焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

水曜日(1/5)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードクラージュ

1月5日(水)中山8R・4歳上2勝クラス・ダ1200mに団野Jで出走。16頭立て2番人気で8枠16番からハイペースの道中を1、5、8番手と進み、直線では大外を通って2秒2差の16着でした。馬場は良。タイム1分12秒8、上がり39秒0。馬体重は20キロ増加の484キロでした。

○安田調教師 「スタートが決まっても行き切れず・・・とジョッキーは謙虚に振り返りました。でも、20キロの大幅なプラスが示す通り、失速は明らかな太目が原因で携わる皆様には申し訳無い気持ち。中山競馬場への輸送でそこまで減らず、結果的に絞れなかった感じです。年末に坂路で49秒台をマークするなど、コンディションは上向いていたはず。次は変わり身を見せられると思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○安田調教師 「遠征先より無事に戻っており、見た目には大きな問題が認められません。ただ、レースを終えて日の浅い状況。もうしばらくは馬体のチェックに時間を費やすべきでしょう。基本的には続戦する方向で検討中。しっかりと巻き返せるように準備を進めたいです」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロアビアンカシェボン

水曜中京9R 門松S(ダ1400m)優勝(2番人気) 藤岡佑J

互角のスタートから中団で流れに乗ります。直線では外からグイグイ伸びると、最後は1馬身以上の差をつけて先頭でゴールし、前走から2連勝でオープン馬の仲間入りを果たしています。

中内田師「おめでとうございました。昨年12月の御影Sを除外になった後も、硬さを見せることはなかったですし、年末年始を挟んで難しい調整でしたが、極端に体重が増減することもなく、良い状態で臨むことが出来たと思います。昨年10月の東京で勝ち上がった時は、段々と中身がしっかりしてきたなと感じていましたが、準オープンに昇級して最初のレースで王道の競馬で勝ち上がってくれるのですから、こちらが考えていた以上に逞しくなりましたね。藤岡佑介騎手は『前回はなかなか強い競馬をしてくれたので、今回も自信を持って強気の競馬をしましたが、期待に応える走りを見せてくれましたね。年明け早々から縁起の良いレースを勝つことが出来ましたし、今後がとても楽しみな馬だと思います』と好走を称えていました。手応えはあったとはいえ、準オープンとなると骨っぽい相手が揃うだけに、そう甘くはないと思っていましたが、馬の成長力だけではなく、ジョッキーがこの馬の力を信じて自信を持って騎乗してくれたことも良かったですね。6歳になって本格化してきましたが、まだ伸びしろのある馬だと思っていますので、脚元には注意しつつ、次走も良い状態で臨めるよう努めていく所存です。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから検討していきたいと思います」(レース結果)

⇒⇒7日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。(6日・最新情報より)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

【次走へのメモ】

中団で脚をためて、直線は手応え通りの伸び。1400mに使うのは久しぶりだったが、実績通り距離はベストの印象。オープンに上がるが、追って速い脚を使えるので、相手なりに走れそう。(B誌)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

水曜日(1/5)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※京都金杯に出走したダイアトニックは別記事にて。

ロードクラージュは帰厩を待たされるも、その間もコツコツ乗り込みを重ね、体調を維持。帰厩後もしっかり攻めを積んでいただけにプラス20キロでの出走はビックリ。ライブで見ることが出来なかったので馬体がどうだったかは分かりませんが、レース後のコメント等を踏まえると立派過ぎたんでしょう。実際、これまでの出走した中での最高体重よりも10キロ以上増えての出走でしたし。

レースぶりに関してですが、前走ゲート内で暴れて怪我をして競走除外。そしてゲート再審査を課されていましたが、今回はゲート内で行儀よく、ゲートが開いた時は1歩リードの好発。スッと前へ行くことは出来、2勝クラスでもスピードは通用していたと思いますが、行きっぷりはさほど余裕がなく。レース自体もかなりのハイペースだったと思いますが、3角あたりから早くもじわじわ後退。この辺りは太目が残った影響で息の入りも良くなかったのかなと思います。そして最後の直線は失速するばかりで最下位まで沈んでしまいました。時計も速過ぎたのかな?

レース後のクラージュですが、今のところ、悪い変化は見られず。今後は在厩調整を続け、次走への態勢を整えていってもらえればと思います。競走除外明け+昇級戦でも2番人気されたようにポテンシャルの高さは認めるところ。次走では心身が噛み合った走りを見せてもらい、最下位からのV字回復を果たして欲しいです。

C.デムーロJとのコンビで昨年末の阪神・御影Sへの出走を予定していたボンディマンシュですが、残念ながら除外に。そこで今回仕切り直しの1戦として中京・門松Sへと駒を進めましたが、先約がありC.デムーロJは乗れず。そこで前走でこれまでにない切れ味を引き出してくれた藤岡佑Jとのコンビ継続となりました。結果的にはこれがOP入りへの大きな後押しになったのは言うまでもありません。

レースはマズマズのスタートを切るも、ポジションを取りに行くことはせず、前走のようにじっくり進めることに。馬群の中での追走でも他馬に惑わされることなく、堂々と走っているように見えましたし、鞍上の手応えは上々。勝負どころから4角手前までは変に動くことなく、直線に賭ける形で追い出しを待つ感じ。一瞬、内で包まれそうな嫌な感じはありましたが、早めに外へと切り替えて進路を確保。右鞭が入った時に少し過敏に反応する場面が見られましたが、残り200mあたりからはグイグイ前へ。ひと追い毎に着実に伸びていくと、残り80mぐらいで先頭へ。差し・追い込み馬に有利な展開だったと思いますが、後続の追撃を封じて着差以上の完勝。藤岡佑Jは慌てず騒がず、ボンディマンシュのキレを引き出してくれました。そして確実に良い脚を繰り出せるようになれば、OPや重賞でも良いところを見せてくれるかもしれません。ボンディマンシュ自身もここに来て本格化を迎えていますから。

まあ、何はともあれ、初日にJRAでの今年の初勝利を挙げることが出来て、ホッとしました。