ドゥラモンド
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：19日に南Ｗコースで時計
・次走予定：10月29日の東京・紅葉Ｓ（Ｔ.マーカンドＪ）
手塚師「19日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭から進め、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。今日はＷコースの馬場が幾分重たかったことに加え、体重の重いスタッフが騎乗していたこともあり、直線では強めに促す格好になりました。ただ、5ハロンから67.5秒とまずまずの時計は出せていますし、その中でも脚取りは最後までしっかりとしていましたから、良い内容の追い切りを消化できたと思います。前走時の1週前追い切り時と比べると、今回の方が手応え的には良いですし、馬にもフレッシュさがあって状態は良さそうに映ります。なお来週の鞍上には、短期免許で来日予定のＴ．マーカンド騎手に騎乗してもらう予定です」（10/20近況）
助 手 16美坂良 55.8- 41.1- 26.9- 12.8 馬なり余力
助 手 19南Ｗ稍 67.5- 52.7- 38.4- 12.2 強めに追う クレセントウイング（新馬）末強めの外1.1秒先行同入 キングズレイン（二歳１勝）馬なりの外0.5秒先行同入
アナンシエーション
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-13、週1回周回コースで5ハロン14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「歩様の硬さが増して来ることなく調整できていますし、今週は週2回坂路コースを14-13ペースで登坂するようにしています。坂路前には引き続き周回でじっくりと馬体を解すようにしていますから、疲れが出て来ることは無いですし、この調子で乗り込んで中身を整えていきたいですね。馬体重は５２１キロです」（10/21近況）
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ドゥラモンドは来週の出走へ備え、１９日の追い切りではＷコースでやや強めの調教を消化。２歳馬相手にもう少しドンと構え、古馬の貫録を示して欲しかったですが、負荷は十分掛かっているので、このひと追いによる良化に期待。また、次走の鞍上はサンデュエル同様に短期免許で来日予定のＴ.マーカンドＪ。癖のある馬ではないも、年齢とキャリアを重ね、ズブい面があるので、来週の追い切りで都合が付くようなら、感触をつかんでおいて欲しいです。
アナンシエーションは坂路と周回コースを併用し、速い調教を消化。硬さはもっと取れてきて欲しいですが、悪化する素振りもなし。ひとまず与えられたメニューを着々とこなし、その中で状態アップと動きにキレが加わってきて欲しい。
