焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(9/10・11)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ

土曜中京11R エニフS(L)(ダ1400m)7着(4番人気) 藤岡佑J

大外16番枠からポンと好スタートを決めると、道中は先団のやや後方でレースを進めます。直線では外からジリジリ脚を伸ばしますが、上位馬から少し離れた7着でゴールしています。

中内田調教師「前走の反省を踏まえて、今回は加減せずに仕上げましたが、パドックでは活気に満ちていましたし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。大外枠に入ってしまいましたから、いかにロスなく立ち回ることが出来るかがカギだと考えていましたが、内から3頭分ぐらいのところに潜り込めました。ただ、流れに乗り遅れることはなかったものの、脚を溜め切れない感じで、終いもジリジリとしか伸びてくれなかったですね。レース後、藤岡佑介騎手は『好スタートを決めてくれましたが、そこまで二の脚が速くないですし、外々を回るのだけは避けたいと思い、無理せず中団に付けました。流れに乗ることが出来ていましたが、ペースが緩まず脚を溜めるほどの余裕がないまま勝負どころへ入ってしまい、その分最後はジリジリとしか伸びてくれませんでした』とコメントしていました。1月の門松Sの時計よりも速かったように、この馬にとっては忙しかったのかもしれませんし、現状は適度に時計の掛かる馬場の方が良いのでしょう。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめた上で相談させていただきます」(レース結果)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:10月10日の東京・グリーンチャンネルC(L)

中内田師「先週は良い状態でレースに挑むことが出来たものの、ペースが緩まず、この馬にとっては不向きな流れになってしまいました。トレセンに戻って状態を確認したところ、走ったなりの疲労こそ見られたものの、脚元含めて目立ったダメージはありませんでした。もう少し状態を確かめた上で、その後も問題ないようでしたら、10月10日の東京・グリーンチャンネルCに向かう予定です」(9/14近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜中京10R 浜松S(ダ1200m)8着(10番人気) 松山J

五分にゲートを出ますが、流れに乗り切れず後方からレースを進めます。直線で外に出されると、ジリジリと伸びて8着に上がったところでゴールしています。

西園正都調教師「6月の東京以来のレースとしては、極端な体重の増減はなく、良いコンディションでレースに向かうことが出来ました。開幕週のせいか、昨日の競馬でレコード決着があったように、全体的に時計が速くなっていましたから、いかに流れに乗ることが出来るかがカギだと考えていました。五分にゲートを出てくれましたし、そのまま流れに乗って行けると思ったものの、ズルズル後方まで下がってしまいましたね。レース後、松山弘平騎手は『ゲートをスムーズに出てくれましたから、出たなりの位置でレースを進めていくつもりでした。ただ、外の馬が前に入ってきて、砂を被った途端に嫌がって進みが悪くなってしまいました。でも、最後の直線で外へ出して追い出すとジリジリ脚を使ってくれたように、流れが速かったことが影響したというよりは、キックバックを嫌がってしまったことが要因だと思います』とのことでした。4コーナーを回った時は最後方まで下がってしまいましたし、スプリント戦では致命的でしたが、直線では外から伸びて8着まで来てくれたように、スムーズな競馬が出来ていれば違った結果になっていたかもしれません。トレセンに戻って状態を確認した後は、これまで通り無理せず牧場へ戻させていただく予定です」(レース結果)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・在厩場所:栗東トレセン/近日中に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

西園正師「先週の競馬では、前半は追走で一杯になってしまった割には、最後まで脚を使ってくれたように、不向きな展開でも最後まで気持ちを切らさずに走ってくれたと思います。トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて目立ったダメージはなかったものの、走ったなりの疲労は窺えました。この後は無理せず牧場へ戻して心身ともにリフレッシュさせることにしました」(9/14近況)

⇒⇒17日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(17日・最新情報より)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2022.09.12
9月11日(日)中京12R・3歳上1勝クラス・芝1600mに川田騎手53kgで出走。12頭立て1番人気で4枠4番から平均ペースの道中を11、11、11番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒6差の3着でした。スタートで煽って1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分32秒8、上がり34秒1。馬体重は16キロ増加の456キロでした。

○中内田調教師 「自ら動く面を見せるように変わった調教の姿とは異なる感じ。気の入りがもう一つで、返し馬も走る方へ意識が向いていない様子でした。スタートから進んで行かず、鞍上が促しながらの道中。ジョッキーもその点を敗因に挙げており、終いに少し伸びただけです。案外なレース内容。今日の厳しい暑さが響いたのかも知れません」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2022.09.14
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○中内田調教師 「トレセンを出る前が468キロだった点を考慮すると、レース本番の数値は結構減っている印象。今回は現地で飼い葉を食べていたとは言え、現状はまだまだ成長途上なのでしょう。脚元に異常は無し。もうしばらく様子を見た上で、次の計画を立てたいです」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

週末(9/10・11)に出走した出資馬の出走記事をまとめて。※土曜中京でデビュー戦したロードフォンスは別記事にて。

ボンディマンシュはワンターンの競馬が合うことから、夏の小倉開催への出走を見送り、9月の中京戦へ向け、入念な乗り込み。じっくり立て直された効果が感じられ、変わってくるなら今回だと密かに期待していたのですが…。実際、馬体の仕上がりは良く、デキ自体は胸を張れるものだったと思います。

レースぶりに関しては、好発を決め、ある程度レースの流れに乗せようという戦法。前へ壁を作ることが出来ましたし、少し促すところはあったも、それなりに脚は溜まっているのかなと見えました。そして勝負どころからはジワッと押し上げていき、直線ではスッと前へ進路が広がりました。ただ、いざ追い出してからが手応え詐欺のようにジリジリという伸び。ギアが1つ上がってくれるのを期待したのですが叶わず仕舞い。まあ、最後まで諦めることなく頑張ってくれていたのですが7着まで。6着馬に4馬身差をつけられたのはちょっと寂しいです。レース運び自体は悪くなかったので、時計面での限界と言えるのかなあ。

レース後のボンディマンシュですが、相応の疲れはあるも、大きな問題ではなし。状態面でこのまま変わりなければ、来月10日の東京・グリーンチャンネルCへ向かうことに。引き続き、左回りの直線の長いコースとなりますが、中京よりは東京の方が合っていると思うので、何とか巻き返してもらい、まだまだ地力をつけていって欲しいです。

ロコポルティは夏の新潟戦を除外になり、短期放牧を挟んで今回に臨みましたが、馬体重はプラス4キロでの出走。コロッとした体型でお腹回りには少し余裕があったかもしれませんが、パドックではトモの入りが良い好調時の動きを見せていたので、クラス2戦目での慣れも見込み、巻き返せそうかなと見ていました。

レースではマズマズのスタートを切るも、隣りのアシタバが前を主張。少し切れ込むような走りになったので、ロコポルティは砂を被ってしまい、ズルッと後退。もう少し踏ん張って欲しかったというのが本音で、後方3番手では厳しかったですし、稍重で時計が速くなるのが見え見えだったので敗戦は覚悟。あとはどこまで伸びてきてくれるかなと目線は変わっていましたが、勝負どころから外を押し上げていき、直線では大外へ。一瞬、伸びてきそうな雰囲気はあったも、前々でレースを進めていた馬達もしっかり脚を使ったので、ロコポルティの末脚は目立たず。自分から止めずに頑張っていたことは評価できますが、このクラスで通用していくには揉まれる必要がありますし、自身の成長も不可欠。まだまだ時間が必要そうです。

レース後のロコポルティですが、目立った疲れは感じられないも、フレッシュな状態で使うことを優先してから結果が付いてきたので、一旦NFしがらきへ。17日に移動しています。

大きく馬体を減らしながらも、2着と地力を示したサンクフィーユ。立て直された今回はスカッと勝ち上がり、更なる飛躍へと踏み出して欲しかったのです。

レースでの注目は何といっても馬体重でしたが、前走からプラス16キロでの456キロ。狙い通りに馬体を増やすことは出来ましたが、正直なところもっと増えて良いぐらいに見えましたし、パドックでの雰囲気(活気)は前走と大して変わらず。だんだんと不安な気持ちが増してきました。

そしてレースではゲート出が甘く、その後の二の脚はサッパリ。自分から走ろうという意欲が少なかったのでしょう。道中の走りもハミを取って進む感じはなく、終始促しながらの追走。それでいて手前をコロコロ替えていたので、気分が乗っていなかったんでしょう。この時点で大ピンチで、大敗が頭を過ぎりました。川田Jは4角手前から更に手を激しく動かし、懸命にサンクフィーユを叱咤激励。直線では強引に大外へ持ち出し、能力に託す感じでしたが、直線半ばまではグイグイ伸びて上位へと巻き返してきましたが、坂を駆け上がってからはさすがに余力無し。伸び負けした格好ですが、サンクフィーユの更に後ろにいたスーサンアッシャーに交わされてしまったのはちょっとショックでした。

レース後のサンクフィーユですが、疲れや反動でもっとクタッとするかと思っていたら、そこまで酷い感じはなし。回復が進むようなら続戦が視野に入ってくるのかなと思いますが、個人的には早めに一息入れ、まずは馬体のボリュームを更に増すことが大事。そして走ることへの前向きさ・集中力を高めるように日々の調教から色々工夫していってもらいたいです。