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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(12/18・19)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

土曜阪神7R 2歳未勝利(芝2000m)3枠3番 C.デムーロ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日に坂路コースで時計

池添学師「15日に坂路で追い切りました。前走から間隔が詰まっていることから、ラスト1ハロンだけ仕掛けるという内容でしたが、馬なりのままスッと軽快に駆け上がってくれました。前走後は大きな上積みこそないものの、気持ちが入り過ぎることはなく、良い精神状態を保っており、馬の雰囲気はとても良いですよ。前走は立ち遅れてしまったものの、最後はしぶとく伸びて3着に来てくれたように、全てが噛み合っていれば際どい競馬になっていたはずです。本格化するのはもう少し先だと思いますが、成長を促しながら使ってきた中で、着実に力を付けてきているのは目に見えて分かります。今回は先週5勝の固め打ちをしたC.デムーロ騎手に手綱をとってもらうことになりましたし、何とか勝利に導いてもらいたいですね」(12/16近況)

助 手 12栗坂良 58.9- 42.8- 27.6- 13.5 馬なり余力
助 手 15栗坂良 54.2- 39.7- 25.7- 12.7 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アナンシエーション

土曜阪神9R 赤穂特別(ダ1800m)4枠6番 C.デムーロ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:15日に南Wコースで時計

手塚師「15日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアナンシエーションが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばしたものの、最後は遅れてゴールしています。併せたのがアサマノイタズラで、相手がかなり動いたことから、直線では一杯に追ったものの遅れを取ってしまいましたが、アナンシエーション自身も十分な時計を消化できていますから、遅れは気にしなくて良いでしょう。脚取り自体も最後までしっかりとしていて、合格点を与えられる動きだったと思います。昇級初戦になるので簡単ではないものの、仕上がりは良好ですし、前走も良い勝ち方をしましたから、ここでも自分の力をしっかり発揮できれば十分勝負になるはずです。あとは阪神競馬場までの輸送は初めてになるので、そこを上手くこなしてくれればと思っています」(12/15近況)

助 手 12美坂良 59.7- 44.2- 29.8- 15.0 馬なり余力
助 手 15南W稍 68.4- 52.8- 38.0- 11.6 一杯に追う アサマノイタズラ(古オープン)一杯の外0.5秒先行0.4秒遅れ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

2021.12.16
12月19日(日)中京2R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1400mに斎藤Jで出走します。12月15日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は10時25分です。

2021.12.15
12月19日(日)中京・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1400mに予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位12番目、同順位1頭で出走可能です。なお、騎手は未定です。12月15日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○久保田調教師 「12月15日(水)は前回お伝えした矯正馬具を着けての追い切り。大きな効果は感じられなかったものの、このままレース本番でも使おうと思います。真面目に走っており、調教では変わらずイイ動きを見せるタイプ。ジョッキーについては現在選定中です」

≪調教時計≫
21.12.15 助手 美南W稍 83.1 66.4 51.0 36.3 11.5 馬なり余力

2021.12.13
12月12日(日)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
21.12.12 助手 美南W良 85.1 69.0 54.1 39.1 11.6 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

日曜阪神9R 高砂特別(ダ1200m)4枠7番 岩田望J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日に坂路コースで時計

池添学師「先週、CWコースで長めからしっかり負荷を掛けて中身を整えていますので、今週は15日に坂路で終い重点で追い切りを行っています。前半は無理せず、ラスト2ハロン付近からスピードを上げて行くと、ラスト1ハロンはしっかり伸びて12.6秒のタイムで終えています。ペースが上がるところでも体が伸びることはなく、バランスよく走っていましたし、促していくとグッとハミを取って駆け上がってくれましたね。帰厩した当初は、やや体が伸びてダラっと走るところが見られましたが、調教をこなしていくにつれて纏まりのあるフォームで走ってくれるようになりました。以前にも増して精神面にゆとりが出てきましたし、前走同様に良い雰囲気で競馬に向かうことが出来そうです。10月の阪神ではこれまでになく鋭い脚で差し切ってくれたように、メキメキと力を付けていると思います。今の状態なら2勝クラスでも十分良い走りを見せてくれると思うので、岩田望来騎手の手綱捌きで、連勝を飾ってもらいたいところです」(12/16近況)

助 手 12栗坂良 57.7- 41.3- 26.8- 13.5 馬なり余力
助 手 15栗坂良 54.1- 39.6- 25.9- 12.6 一杯に追う

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週末(12/18・19)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※今週デビューするロードレアルは別記事にて。

デビューして3戦、地味に着順を押し上げてきているコンジャンクション。前走はそれなりに粒の揃ったメンバー相手だったので苦戦することを覚悟していましたが、出遅れながらも直線で渋太く脚を繰り出して3着へ。勝ち馬に迫ることは出来ませんでしたが、内容は濃かったと思います。

そして前走後は在厩調整を行い、中2週のローテでの参戦。ここまで出走→放牧を繰り返してきたので、初めての続戦がレースでの走りにどう影響を及ぼすか。調整に関しては2本時計を出していますが、間隔が詰まっているのでサッと伸ばした程度。上積みは少なくても、デキ落ちということもないでしょう。個人的には少し馬体重を引き締めてレースへ臨めればと見ています。

相手関係に目を遣ると、デビュー戦で早めに抜け出してしまい、フワッとして2着に敗れたストロングウィルが1歩リードしている印象。サクセスドレークも新馬3着→未勝利2着と連続好走して初勝利は目前。この2頭が強力なライバルになりますが、現状のコンジャンクションがどこまで食らい付くことが出来るかどうか。

初めての続戦で目に見えない疲れ・ストレスがあることを想定すると、正直、勝ち切るイメージは沸いてこないのですが、鞍上C.デムーロJの手腕に期待し託すのみ。奇数枠に入ったので今回もゲートで遅れそうですが、出来るだけ少ないロスに止め、人気のストロングウィルを前に見る形でレースを進めていって欲しいです。そして直線で叩き合いに持ち込むことが出来れば…。

アナンシエーションは東京・ダ1600mを使い続けてきましたが、前走で初めて右回りの中山・ダ1800mに挑戦。個人的には距離延長に良いイメージを持っていなかったのですが、五分のスタートから先手を奪い切るとマイペースの逃げへ。道中、競り掛けてくる馬もなく、余力十分で直線へ向くと、後続を突き放しての5馬身差快勝。惜しい競馬が続いていたので、デビュー戦以来の勝利にスカッとしました。

前走後はNF天栄で再調整。熱発を発症して少し調整に狂いはありましたが、乗り始めてまもない時期だったのは幸い。トレッドミルでの運動で体調を整えると、その後は順調に坂路での負荷を高めることに成功。そして暮れの1戦へ踏み出してきました。帰厩当初は中山と阪神を両睨みでしたが、検討の結果、ここへ。鞍上にC.デムーロJを確保できたのは良かったですし、最終追いは併せ馬で見劣ってしまいましたが、これは格上で攻め駆けするアサマノイタズラなので仕方ないところ。アナンシエーション自身の時計は悪くないですし、ビシッとやれたのも○。攻め量にも不足はありません。

これで時計の掛かる中山コースなら昇級戦でも強気になれるのですが、今回はレベルが高くなりやすい関西圏での競馬。また、これまで馬房で暴れてちょっとしたケガをすることが多かったアナンシエーション。初めての長距離輸送は間違いなくプラスではないので、心身のダメージがどこまでレースへ悪影響を及ぼすのか。まずはパドックでイレ込んでいないかどうかチェックは必要でしょう。

レースぶりに関しては、逃げないとダメな馬ではないですし、前走はたまたまゲートのタイミングが合った感じ。今回はおそらく差す競馬になってくるかと思いますが、前走で結果を出しているとはいえ、4つのコーナーを回るコースへの対応力を改めて問われることになりそう。素質は2勝クラスでもむしろ上だと思うので、まずは自分との戦いに勝ち、スムーズなレースが出来るかどうか。それが叶えば、恥ずかしい競馬・結果に終わることはないと思います。そして本音はここもスカッと勝ってもらい、来年の更なる飛躍を期待していきたいです。

前々走の芝のマイル戦で末脚に賭ける競馬で臨み、1歩前進を感じたシベール。堅実なダートでも末脚に賭ける競馬を試みれば、前進が見込めるかなと思ったのですが、前走は出たなりの位置で折り合いに専念して差す競馬。思っていたよりも前目でのレースとなりましたが、それなりに脚を溜めつつ追走できていたと思うので、直線でひと伸び・ふた伸びが利くかなと思ったのですが、追われてからがサッパリ。道中の雰囲気は悪くなかったと思うのですが、終わってみれば最内枠だったのが響いたのかな?集中力が続きませんでした。

前走後は一旦千葉ケイアイファームでリフレッシュ。年内に使うかどうか微妙な感じでしたが、力を出し切っていなかった分、レース後の回復は良好。ただ、レース・走ること自体に飽きてきているのでしょう。そこで今回はピリッとさせるために距離短縮や馬具の矯正を検討。個人的には中山のダ1200mへ一気に距離を詰めて欲しかったですが、陣営はワンクッション置く感じで中京のダ1400mを選んできました。また、馬具に関してですが、チークピーシズを追い切りで着用。ガラッと良くなった感じはしませんが、レースでも着用するとのこと。まあ、200mとはいえ距離短縮はプラスに出ると思いますし、外目の枠に入ったのは良いと思います。

また、今回は斎藤Jとの初コンビ結成。全くのテン乗りとなりますし、斎藤Jは逃げ・先行タイプの馬で成績を出している騎手。正直、手が合うかというと…。ゲートが決まれば、逃げ・先行することもあるのかな? 個人的には前へ行くと揉まれやすくなったり、外から被せられたりするので、集中力が続かず、好結果は望めないと思います。ですので、結果は二の次で直線勝負に徹する競馬で1つでも上の順位を狙って欲しいです。

1勝クラスに昇級後2戦は案外な結果が続いたイルデレーヴ。その時の走りを見ると、1勝クラスだと辛いのかなと見ていましたが、右回りの阪神+鞍上・岩田望Jに替わってから反撃開始。前々走は出たなりの位置で追走して直線でひと伸び。そして前走は二の脚が一息だったことで中団より後方で脚を溜める形で進め、勝負どころでは馬群で我慢させると直線ではビックリの末脚を披露。これまでのイメージを一新する走りで2勝目を挙げてくれました。

その後はNFしがらきでリフレッシュさせ、2勝クラスでの1戦目にここを選択。帰厩後の調整に関しては目立つ時計は出ていないも、1週前に長目をビシッとやって、直前は息を整える程度。馬体には太目感がないようですし、力を出せる状態にはあると思います。

ただ、冬場で馬場が乾きにくくなっていることから、稍重でも時計の速い決着になりそうなので、1分11秒前半の争いになるとイルデレーヴには辛いかなと思います。走力のある馬は前へ行っても簡単には止まらないでしょうし。ですので、今回は2勝クラス突破にメドの立つ走りをしてくれればひとまず合格かなと見ています。そしてレースぶりは前走をなぞるような感じで進めてもらい、直線でキリッと光る末脚を今回も引き出してもらいたいです。