ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:16日に坂路コースで時計
・次走予定:3月27日の中京・高松宮記念(G1・岩田康J)
安田隆師「乗り出した後も問題なく進められていましたので、先週末に14-14程度の時計でサッと坂路を駆け上がりました。そして、今週は16日に坂路で終い重点で追い切りを行い、全体が52.0秒で、ラスト1ハロン11.7秒と、ジョッキーが騎乗していたとは言え、全体・終いともに好時計が出ましたね。岩田康誠騎手は『硬さは少し感じられたものの、前走以上に動きは良くなっていますし、上積みがありそうです』とのことでした。前走の反動が出ないか、この中間は注意しながら立ち上げてきましたが、トモに疲れが出ることもなく、馬の雰囲気はとても良いですね。使いつつ良くなる馬なので、疲れさえ出なければ上積みはあると期待していましたが、レース1週前としては理想通りに仕上がってきましたし、この調子で来週の本番に備えて行ければと思っています」(3/16近況)
助 手 13栗坂良 57.7- 42.6- 28.1- 14.0 馬なり余力
岩田康 16栗坂良 52.0- 37.6- 24.0- 11.7 一杯に追う
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前走の快勝後、少し硬さが出たのは気掛かりですが、13日に前走後の初時計をマークしたダイアトニック。そしてレース1週前追い切りにあたる16日は岩田康Jを背に坂路でビシッと。映像を見ると、少しモタれたり、ヨレたりする面を見せていましたが、全体時計は優秀ですし、しっかり加速できているのは○。このひと追いで心身の状態がグッと上がってきてくれればと思います。
今後は週末に時計を出すのを避け、最終追いで更にビシッと追われるのかなと予想しますが、集中力とキレを感じさせる動きを見せてもらえればと思います。そしてレース当日まで悔いを残さないように緻密に仕上げていって欲しいです。