アナンシエーション（牡・手塚）父Union Rags 母Acquant
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：19日に南Ｗコースで時計
・次走予定：2月5日の東京・ダ1600ｍ（石川Ｊ）
手塚師「19日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はアナンシエーションが先行して、直線では外に進路を取って行きましたが、最後は1馬身ほど遅れる形でゴールしています。相手は未勝利馬とは言え、うちの厩舎の3歳勢の中でも期待が大きく、調教から走るタイプですし、遅れを取ったことは大きく気にする必要はありません。直線でシュッとした脚は使えないものの、全体で見るとしっかりとしたラップを刻めていましたから、内容的にも評価できる追い切りを消化できたと思います。次走については、アナンシエーションと手が合う裕紀人（石川裕紀人騎手）が第1回東京開催2週目のダ１６００ｍ戦に騎乗可能ということなので、そこを目指すことにしました。最近はゲートも少しずつ安定してきていますし、今後のことを考えてもこの条件での発馬も克服していかないといけないでしょうからね。ただ、もし砂を被る形になってしまっても対処できるように、今回はパシュファイヤーを装着することを考えており、今週の調教でも着けてみましたが、ここまでのところ特にマイナス面は見られません」（1/20近況）
助 手 16美坂良 58.3- 43.7- 28.2- 14.2 馬なり余力
助 手 19南Ｗ良 84.4- 68.4- 53.2- 38.4- 11.9 直強め追う ベストフィーリング（三未勝）馬なりの外0.6秒先行0.2秒遅れ
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アナンシエーションはこの中間も順調に調教・追い切りを消化。１９日にはＷコースで６ハロンから併せ馬を行っていますが、３歳馬に煽られる形。これまで年上の格上馬に対しても追い切りで五分に動いていた馬なので、この遅れは若干気になりますが、相手は手塚厩舎の３歳牡馬で１番の期待馬と言われている馬。アナンシエーション自身の時計は悪くないですから、これは相手を褒めるべきでしょう。
また、今回の更新で次走の予定が判明。来月５日の東京・ダ１６００ｍを石川Ｊとのコンビで臨むこととなりました。芝スタートが１つ鍵にはなりますが、走り慣れた舞台ですし、前走でタイトな競馬を経験したことが良い方へ出てくれれば巻き返しは可能でしょう。また、次走ではパシュファイヤーを着用するようで、これによって砂を被って嫌がる面を緩和できればと思います。
