サンデュエル
日曜中山６Ｒ ３歳１勝クラス（ダ１８００ｍ）３枠６番 石川Ｊ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：8日に坂路コースで時計
栗田師「先週末に坂路コースで少し強めのところを行いました。ラスト1ハロンだけ追われる形となりましたが、まずまず反応は良かったですし、全体時計は54秒台とこの馬なりには動けていたのかなと思います。8日にも坂路コースで追い切りを行ったのですが、全体時計は52.2秒と更に時計を詰めているように動きはしっかりとしており、1度使っても硬さが増してくることはありません。調教では集中力がそれなりにあったのかなという印象ではあるものの、実戦になると頭数も多いですし、前走の内容から今回はチークピーシズを着用することを検討しています。また、速いところを行うと左前のソエを痛がるような素振りを見せていますが、2日ほど経つとスッと消えてきますし、こちらは一過性のものですね。同じ左前の球節も疲れが出やすくなっているので、レース当日まで入念にケアをして臨みます。なお、鞍上は石川裕紀人騎手で出馬投票させていただきました」（3/9近況）
助 手 ５美坂良 54.3- 39.5- 25.5- 12.5 末強め追う
助 手 ８美坂良 52.2- 38.3- 25.6- 12.8 強めに追う
レッドデクスター
2023.03.09
栗東：橋口慎介厩舎
調整メニュー：引き運動
橋口調教師「追い切った翌日ということで引き運動での調整です。割とリラックスして歩けていましたし、飼い葉もしっかり食べていて体調自体は良さそうです。明日（金）と明後日（土）は軽めに乗る予定で、そこで変にテンションが上がらなければいいのですが…。想定を見る限りメンバーがそこまで強いとは思いませんから、スムーズな競馬をして能力を出し切ってくれればチャンスは十分あるはず。この中間の様子を見ていても精神面の成長を感じるだけに、変わり身に期待したいところです」
※3月12日（日）阪神8R・4歳上1勝クラス（ダ1800m）に鮫島克駿騎手で出走します。
2023.03.08
栗東：橋口慎介厩舎
調整メニュー：角馬場（ハッキング）→坂路
坂路
レッドデクスター 52.4-37.8-24.8-12.6 一杯
ブライトジュエリー 52.2-38.0-24.9-12.5 強め
橋口調教師「最終追い切りは坂路にて併せ馬でおこないました。3歳未出走馬を追走する形で終いはしっかり追ったのですが、今日の相手も攻め駆けするタイプで、最後は後れを取りました。それでもデクスター自身は先週同様に好時計をマークしているように動きは良かったですし、馬体重もだいたい前走と同じくらいで緩んだ感じもなく、休み明けを感じさせません。概ね態勢は整ったと見ていいでしょう。追い切りを重ねて負荷を掛けてきた分、気持ちの面がピリピリしてきて何かしそうな雰囲気はあるのですが、未勝利を勝った時はかなりヤンチャしていましたから、当時と比べたら我慢できています。そのあたりは精神面が成長している証拠でしょう。何とか今の雰囲気でレースまで持っていきたいですね」
※3月12日（日）阪神8R・4歳上1勝クラス（ダ1800m）を鮫島克駿騎手で予定。
2023.03.09
３月12日（日）阪神12Ｒ・４歳上２勝クラス・牝馬限定・ダ1200ｍに川須Ｊで出走します。３月８日（水）栗東・Ｃウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は16時10分です。
2023.03.08
３月12日（日）阪神・４歳上２勝クラス・牝馬限定・ダ1200ｍに川須Ｊで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位９番目、同順位１頭で出走可能です。３月８日（水）栗東・Ｃウッドチップコースで調教時計を記録しています。
○藤岡調教師 「３月８日（水）はウッドへ入れて６ハロン86秒０のタイムを記録。終いが11秒４であれば上等の調教内容だと思います。ここまで計画通りに本数を積み、外見的にも十分に能力を発揮できそうな状態。スタートを上手く決め、自分のリズムで運びたいところです」
≪調教時計≫
2023.3.4 助 手 栗東坂良１回 62.7 45.5 29.3 14.4 馬ナリ余力
2023.3.5 助 手 栗東坂良１回 57.3 41.7 26.7 12.6 馬ナリ余力
2023.3.8 見 習 栗東CW良 68.3 53.0 37.6 11.4 末一杯追う ヴェールランス(古馬２勝)一杯の外0.7秒先行0.1秒先着
☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★
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日曜日（3/12）に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※中京５Ｒ・３歳未勝利でデビューを迎えるアースコンチェルトは別記事にて。
サンデュエルの前走は１勝クラスへの昇級戦＋脚抜きの良い馬場。そして股関節に疲れによる調整の狂いと条件は厳しかったですが、スタートで後手を踏みながらも、最後まで諦めずに脚を伸ばしての６着。悲観する走りではなかったですし、経験を積んでいけば、このクラスでも十分やれるでしょう。
前走後は脚元を考慮し、一息入れるかなと見ていたら、距離延長を試すべく続戦へ。中間の調整に関しては脚元を考慮してやや控え目な内容で、直前２本だけは坂路で終い重点。上手く帳尻を合わせたかなという印象。好調キープで１度使った上積みはあまり見込めないとは思います。
また、今回は前走で他馬を気にしたりして集中力を欠くところがあったようなので、チークピーシズを着用予定。この効果にも期待したいですが、器用さに欠けるところがあるので、東京から中山へのコース替わりはどう出るか。１６頭立てでゴチャ付くことが予想されるので、４角を回る時点でどういう位置・反応を示しているかがポイントでしょう。しっかり食らい付くことが出来れば、最後はバテない強みを生かした走りで上位へ食い込めるかもしれません。ただ、勝ち負けの争いまで望むのはちょっと酷かも。まあ、クラス２戦目で前走以上に内容の濃い走りを見せて欲しいです。
レッドデクスターは１勝クラスで意外な足踏み。キャリアを重ねていく中でやんちゃな面が薄れ、大人になってくれていますが、それが結果的に逆効果になっているのかなとも。未勝利勝ちを勝った時は勝負根性を感じ取れたのですが、前走では４角手前で脚色が怪しくなり、直線でも伸びを欠き９着。だんだんと勝ち馬との差が広がっていっているのが悩ましいというか寂しいです。個人的には１４００ｍに距離を詰めた方がベターかなと思います。
前走後は滋賀・グリーンウッドでリフレッシュを挟み、今回は約２ヶ月半ぶりの１戦。立て直した効果で追い切りではこの馬なりに動けていますが、３歳未出走馬（土曜中京でデビュー戦を快勝）に見劣っているのは事実。今回もダ１８００ｍでの出走となりますし、巻き返しを期待できるかとなると自信はありません。また、正攻法の競馬よりも、序盤は揉まれない位置で脚を温存し、勝負どころから捲っていくような競馬へと変化をつけて欲しいです。
能力的には１勝クラスでも十分やれるものはある筈なので、低迷している現状から浮上の兆しを何とか今回見せてもらいたいです。
グラストンベリーは前走後、栗東近郊ではなく千葉・ケイアイファームまで戻し、じっくり英気を養う形。馬体をフックラ見せ、定期的に速い調教をこなして雰囲気は良好。帰厩後もリフレッシュ効果で休む前よりも動くことが出来ている印象ですし、仕上がり早な牝馬らしくここへ向けてきちっと仕上がった印象です。
また、今回は２勝クラスでの２戦目。前走はタフな流れを追走し、最後は伸びを欠きましたが８着。そこまで大きく負けていないですし、スピードは通用することは示せたかなと思います。グラストンベリーには良い経験になったことでしょう。
そして今回は牝馬同士の１戦なので、前走からの前進を期待したいですし、スタートが決まれば面白いかも。２勝目をプレゼントしてくれた川須Ｊに戻るのもプラスでしょう。また、負けるにしても、最後パタッと止まって自滅するような敗戦だけは避けて欲しいです。
