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週末(10/30・31)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

土曜阪神6R 3歳上1勝クラス(ダ1200m)8枠12番 岩田望J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:27日に坂路コースで時計

池添学師「前走後は疲労回復に専念し、乗り出した後も問題なく進められていたことから、先週末に坂路で15-14程度の時計で息を整えました。間隔が詰まっていることから、27日の追い切りは、坂路で終い重点で負荷を掛けて行いましたが、ラスト2ハロン付近から仕掛けていくと、反応良く伸びてラスト1ハロン12.6秒の時計で楽々駆け上がってくれましたよ。この中間、プール調教は行っていませんでしたが、テンションが上がることもなく、とても落ち着いていますね。無駄なことをしなくなったことで、走りに余裕が出て来ましたし、心身ともに大人になってきました。昇級後はクラス慣れが必要だなと思っていましたが、前走はパサパサの馬場でもしぶとく伸びて2着に来てくれたように、力を付けてきましたね。勝ち馬は強かったものの、後ろの馬には交わされることはなかったですし、自分のリズムで競馬をすればあれだけの走りを見せてくれるのですから、使った上積みがある今回は更に期待できそうです。岩田望来騎手とは手が合っているように思いますし、上手くエスコートして2つ目の勝利を飾ってもらいたいところです」(10/27近況)

助 手 24栗坂良 63.3- 45.5- 29.4- 14.3 馬なり余力
助 手 27栗坂良 53.2- 38.8- 25.2- 12.6 一杯に追う

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

土曜東京8R 3歳上1勝クラス(芝2000m)8枠8番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:27日に南Wコースで時計

加藤征師「27日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアンダープロットが2馬身先行して、直線では外目から脚を伸ばすと、最後は2勝クラスのアドマイヤルプスと馬体を並べて終えています。プール調教を併用しつつ、先週は長めの追い切りを消化したことで息遣いはさらに良くなり、前走から間隔がそれほど空いていないので直線での反応も良いですね。先週の調教である程度出来上がっていたので、今週はバリバリ攻めているわけではないものの、ここまで非常に良い過程で進められました。安定して走ることが出来ていますが、能力的にもそろそろ勝ち上がらないといけない馬なので、何とかここで1勝クラスを卒業させたいですね」(10/27近況)

助 手 24美坂良 59.2- 43.7- 29.1- 14.5 馬なり余力
助 手 27南W稍 67.7- 52.8- 38.3- 12.5 馬なり余力 アドマイヤルプス(古馬2勝)馬なりの外0.4秒先行同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド

日曜東京9R 国立特別(芝1600m)6枠6番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:27日に南Wコースで時計

手塚師「27日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はドゥラモンドが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。手応え的には少し見劣ってしまった感じですが、併せた相手が重賞馬のウインマリリンでしたから、特に気にする必要はないでしょう。馬の雰囲気は前回の方が覇気があって良かった印象はあるものの、調教後の息の感じからすると、仕上がり自体は悪くないように思います。1400m戦を続けて使ってきたところからマイルに距離が延びるので、今回はいかに道中リラックスして走れるかがポイントになると思っています。そのため、調教では追走させると力が入り過ぎてしまう恐れがあるので、先行させる形を採って追い切りを重ねてきたのですが、変に力むことなく走ることが出来ていました。相手関係的にも簡単なレースにはならないと思いますが、ルメール騎手に手綱を取ってもらえるのは心強いですし、道中自分のリズムで上手く進められれば、楽しみはあると思っています」(10/27近況)

助 手 24美坂良 55.9- 41.0- 26.9- 13.1 馬なり余力
助 手 27南W稍 67.4- 52.1- 37.4- 11.6 強めに追う ウインマリリン(古オープン)直強めの外0.5秒先行同入

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週末(10/30・31)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

1週クラスに上がってから結果を出すことが出来なかったイルデレーヴですが、ロコポルティとの出資馬対決となった前走でようやく2着へ。好発を決めるも、出たなりの位置でじっくり進め、末脚に賭ける競馬へ。勝ち馬には完敗でしたが、最後まで脚を伸ばした姿には成長を感じました。時計も悪くありません。

その前走から中2週で臨む今回。少しレース後の回復に遅れたかもしれませんが、週末にサラッと時計を出し、27日の追い切りではビシッと。大きな上積みはなくても、好調はキープ出来ているかなと思います。

今回もおそらく前走と同様のレースプランだと思いますが、今回は外目の枠に入ったので、道中で外々を回らされる形になると末脚が甘くなるかも。まあ、その辺は岩田望Jも心得ていると思うので、前に壁を作りながら上手に進めてきてもらえればと思います。

相手関係に目を遣ると、抜けた馬こそいないも、前走時よりは粒が揃っている印象。ですので、勝ち切れるかとなると正直自信はありませんが、前走でクラスへのメドは一応立ったので、ここも堅実に上位に収まる競馬は見せて欲しいです。

アンダープロットの前走は開幕週の馬場を意識して2番手からの競馬を選択。ゲートから出していっても折り合いに大きな問題はなかったも、いざ追い出してからモタモタ。交わせそうな雰囲気はあったと思うのですが、ひと叩きしていた勝ち馬に分があったんでしょう。3着以降には2馬身半の差を付けています。

その後はNF天栄でリフレッシュしてここへ。牧場時に少し喉に気になる点はありましたが、その後は触れられず。今のところは競走生活に支障はないのでしょう。また、帰厩後はWコースと坂路を併用しての調整。今回は1週前に少し強めをやり、27日の最終追いは馬任せの内容。仕上がりは前走時より良さそうに思うので、ここは惜敗続きにピリオドを打ちたいところ。

ただ、相手関係に目を遣ると、骨折明けとなりますが、素質はかなり高いドゥラヴェルデが強敵。決め手比べになると分が悪いかも。前走で道悪が応えたシーニックウェイも良馬場なら反撃してきそう。さすがにもう崩れることは考えにくいも、この2頭の末脚を封じることが出来るかどうか。期待と不安が半分半分。あとは鞍上の手腕に縋るのみです。

自己条件からの再出発となったドゥラモンドは夏の新潟で3着→2着。ワンパンチ欲しいのは事実ですが、安定感のある競馬ぶりは好感。また、その走りから芝1400mが1番合っているのは間違いないでしょう。

そして夏2戦を終えると、NF天栄でリフレッシュ。個人的にはもう少し早くに使えるかなと見ていましたが、暑い中で2戦してきたことを考慮し、今回の出走となりました。実際、少し疲れを感じさせるところがあったのかもしれません。

まあ、それでも帰厩後は重賞を勝っている馬達に胸を借り、Wコースで意欲的な追い切りを消化。食らい付くことが出来ていますし、時計も悪くありません。

ただ、今回はベストと思える芝1400mから1ハロン延長となるマイル戦。距離はこなせると思いますが、ドゥラモンド自身のパフォーマンスは前2走とは落ちる可能性は大でしょう。そして相手関係に目を遣ると、サラキアの全弟・サリオスの半弟となるエスコーラがドンと立ちはだかります。2着続きのキタノインパクトは距離短縮でひと押しが利くかも。この2頭相手にC.ルメールJがどう立ち向かっていくのかな? 付け入る隙があるとすれば、道悪で馬場が渋ってくれればでしょう。出来れば、善戦以上の結果(1着or2着)を残して欲しいですが、果たして。