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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(9/26)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

9月26日(日)中京8R・3歳上1勝クラス・混合・芝2000mに福永Jで出走します。9月22日(水)栗東・芝コースで調教時計を記録しています。発走は13時50分です。

○友道調教師 「概ね態勢の整っていた9月22日(水)は芝へ入れ、直線だけ反応させる形。先週の素晴らしい追い切りが示すように、能力的にこのクラスで燻っている訳には行きません。約3ヶ月ぶりの実戦でも上々のコンディション。楽しみを持って当日を迎えられそうです」

≪調教時計≫
21.09.22 助手 栗東芝良 70.3 52.9 38.1 11.5 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンシエーション

日曜中山8R 3歳上1勝クラス(ダ1800m)2枠3番 石川J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:23日に南Wコースで時計

手塚師「23日に南Wコースで追い切りを行いました。先週は併せてしっかりと負荷を掛けていますし、今週は単走の形を採りましたが、時計的には5ハロンから67.2秒のラスト1ハロンは11.9秒と、まずまずのところでまとめることが出来ましたね。動きの方には良い意味での前向きさがあって、最後までしっかりとした脚取りで走れていましたし、良い最終追い切りを消化することが出来たと思います。コンディション的には特に問題なく送り出すことが出来そうですし、念のため明日は駐立の確認を行って本番に備えたいと考えています。スタートはやってみないことには何とも言えないものの、多少遅れたとしても裕紀人(石川裕紀人騎手)もその辺りのことは織り込み済でしょうし、距離延長も含めて上手くリカバリーしてくれるはずです。1勝クラスでは力は上だと思いますし、今後に向けてもここでしっかりと結果を残してもらいたいと考えています」(9/23近況)

助 手 20美坂良 59.5- 44.7- 29.8- 15.1 馬なり余力
石川裕 23南W良 83.5- 67.2- 52.6- 37.9- 11.9 馬なり余力

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日曜日(9/26)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

末脚勝負に徹する形で安定感の出てきたヴェルトハイムですが、川田Jが跨った前走は一転、正攻法の競馬。ゲートを上手に出て、逃げ・先行集団の後ろで息を潜めての追走ぶりでしたが、3角あたりからC.ルメールJのジオフロントにジワッとプレッシャーを掛けられ、外へ出せずじまい。直線も内を突くことになったのですが、最終週でタフさを増した馬場によって末脚の威力は削がれ、自分のリズムで走れなかった分、最後は勝ち馬に突き放されて2着確保が精一杯。安定感は評価しますが、物足りなさも残った1戦でした。個人的には道中溜めを利かせ、末脚勝負に徹したほうが、ベターな戦法に思います。

前走後は滋賀・グリーンウッドで充電。馬体のボリュームを維持しながら、コツコツ乗り進めることは出来ました。そして約1ヶ月前に帰厩すると、丹念に時計を出して仕上がりは上々。元々軽快な動きをする馬ですが、一夏越してより動けるようになっているので成長は感じます。出来れば前走時よりもプラス体重で3ヶ月ぶりの1戦に出てきて欲しいです。

ただ、相手関係に目をやると、今回もC.ルメールJが乗るダノンドリーマーが1番厄介な相手。ここ2戦の時計が優秀ですし、前走では先週のローズSを勝ったアンドヴァラナウトの2着。将来的にはOPでバリバリやれる馬だと思います。そして昨日からBコースへ移動。内枠の優位さが目立っていて、外から差し込むのはなかなか難しい状況。今回も良い脚で追い込んできても、勝ち切れない姿が浮かんできてしまいます。ホント脚の使いどころは難しいでしょうが、そこは初コンビとなる福永Jに託すのみ。手は絶対合うと思いますし、実際追い切りで感触を掴んでくれているのは○。あとは天候が微妙なので、良馬場で競馬が出来ることを願っています。

アナンシエーションはデビュー戦から5戦連続でダ1600mに使ってきましたが、今回は4つのコーナーを回る中山・ダ1800mに初挑戦。正直なところ、距離延長は多少微妙ですし、器用さに欠けるのでこの条件が果たして合うか。どうしても出遅れる馬だけに余計心配してしまいます。

前走後はNF天栄でリフレッシュ。外国産馬で人間との信頼関係において少し雑なところがあった馬ですが、今回の充電期間では人の扶助にしっかり反応する等の基礎的な部分を見直すことに。操縦性を高める躾を行い、以前よりは煩い面が和らぎ、帰厩後の追い切りの動きは1段鋭さ・迫力が出てきたように思います。実際、セダブリランテス・ウインマリリンといった重賞を勝っている馬との併せ馬ではヒケを取らない動きを見せてくれていますから。

今回の鞍上は前走に引き続き石川J。前走はテン乗りで難しいところはあったでしょうが、良い末脚を引き出してくれました。その経験を今回に生かして欲しいですし、レース2週前追い切りから追い切りで乗り続けてくれています。それだけ評価・期待してくれている1頭でしょうから、アナンシエーションにはこれまで以上に頑張ってもらい、善戦続きにピリオドを打って欲しいです。

ヴェルトハイム、アナンシエーションの両馬共に大崩れはないでしょうが、1つ勝つことで自信を付けてくれれば、ポンポンと勝ち上がっていける筈。何とか今日のレースから再進撃スタートといきたいです。