛けるところでこの馬の悪いところ・気難しさを露呈。自分からブレーキを掛ける感じになって前を交わそうとせず、2着でのフィニッシュ。ちょっともどかしい思いになりましたが、3着以降には5馬身差。ダート適性の高さを示しましたし、初勝利にも十分メドが立ったと思います。

その後は在厩調整を続け、中2週のローテでココへ。前走に引き続き鮫島駿Jに乗ってもらえれるのは有難いですし、最終追いでビシッとやれたように一連のデキはキープ。ただ、放牧明けから今回が3戦目。日々の調教や様子を見ると、精神面で一杯一杯になってきているのは心配。イライラもしていると思うので、今回はパドックでのイレ込みがないかまずはチェックが必要でしょう。何とか我慢が利いた状態で返し馬→レースへと進んでいってもらいたいです。

相手関係に目を遣ると、結構粒が揃っているので、楽観視は出来ませんが、前走の走りなら大崩れはしない筈。あとはメンコを着用したり、気難しさへの工夫をするようなので、それがきちっと嵌ってくれれば。時計が速くなった時に対応できるかどうかは不透明ですが、ダート2戦目で慣れを見込み、レースで更に動けることを期待しています。

1月末の小倉での新馬戦4着以来の出走となるのがモルレー。その前走では雨模様で重馬場での1戦となり、非力なモルレーには厳しいレースになることを覚悟していましたが、嫌気を差さずに最後まで脚を伸ばして好走。最後は大外枠が響いた感じで詰め切れませんでしたが、能力の高さは伝わってくるものでした。

その後はNFしがらきへ移動し、馬体の回復をまずは優先。そして次走へ向けての態勢をコツコツ整えてきましたが、馬体の回復が遅かったので、少し時間が掛かってしまったのが実情。また、帰厩後も馬体の戻りが一息で、何とか馬体減を食い止めようと苦心してくれていますが、この後、福島への長距離輸送があるので、どのくらいの馬体重でレースへ臨めるのかが不透明。前走から減ることは間違いないと思うので、二桁減は回避して欲しいですが…。

また、追い切りに関しても、坂路オンリーで馬なりのみ。本数は重ねていますが、動きの良さをアピールできるような感じではありません。

相手関係に目を遣ると、デビュー戦から2着→3着のバルタザールが少し抜けた存在。その後にメイショウフィガロ・ゼンノテンバ・プラウドオブユーと2着を経験した馬が続くのでしょう。モルレーはその牙城を破らないといけませんが、今回も雨の影響は避けられず、馬場は稍重から重での出走となりそう。本来は軽い芝で切れ味を生かす馬だと思いますが、デビュー戦でタフな馬場を経験しているのは強みになりそう。今回は2枠4番と絶好の枠を引いているので、道中は馬群でしっかり折り合い、我慢が出来れば。そうすれば、直線でいい脚を使ってくれると思います。勿論2戦目での勝利を意識していますが、まずは馬券に絡む走りを見せて欲しいです。