アナンシエーション
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：7日に南Ｗコースで時計
・次走予定：9月19日の中山・鋸山特別（Ｃ.ルメールＪ）
手塚師「7日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はアナンシエーションが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、2馬身ほどのリードを保ってゴールしています。格上馬相手でしたが、手応え十分に最後まで走り切ることが出来ていましたし、動きはしっかりとしていて良かったですね。先週の追い切り後にはトモを中心に疲れが出て来てしまったので、先週末は時計を出さずに馬体回復に重点を置いて進めていましたが、今週の追い切りでの動きを見ると大丈夫そうですね。ただ、今回は普段からいつもより硬さが目立つことは確かですし、引き続き慎重に進めていきたいと思います。なお、来週の鞍上はC．ルメール騎手に依頼しています」（9/7近況）
助 手 ７南Ｗ稍 69.6- 54.5- 39.8- 12.2 馬なり余力 フジノタカネ（古馬３勝）末強めの外0.8秒先行0.4秒先着
サリオス
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：7日に坂路コースで時計
・次走予定：10月9日の東京・毎日王冠（G２）
堀師「先週こちらへ帰厩した後も、飼い葉はしっかりと食べていますし、毛艶や馬体の張りは良好で、ここまでのところ健康状態は安定しています。そこで、7日には坂路コースで追い切りを行いました。厩舎で着けているＧＰＳのタイムが57.9秒と、帰厩後1本目ということで、まずは軽めのところでサッと脚を伸ばしています。馬っ気を出したり元気がある反面、まだ前進気勢が乏しく乗り手が促す必要がありましたし、動きや息遣いは重めですね。これから段階的に負荷を強めていきつつ、徐々に良化を促していければと思います」（9/7近況）
助 手 ７美坂稍 58.6- 43.1- 27.7- 13.8 馬なり余力
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アナンシエーションは今週末の中山・鋸山特別をＣ.ルメールＪで予定。右回りの舞台では結果を残せていませんが、鞍上が乗り慣れたＣ.ルメールＪに替わって、どういう変化が見られるか。また、７日の追い切りは好ムードですが、その前に少し反動が出たようですし、暑さによるダメージが抜け切れていないのでしょう。今回は鞍上の手腕と地力に期待という感じですが、勝ち切れなくても、４つコーナーを回る右回りのダ１８００ｍにメドの立つ走りを示して欲しいです。
サリオスは７日に帰厩後の初時計をマーク。元気があるのは好感ですが、動きはまだまだ重苦しい感じ。これから調教や追い切りをしっかり行っていく中でピリッとした感じが出てきてもらわないといけません。
